MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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10月後半の社会人野球紹介/次回更新は11月になります。【2021社会人野球】

 今日から約2週間、仕事・所要にかかりっきりになるので、その間に行われる二つの公式戦に関してはリアルタイムの記述ができません。よって、今回の記事で組み合わせのみを紹介し、試合詳報は11月に入ってからの記述になります。どうかご了承ください 

1.岩手県マチュア王座決定戦
 10月23、24日に行われる岩手アマチュア王座決定戦は、高田松原「奇跡の一本松」球場で6チームが参加して行われます。大会日程は以下の通りです。情報確認は岩手県野球連盟ブログでお願いします。
▽10月23日10時より
 一回戦 高田クラブ ― MKSIBC(1)
 一回戦 水沢駒形倶 ― 久慈クラブ(2)
▽10月24日8時30分から
 準決勝 JR盛岡  ― (1)勝者
 準決勝 トヨタ自東 ― (2)勝者
 決勝戦

2.東北連盟会長旗大会
 10月30、31日にかけて山形県で東北連盟会長旗争奪大会が行われます。企業の部は参加資格のある9チームのうち8チームが参加。クラブチームは青森を除く5県から5チームが参加しての開催となります。組み合わせは以下の通りです。情報確認はJABAHP(www.jaba.or.jp)か山形県野球連盟ページで。。
▽企業の部
・10月30日 荘銀日新スタジアム9時から
 一回戦 JR東北  ― JR盛岡
 一回戦 TDK   ― 七十七銀行
・10月30日 きらやかスタジアム8時30分から
 一回戦 きらやか銀行 ― トヨタ自東
 一回戦 JR秋田  ― 日本製紙石巻
・10月31日 荘銀日新スタジアム8時30分より
 準決勝2試合と決勝戦
▽クラブの部
・10月30日13時30分頃(上記きらやかS企業試合後)
 一回戦 オールいわき ― ゴールデンリバース
・10月31日 きらやかスタジアム8時30分より
 準決勝 鶴岡野球ク ― 30日の勝者
 準決勝 水沢駒形倶 ― 東北マークス
 決勝戦

 上記の事情により、野球に目線向けられなくなりますが、大会に参加される皆様の健闘を願うものです。では11月にお目にかかります。

栃木県社会人野球企業チームの歩み―1946〜2017年。エイジェック都市対抗野球出場記念特集。【2021社会人野球】

 第92回都市対抗野球、北関東では栃木県小山市・エイジェックが代表のひとつに名乗りをあげました。エイジェックは18年加盟した企業チーム。これまで栃木県の社会人野球といえば、都市対抗本大会にも2度出場。クラブ野球選手権では今年ついに10回目の優勝を果たした全足利クラブが代表格。BCリーグや女子クラブチームへ協力していたエイジェックが硬式野球チームを創設し、わずか4年で東京ドーム進出と相成った次第です。
 拙稿では第1回(1927年)から第23回(1952年)の都市対抗野球地区予選記録をまとめていますが、栃木県社会人野球には一つの特色が。1950年以降、企業チームが数えるほどしか存在なかったことがそれです。
 北関東には茨城県日立製作所日立鉱山、73年に日立鉱山が活動を休止した後は75年創部の住友金属鹿島が台頭。群馬県では富士重工(スバル)が強豪チームとして名を連ね、巨大企業3チームで二つの代表枠を争う時代が続いていて、その間にあった栃木県の硬式野球は、全足利を中心としたクラブチームがこれら強豪に対峙してきました。
 今項では、1951〜2017年の間4シーズン在籍した栃木の3企業チームについて触れていきます。
前 章.戦後直後の“沸騰”と、環境変わっての縮小。(1946〜53年)

