今日は。前日と打って変わって快晴の中都市対抗野球の試合が行われた模様です(羨ましい)。私は土曜日仕事&所用で居住地に残っていたので試合観戦などはせず。一球速報ホームページ(【社会人野球】組み合わせ-第95回都市対抗野球第一次予選岩手県大会 : 一球速報.com | OmyuTech)を参考に感想・雑感を述べていきます。
▽準決勝 トヨタ自東 27-0 盛友クラブ
盛友はこの日選手集合に困難を来たし、来た選手の中でチームを編成する形となった。その状況で県内王者のトヨタと対戦するには 困難を生じ、初回に10失点、6回に11失点と二度のイニング2桁失点。トヨタは順当県内公式戦では最多得点をあげ、東北予選進出を決めた。
▽準決勝 JR盛岡 5-2 水沢駒形倶
試合全般的には接戦だった模様だが、勝負時の五回に一気に4点を集中したJR盛岡が一歩抜き出て東北予選進出を決めた。水沢駒形は右投手数人で継投。五回に一度は同点に追いついたが、その裏の集中失点が響いた。
というわけでトヨタ、JRが東北進出を決めました。盛友クラブが選手集合に困難をきたした事情が耳にしましたが…社会人野球の中で、特に都市対抗は「色んなカテゴリー」のチームが一堂に会して行われる試合です。その中には企業チームのように業務の一つとしてチーム運営がなされるチームもありますし、また地域の期待を集め野球参加に融通が利くチームもありますが、同好会的チームの場合は社会人である以上他の所用が乗ってしまう場合の無理が利きずらいんですね。
これは4月の予選でも北上REDSが地域の大祭と日程が重なり選手集合に困難をきたして苦戦した様子を記しましたし、私の関わる赤崎野球クラブでも「年一番のお祭り」と公式戦が重なり、選手たちが祭りに関わる業務に回らざるを得ず、集合できた選手たちで強引な編成で試合したこともありました(くしくも相手は盛友クラブ)。本当に野球選手としてだけじゃなく様々な立ち位置にいる人に融通きかせてもらってグランドに立てている現実を再認識した1日でした。
19日(日曜日)には第3代表決定戦と決勝戦が行われます。
▽第3代表決定戦 水沢駒形倶-盛友クラブ
水沢駒形は安定した戦いぶりを見せているが、そこに爆発力が乗るような攻撃があれば収穫か。「より上のレベル」での戦いにつなげられる戦いをして結果も残したい。盛友は金曜日の会心の試合(…)、土曜日の苦戦両方経験。融合して初の東北進出を目指しに行きたい。
12連覇のかかったトヨタは内容も問われる試合となりそう。2020年代にはいくつか取りこぼしも経験しているが、都市対抗という大一番に向けて力を入れていきたい。JR盛岡はメンバーが変わった部分もあったが、新選手が実力を発揮し 勝ち抜くいい形を見せている。現行チームとしては初の優勝を目指しに行きたい。
仕事が重ならなければ私も見に行く予定ではいます。塩まいて広田湾に投げ込まないでください。
2.東北各県予選について
では東北各県の進行状況です。
▽福島県→5月18日に準決勝・決勝戦が行われました。エフコムBCがEKC習志野、オールいわきが全白河を破り東北進出。決勝戦は中盤以降猛攻を見せたエフコムが七回コールドで勝ち優勝を成し遂げました。
▽宮城県→中断していた大会が再開。JABA大会に参加していた日本製紙石巻、七十七銀行、JR東北が参戦し、それぞれハクサン、大崎トリプルクラウン、青葉クラブを破り準決勝に進出。東北マークスと東北進出枠3をかけて争います。
▽秋田県→10チームが参加して17日金曜日から行われています。大曲が初回9失点をくらいながらも大逆転して勝ち上がった様子も見えましたが、前年東北進出の能代、復活を期するJR秋田、ゴールデンリバースが勝ち上がり。王者TDKは初回17得点をあげる猛攻で準決勝進出を決めています。今日19日に準決勝、決勝が行われ東北進出2チームと優勝が決まります。
金曜日の荒天と打って変わって今日はポカポカの天気となりました。あったかい気候に体に慣れていないので皆様そこのところを気をつけて野球場にお出かけいただければと思います。今日もおつきあいいただきましてありがとうございました 。
※Facebookリール動画のリンク張ります(基本友達限定ですがこの記事は公開にしています)。