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 大日本帝国による戦争が45年に終わり、それまで鬱積していた空気を晴らす舞台のひとつは野球。46年に再開した都市対抗野球茨城県予選には8チームが参加(うち企業チームと思われるのが3チーム)。翌47年には13チーム(同じく5チーム)、翌48年には10チーム(同じく5社6チーム)参加していました。
 ところが、49年には参加希望チームが4と減少。この年から日本社会人野球協会が創立され、大会ごとに参加チームを募るのではなく、通年の登録制度を導入。数多くあった個性派チームが加するには二の足を踏む事情もあったのでしょう。奇しくもこの年、鹿沼市の古澤建設が本大会に初出場を果たします。
 50年は都市対抗県予選出場は3チーム。古澤建設が前年度北関東優勝ということで県予選免除となり、県で一番の古豪宇都宮鉄道と、東野鉄道で関東予選進出権が争われました。本大会には二年連続で古澤建設が出場。山形市・山形ハッピーミシンに勝ち、21年10月時点で栃木県勢で唯一の勝利をあげています。
 この頃は戦後からの生活・産業環境が変わり、国鉄の縮小=国鉄チームの縮小で、宇都宮鉄道はこの年で活動を休止。建築業も環境が変わり、北関東二連覇の古澤建設が野球部を解散します。51年の都市対抗は残る東野鉄道も不参加となり、古澤建設のあった鹿沼市で創設された全鹿沼がこの年、52年と栃木県代表として北関東予選に臨みます。53年には県都宇都宮市にも全宇都宮が結成。県予選は行わず、直接二次北関東予選(水戸)に挑みました。
▽1953年 6/13 二次北関東予選(水戸)
一)全宇都宮 1―9 日立鉱山
  全鹿沼  0―14 日立製作所
 53年に結成された全宇都宮は東京電力栃木支社や国鉄、国立療養所各野球部から選抜してチームを形成。その中の東電栃木野球部が翌年“独立”して都市対抗野球栃木予選に参加します。
第1章 東京電力栃木(54、55年)
 54年の都市対抗野球チーム紹介によると、東京電力栃木野球部は19歳から21歳の選手を中心に形成。コーチはいましたが、監督なしの合議制。文面からは捕手のキャプテンがチームを引っ張っている感じを受けました。
 この年は全鹿沼、全宇都宮に、新たに全栃木も参加。4チームの参加で4年ぶりに栃木県予選が開催。ただ、北関東予選が栃木県で開催されるために、出場した4チームは北関東予選進出が決まっています。結果は以下の通り。
▽1954年6/13 都市対抗一次栃木予選(県総合G)
一)東京電力栃木 9―4 全栃木
  全宇都宮   8―2 全鹿沼
決)東京電力栃木 2―0 全宇都宮
 初戦で新参加チーム同士の戦いを制し、決勝は元チームメイトとの対戦に勝って、初参加にして初優勝。北関東予選に臨みます…が、組み合わせはフリー抽選で行われたため、初戦は全栃木と再戦に。
 7月10日、宇都宮常設球場で始まった北関東予選ですが、2試合終わった時点で雨天中止、11日も中止。天候の回復が見込めない、と大幅に延期し、再開は15日に設定しましたが、そこも再び雨で順延となり16日にようやく再開。
 天気の次に荒れてしまったのは野球の試合。試合中、判定をめぐって全栃木の応援団がグラウンドになだれ込む状態に。約1時間試合が中断し、最後は全栃木部長がマイクで説得してようやく再開に。試合は7―2で東京電力栃木が勝利。全栃木がどのような処分を受けたかまで調べられませんでしたが、この年限りで活動を休止することとなります。
 翌日に行われた準決勝では群馬県高崎鉄道局と対戦。初回、二回と点の取り合いで1―1とタイスコア、中盤は鍔迫り合いとなり接戦となりますが、八回に3失点をくらい勝ち越され、1500人が来たという応援団の前で悔しい敗退となりました。ちなみに高崎鉄道局はこの後決勝戦にも勝ち、初優勝を成し遂げます。
 翌1955年、全栃木が活動休止、全宇都宮が不参加で再び県予選なしで北関東予選に参加。「前年は軟式野球と重なったが、今年は硬式に力を入れて練習してきた」とチーム紹介にあり、監督も就けて伸長を期そうという意気込みは伝わりましたが、野球の盛んな桐生市から出場した桐生西陣チームとの対戦は五回までに0―12と劣勢に。その後九回までに10点を挙げ追い上げましたが、惜しくも届かず敗退。
 そして翌56年から東京電力栃木野球部の名が硬式社会人野球から消えました。1963年の都市対抗野球チーム紹介で、全宇都宮の中で東電野球部選手が活動している様子が書かれています。
第2章 大野屋クラブ(宇都宮市、57年)
 大野屋“クラブ”―クラブチームじゃないかと突っ込まれることと思いますが、新聞によって「大野屋クラブ」と書かれているのもありますので、矛盾した書き方ですが、宇都宮市にある大野屋という企業が責任を持ったチームであることは間違いないようです。ちなみに日光市にある有名旅館で「大野屋」がありますが関係性はわかりません。
 大野屋は54年に野球チームを結成。56年まで軟式野球で活動し、57年3月に硬式野球に乗り出してきました。練習試合では専修大学準硬式野球部を破った経験もあるとのこと。3人の投手陣は一長一短あるも、平均身長176センチの強力打撃陣、朝6時から8時までの勤務前トレーニングを重ね、歴史を重ねた先達チームと戦おうと取り組まれていました(この段落はチーム紹介より)。
 この年の都市対抗野球栃木予選は、全鹿沼、全宇都宮、1956年から参加の全足利、この年から参加の宇都宮大学OBに大野屋クラブの5チームが参加。北関東予選進出枠4を争います。トーナメント方式は
・初日で一回戦、準決勝2試合が行われ、準決勝を勝ち抜いた2チームは北関東出場決定。
・準決勝までに1勝もできなかったチームで敗者復活の試合を行い、残り北関東進出チームを決める
 という取り決めがなされました。大会初日、大野屋クラブは参加チームの中で一番経験の長い全鹿沼と対戦。12安打を放ち5点を奪いましたが、3失点イニングを二つ作ってしまい、1点差に詰めていた七回にくらった1点が勝負を分けてしまい敗れました。大会初日の結果は
一)全足利  7―4 全宇都宮
準)全鹿沼  7―5 大野屋クラブ
  全足利  10―3 宇大OBク
 となり、全鹿沼、全足利は北関東進出&翌日の決勝戦進出。全宇都宮、宇大OBク、そして大野屋クラブが敗者復活リーグ戦に回りました。
 翌日は1日4試合。敗者復活リーグが第1、第2、第4試合。第3試合で決勝戦が行われる日程となりました。第1試合全宇都宮が宇大OBクに3―0で勝利。一縷の望みをつなごうとする宇大OBクとの対戦となった大野屋クラブは、五回までに相手の「切り札投手」を打ち込み7―4とリード。そのまま逃げ切るかと思われましたが、九回に宇大OBクが執念の反撃。一気に4点を挙げ逆転、大野屋はサヨナラ負けに持っていかれました。
 この土壇場での大逆転で起きたであろうショックは、決勝戦を間に挟んで数時間置いた後の全宇都宮戦までに払拭しきれず、エースと目された選手が早くに降板をくらい、九回には5失点を奪われ2―12の大敗を喫し、ただ1チームの県予選敗退となってしまいました。
敗L)全宇都宮  3―0 宇大OBク
敗L)宇大OBク 8―7 大野屋クラブ
決勝)全足利   6―1 全鹿沼
敗L)全宇都宮  12―2 大野屋クラブ
 都市対抗野球以外の試合歴は掴めていませんが 63年の東北ガスチーム紹介で「大野屋解散以来6年ぶりの民間会社硬式チーム」という記述がありますので、この年で大野屋クラブは硬式社会人野球から撤退したものと思われます。
第3章 東北ガス(63年)
 3番目に紹介するのは1963年に活動した東北ガス。元々軟式野球部も活動していた東北ガスは、63年2月硬式野球部を立ち上げ。選手の一部は硬式軟式掛け持ちで臨んでいる様子がチーム紹介で記されていました。
 北関東予選は栃木県が会場として開催が決まっていて、栃木県からは4チームが出場する権利が与えられています。予選に参加したのは全鹿沼、全宇都宮、全足利、宇大OBクに東北ガス野球部。全足利は北関東予選会へは推薦出場ということで、今でいうスーパーシードで決勝戦から出場。残り4チームで2敗脱落制トーナメントが行われました。
 他のチームより部員数は少ないものの、まとまって練習できる環境を持つ東北ガスは、一回戦で宇大OBクと対戦。三回以降に攻撃力を発揮し、15安打で9得点をあげ、チーム初勝利。この日は他に2試合が行われ、全宇都宮が7―0で全鹿沼に勝利。両試合の敗戦チーム、全鹿沼と宇大OBクとの試合は3―2で全鹿沼が制して、全鹿沼の第4代表、宇大OBクの県予選敗退が決まりました。
 翌日は準決勝と決勝が行われ、東北ガスは準決勝で全宇都宮と対戦。東京電力栃木野球部も含めた宇都宮市内軟式・準硬式チームのベテラン選手勢に翻弄され、13被安打11与四死球で8失点。八回に4点返しましたが勝負を覆すに至らず、北関東予選には第3代表としての出場となります。
 この後の決勝戦は“スーパーシード”全足利が6―3で全宇都宮を破り優勝…で、申し訳ない話、私の調査の見通しが甘くて、北関東予選の新聞を採取し損ねてしまいました。日本社会人野球協会報63年度に北関東予選のイニングスコアが載っていたので、それを元にして記しますと、北関東大会初戦は群馬の富士重工と対戦。戦前の太田雄飛クラブも含めての長い活動歴を持つ太田市の社会人野球。それを体現した富士重工は新参の東北ガスを寄せ付けず、五回の5得点をはじめ、8失点をくらい、反撃はしたものの得点には至らず敗れてしまいます。
 そして、翌年から東北ガス野球部の参戦歴が見えません。資料検索の範囲を狭くしていたのも原因ですが、どういうふうな経過をもって日本社会人野球協会から離れたのか、つかめていないことを申し述べておきます。
 編集後記
 ここまで東京電力栃木支社、大野屋クラブ、東北ガスの3チーム4カ年の足跡を記してきました。50年以降では約20のチームが栃木県で社会人野球チームとして活動してきましたが、17年までは圧倒的多数がクラブチームでの活動。地理的にも日光・今市辺りは戦前に日光精銅チームが出場していたこともありましたが、戦後は活動が見えませんでした。
 スポット的に活動した3チームを今回記してきましたが、もうちょっと広く野球部の加盟など動向の記事も見つけられたらと思いましたが、そこまで調べることのできる 箇所が栃木県立図書館か国会図書館しかなく、そこに行くには時間が必要で頻繁には行けません。現状では今回記したのが全てとなります。時間の都合上、戦前の部分までは遡らず記事を形成しました。記事は毎日新聞栃木県版を参考に記しました。
 都市対抗本大会に出場する32チームの健闘を願い、項を終わります。
※当初予定は前章、第1章を前編、第2章と第3章を後編としてお伝えする予定でしたが、編集時間が取れなくなったので、長くなりますが一つの記事としてお送りしました。
                     (21年10月15日 伊東)

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栃木県の野球場は、足尾町にある足尾球場しか写真を撮っていません。
足利の写真がどこに行ったやら(整理整頓悪い)

都市対抗野球東北予選、第2代表はJR東北/辞退したリバースと青森勢について。【2021社会人野球】

 体調不良で書けなかった都市対抗野球東北予選10日分結果とその他雑感について記していきます。情報元は一球速報サイト(https://baseball.omyutech.com/)より。
▽第2代表決定戦 TDK 1―0 きらやか銀行
 敗者復活から勝ち上がってきたきらやか銀行は、今大会主戦の2年目投手を中心に守備を固めてめてきたが、TDKは五回に1点を先制すると、チームの2本柱投手の継投できらやか銀行打線を1安打に抑え、第二代表をもぎ取った。きらやか銀行打線は反撃自体できなかったことが悔やまれる。
 以上経過をもって、東北の代表枠2チームも決定し、全国的にも本大会に出場する32チームが決まりました。11月28日からの開幕で、一ヶ月の間でも体調だのなんだの環境が変わるので、大会までにベストに持っていけるように、と願っています。

 さて。ここからは今大会辞退した2チーム。ゴールデンリバースと青森県勢について触れます。
 ゴールデンリバースは 8月6日から8日にかけて行われた秋田県予選で、初戦は由利本荘ク、準決勝では県ナンバー2を争うJR秋田に競り勝ち決勝に進出。決勝戦では TDKに0―10で敗れましたが東北予選進出の権利を得ました。、去年のように東北予選で見せ所を作ってくれるか期待したものの、残念ながら参加体制が整わず棄権となりました。
 それ以上に残念だったのが弘前アレッズ…というよりは、青森県社会人野球の出場辞退。硬式社会人野球に限らず、青森県から他県のスポーツ遠征が厳しくなり、高校野球東北秋季大会の開催権を返上。多くの地域住民の協力を得て活動している弘前アレッズにとっては、その影響力も考慮したものと思われます。青森県西部(ざっくり言えば)の医療環境の厳しさも含めて。
 SNSでは青森県の態度に「臆病すぎないか」という声もありましたが、元々の医療環境の厳しさも見ていただければ、と願うものです。下記に毎日新聞青森版、2021年7月4、5日記事から引用した一次青森予選結果を記します。
▽7/3、4 都市対抗一次青森(八戸東)
一)Kブリザード 6―5 全弘前倶楽部
準)弘前アレッズ11―4 自衛隊青森(7C)
  三菱製紙八戸4―2 Kブリザード
決)弘前アレッズ10―1 三菱製紙八戸(7C)

 既に予告していますが、当方のブログは今週日曜日まで更新したところで一旦記事製作を中止します。残り記事は今下書きで書いている三つ。どうぞおつき合いよろしくお願いします。

記事製作時間がとれないための対応を案内します。【2021社会人野球】

 調子に戻りました。
 当方のブログですが、所用が重なりまして、おそらく来週以降は記事制作の時間がとれなくなります。いま下書きで書いている部分のみを今週中にアップ。10月中は記事更新を休むか、短報のみに留める方向になります。前記事にも書きましたが、目的別に二つのブログありますが、私の体と脳みそはひとつしかありません。脳みそが一人前でなく、体重が一人前以上あるという突っ込みは甘んじて受けますのでどうかご了承ください。
 当面の記事制作予定は以下の通り。
1)現在下書きを終えて校正中の『栃木社会人野球・企業チームの歴史』、リアルタイムで書くことのできなかった都市対抗野球東北予選・第2代表決定戦』の模様を10月中の岩手県内公式戦案内については近日中にアップします。
2)書き残した『東北クラブカップ、今月下旬に開催予定の『岩手アマ王座』『東北連盟会長大会』は11月に製作します。
 気温が急激に低くなって、私も少し厚みを増した服を着ています。お体にはお気をつけてお過ごしください。
 

青獅子旗はJR東北/健闘駒形は“東北4位”。都市対抗野球東北予選 9日結果と10日みどころ。


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 今日は。10月9日に行われた都市対抗野球東北予選・敗者復活トーナメントの雑感を記していきます。情報元は一球情報com(https://baseball.omyutech.com/)。

▽第2T四回戦 きらやか銀行 8―3 水沢駒形倶
 敗者復活戦に回って以降快進撃を続けてきた駒形だが、土壇場に追い詰められた企業チームの圧力はすざましく、きらやか銀行は四回までに6―0とリード。しかし駒形は諦めず、五回には新鋭の選手2点二塁打、九回には主軸選手の地位を得たショートの本塁打で追い上げたが、右投手トリオがきら銀の攻略を許し、舞台から降りることとなった。
▽第1T決勝戦 JR東北  7―1 TDK
 東北王者を決める一戦は前年のリベンジを図りたいJR東北が初回から駆動機全開。二回までに3点をあげると、五回に中押し、八回には下位打線の連打で3点をもぎ取り、投げては左腕エース→キレあるレフティ→右腕投手とつなぎTDKを1点に抑え優勝の座をもぎ取った。TDKはエースが立ち上がり突かれたのが重荷となったか。
 さて、2試合とも大きな見所のあった日でした。
 まずJR東北の青獅子旗獲得ですか。一時勝ちに結べなかった時期もあり、そこから立て直し、ほんでも去年は代表決定2連敗。しんどい思いが、序盤からの速攻に意気込みとして現れたものと思います。TDK“守り”の気持ちなかったと言えば…でしょうか。
 そして水沢駒形倶です。過去の記録では赤べこの本大会出場(07年)、福高クラブの準優勝(49年)とありますが、岩手クラブチームの中で長く企業チームと対峙してきたチームは駒形と言えましょう。
 練習環境などが変わりましたが、それでも岩手トップ、東北トップクラスのクラブチームとしての底力・矜持は、いつも対戦するたびに強く感じてきました。企業チームから移籍してきた3人が注目を浴びましたが、チーム総じて言えば、長い大会期間を戦い抜く選手層の厚さにも着目してほしいと思います。
 試合終了後、特別賞の授与となりました。一週間の戦い、本当にお疲れ様でした。
 対戦した時は勝ちに行きます
 そしてきらやか銀行も変動があって、今年のチームは約20人ですか。部員は。それでも役割ってのを理解して戦ってきた様子が、代表決定戦まで勝ち上がった力かな、と見ています。
※福高クも青森林友時代に後楽園に行き、帰郷してきた高瀬投手の力投が準優勝を呼びました。

 いよいよ大会最終日、10日開催の第2代表決定戦のみどころを。確認はJABAHP(www.jaba.or.jp)。
石巻市民球場 9時30分頃開始予定》
▽第2代表決定戦 TDK―きらやか銀行
 第1代表決定戦では序盤速攻でペースを乱されたが、この一年間のそのものの力は東北トップクラスで安定。気持ちを切り替えて試合に臨む。きらやか銀行は三回戦、四回戦と戦いづらい状況を超えて試合を勝ち抜いてきた。4度目のドーム行きを目指す。
 コロナやらオリンピックやらで日程がだいぶ変わり、参加したかったチームも参加できなくて、それでもなんとか大会最終日まで持ってきました。よく考えれば、いま10月なんですよね。まもなくオフシーズンだというのが例年時、その中で熱戦を繰り広げてるわけです。もうひと踏ん張り、頑張ってください。
 
PS 栃木の企業チームの歴史(46〜68年、以降エイジェック創設までなし)制作、要点まとめて記述中。どのような形での表記(パネルスタイルを考慮)になるかは考え中です。月曜日夜にアップ予定で制作しています。おつきあいいただきありがとうございました。
 
 

駒形、きら銀準決勝に!9日に1代表決まる―都市対抗野球東北予選 8日結果と9日みどころ。【2021社会人野球】

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 今日は。10月8日に行われた都市対抗野球東北予選・敗者復活トーナメントの雑感を記していきます。情報元は一球情報com(https://baseball.omyutech.com/)。

▽第2T三回戦 水沢駒形倶 2―1 七十七銀行
 水沢駒形は攻守ともに辛抱強さを見せて、事前の予想を覆しジャイアントキリングを成した。初回好機に存在感を増してきたショートの代打先制タイムリー※。六回には同じ選手のスクイズで追加点をあげると、タイプの違う左投手の継投で七十七打線を七回の進塁打による1点に抑え逃げ切った。七十七は序盤の走塁失敗などもあり分厚い攻撃ができなかったのが惜しまれた。
※当初 偵察選手として部長兼任選手がスタメンに(結構この手段使っています)。
▽第2T三回戦 きらやか銀行 3―2 日本製紙石巻
 再びの地元会場で快進撃を見せたかった日本製紙石巻だったが、きらやか銀行が前半先手を取り、後半の猛追をかわして勝ち上がった。日本製紙石巻は後手に回り、九回に代打本塁打で1点差に詰めたが届かなかった。

 Twitterタイムラインで 都市対抗野球東北予選を見ていた方には水沢駒形倶を注目していた方も多かったのですが、その方々も皆驚いた駒形の勝ち上がりでした。第1代表決定戦の準決勝敗者チームが揃って即敗退。自信を失うような内容でなかったはずですが、これも「勝負のアヤ」でしょう。
 と、いうことで9日開催の2試合みどころを。
石巻市民球場 9時30分頃開始予定》
▽第2T四回戦 水沢駒形倶―きらやか銀行
 都市対抗では1996年に初対戦してから幾度も刃を交わしてきた相手だが、その中で一番高い位置での対戦となった。駒形は主戦投手のスタミナと勝負時期を見極めた打撃で最高位を目指す。きら銀は日本代表経験投手を中心にしかとしたディフェンスから活路を作りにいく。
▽第1T決勝戦 TDK―JR東北
 2年連続の東北王者を目指すTDK、何と言っても主戦投手二人が戦える状態にあるのが大きい。底上げされた投手陣を打撃陣が乗せていけるか。JR東北も確かな力を持っているが、去年大会では代表決定戦2連敗と悪夢を見ただけに、払拭をするためにストレートで青獅子旗をとりに行く。

 ということで、明日は本大会進出チームが1チーム、敗退チームも1チーム決まります。
 水沢駒形の進撃はどこまで続くか。
 JR東北、きらやか銀行の復活ストーリーはどのようになされていくか。
 それともTDKが2連覇を果たすか。
 注目点は多いですが、含めて都市対抗野球の東北予選ご注目ください。
PS 栃木の企業チームの歴史(46〜68年、以降エイジェック創設までなし)現在鋭意制作中です―きちんと進んでいますよ―。資料なくしたかと思って慌てましたが、保存方法変えていて助かりました。おつきあいいただきありがとうございました。

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駒形“6強”越えに挑む―都市対抗野球東北予選 7日結果と8日みどころ。【2021社会人野球】

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 今日は。今記事は10月7日に行われた都市対抗野球東北予選・敗者復活トーナメントの雑感を記していきます。情報元は一球情報com(https://baseball.omyutech.com/)。
▽第1T準決勝 TDK   6―4 七十七銀行
 前試合でサヨナラ安打を放った七十七銀選手の先頭打者本塁打で始まった試合は予想通り接戦に。しかし中盤からじわりと差をつけ始めたのはTDK。五回に同点、七回には勝ち越して、底上げされた投手陣が七十七銀行打線を封じ決勝に進出した。
▽第1T準決勝 JR東北  1―0 きらやか銀行
 投手メンバーの入れ替えが目立ったきらやか銀行も、次第にチームでの戦い方を覚えJR東北に接戦に持ち込むが、JR東北は六回、押し出しで先制。きら銀は七回に好機をつかむも生かすことができずJR東北に押し切られてしまった。
▽第2T二回戦 水沢駒形倶 4―2 東北マークス
 今年の“6強挑戦者決定戦”はこの両者。好投手2人を要するマークスは三回までに2点を先制するが、駒形に移籍してきた本格派投手は以降立ち直り、終盤七回に相手ミスにも突け込んで一気4点挙げ逆転。移籍若手投手はそのまま投げきり 完投勝利を挙げた。
▽第2T二回戦 日本製紙石巻 2―1 トヨタ自東
 実戦に強い技巧派投手が先発したトヨタは三回に先制。しかし、その後追加点の機会に恵まれず、辛抱して投げていた左腕投手だったが、石巻は七回、ランナー二人を置いて長打で逆転。投げては3投手継投で、両者合わせて8安打というつば迫り合いを制した。

 7日に行われた試合は以上の通り。日程表を見てびっくりしたのですが、仙台市民球場の使用は今日までだったようで。8日以降は石巻市民球場を会場に熱戦が展開されて行くことになります。8日開催の敗者復活トーナメント三回戦のみどころを。
石巻市民球場 9時30分頃開始予定》
▽第2T三回戦 七十七銀行―水沢駒形倶
 勝ち上がることが全ての都市対抗とはいえ、中身悪くない試合をしている七十七銀行。再起動をどのようにするか。今大会台風の目となっている駒形は個性派メンバーを結集し、「クラブを超えるクラブチーム」の異名を再確立する戦いをしたい。
▽第2T三回戦 日本製紙石巻きらやか銀行
 ここまでは守備力・投手力に焦点が当たっている日本製紙石巻。今活きている特色を生かし攻撃陣の発揮を招きたい。きらやか銀行はJR東北戦粘るものの惜敗。しかし手応えも感じたはずで、いるメンバーの総力を図りたい。

 先にも書きましたが日程・会場を把握しきれてませんでした。最初から予定組んでいれば石巻行ってみたかったのですが、脳みそが足りないだけならともかく、財布の中身も足りないので今年は諦めます。水沢駒形をはじめ、戦われているみなさまの最後までの奮闘を願うものです。
PS 栃木の企業チームの歴史(46〜68年、以降エイジェック創設までなし)現在鋭意制作中です。おつきあいいただきありがとうございました。

岩手対決はトヨタ制す―都市対抗野球東北予選 6日結果と7日みどころ。【2021社会人野球】

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 今日は。今記事では10月6日に行われた都市対抗野球東北予選・敗者復活トーナメントの雑感を記していきます。情報元は一球情報com(https://baseball.omyutech.com/)。

▽第2T一回戦 水沢駒形倶 17―1 小峰クラブ

 苦節45年初東北を果たした小峰クだが、同じクラブカテゴリーで東北上位を走る駒形は初回から毎回得点。六回には大量9点を挙げ勝負を決した。投げてはベテラン投手が五回の1失点のみに抑え完投勝利。小峰クラブは実戦2敗も「場に立てた」ことを胸に大会を後にした。

▽第2T一回戦 東北マークス 16―4 オールいわき

 春のクラブ選手権東北予選では互角に戦った両者だが、この日はマークスが先んじる形に。特に三回の9得点はいわきにダメージを与えた。いわきは四回に4点を返すが、その後も失点を食らい追いきれなかった。

▽第2T一回戦 トヨタ自東 5―0 JR盛岡

 近年岩手社会人野球を支える両チームだが、トヨタはJRの新人2投手に社会人野球の厳しさを教える形で先制。四回はリリーフした先達の投手からも得点を奪い、投げては右サイド→右本格→左技巧と3投手継投で完封勝利。JRはベテラン剛打者も出場したが、得点に結ばなかった。


 6日に行われた3試合の結果は以上です(日本製紙石巻不戦勝)。7日は仙台市民球場で第1代表決定トーナメント準決勝が、石巻市民球場では敗者復活トーナメント二回戦が行われます。以下にみどころを。日本野球連盟ホームページで最終確認をお願いします。

仙台市民球場 9時30分頃開始予定》

▽第1T準決勝 TDK―七十七銀行

 TDKは主戦投手を惜しみなくつぎ込みライバルに投げ勝ってきた。打撃陣が先手を奪い楽にしたい。七十七銀は攻撃陣が調子をあげてきているだけに、相手の若くて勢いのある打線をどう封じるか。

▽第1T準決勝 JR東北―きらやか銀行

 両チームともトーナメント二回戦から登場し、緒戦を大差をつけ勝ち上がってきた。ともに大量かつ集中打で勝ち上がってきただけに、どちらが勢いつなげたまま突破口を切り開くか。

石巻市民球場 9時30分頃開始予定》

▽第2T二回戦 水沢駒形倶―東北マークス

 10年代のクラブチーム野球はこの両者が大きな柱として引っ張ってきた。両者ともに代替わりは進むものの、駒形は攻撃力、マークスは投手力に特に磨きをかけこの試合に。どちらの長所が先んじるか。

▽第2T二回戦 日本製紙石巻トヨタ自東

 日本製紙石巻は一勝しているが駒形に苦しみ、TDKには切り札に抑えられるなど打線の着火具合が…一方トヨタは七十七銀との試合で猛追はしたが一瞬のうちに勝負を持っていかれた。日程のアヤがどういうふうに出るかも併せて注目してみたい。


 今日は申し訳ありませんが、コラム的書き物はありません。仕事で使ってる機械不調でない脳みそで対応するのも一苦労で(泣)自分の仕事で一番詰まるのは水・木曜日で(4年前はそこ越えて決勝戦見ましたが)ご勘弁ください。

 天気予報がちょっと降り気味になっていますので、お体などお気をつけて。特に観戦される際はどの天気にも対応できるようにしていただければと思います。おつきあいいただきありがとうございました。

トヨタ自東延長で惜敗―都市対抗野球東北予選 5日結果と6日みどころ。【2021社会人野球】

 

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ようやくパネルが完成しました。市営は市民の間違い。後刻修正します。

 都市対抗野球東北予選は昨日に引き続いて仙台市営、石巻市営2球場で行われました。2回戦の様子について雑感を記していきます。情報元は一球速報サイト(https://baseball.omyutech.com/
▽第1T二回戦 TDK   4―1 日本製紙石巻
 この日一番の注目カードと目された試合。日本製紙石巻が先制するが、この一年間好調のTDKは三回に同点、その後中盤は両者得点を奪えずにいたが、七回裏にTDKが一気に3点を奪い、投げてはダブルエースを惜しみなく投入。石巻打線を封じて準決勝に進出した。
▽第1T二回戦 七十七銀行 6―5 トヨタ自東
 中盤から激しく追い上げたトヨタが延長戦に持ち込んだが、七十七銀行が一瞬の切れ味を見せて サヨナラ勝ちを収めた。三回までに七十七銀行が3点奪ったが、トヨタ自東は試合後半戦から猛追。七十七は八回に2点挙げ突き放そうとするが、トヨタは九回表にすかさず追いつき延長に。しかし一瞬のスキを突かれ、第2代表Tに回った。
▽第1T二回戦 JR東北  12―0 小峰クラブ
 三回までは2―0。小峰クラブ善戦するかと思われたが、JR東北は四回に打者15人を送り込み10得点とビッグイニング。小峰クは終わってみればコールドゲームで、打線も2安打に抑えられ正しく完敗を喫っした。
▽第1T二回戦 きらやか銀行 8―0 東北マークス
 前日企業チームに勝ったマークスが、この試合も連勝めざしにいったが、きら銀は五回に大量6点、七回にも2点あげダメ押し。マークスは地道に力を蓄えた投手が奮闘・完投したが、集中失点の前に勝負を持っていかれた。

 今日の4試合はこの通りになり、準決勝進出4チームが決まりました。トヨタ自動車東日本は後半激しく追い上げて勝負に持って行きましたが、出塁→進塁打→安打で一瞬のうちに敗れ、敗者復活戦に。TDKは2人の強力な投手を惜しみなく投入し試合をガッチリつかむ一方で、七十七銀行はエース投入のタイミングがどうだったか―結果論でしかないのは承知―など、考えさせられることが多い1日でした。
 10月6日行われる4試合のみどころは下記の通りです。
仙台市民 9時30分頃開始予定》
▽第2T一回戦 水沢駒形倶―小峰クラブ
 日本製紙石巻に接戦演じた駒形。この試合は油断を見せずに入っていきたい。一方小峰クラブは見せ所を作ることができなかった初戦の悔しさを晴らしに行く。両チーム総じて選手集合がどのぐらい図られるか。
▽第2T一回戦 オールいわき―東北マークス
 今春のクラブ野球選手権本大会に出場した両チームで、東北予選の決勝でも対戦している。マークスはここまで2日戦ってきて都市対抗の東北のレベルを再確認。再起動を。オールいわきは春の試合とこの大会初戦、2つの悔しい思いを晴らしに行く。
石巻市民球場 開始時間は未掌握》
▽第2T一回戦 日本製紙石巻―ゴールデンリバース
 対戦カードとして記しましたが、ゴールデンリバースは棄権しているので日本製紙石巻の不戦勝となります。
▽第2T一回戦 JR盛岡―トヨタ自東
 複数チーム出場する県は東北大会でも当たる可能性がありますが、一番最初の同県対決は岩手両チーム。これまでの実績ではトヨタに分も、近年JR盛岡が食らいついている。激しい闘いが予想される。どっちが勝っても岩手4年ぶりの東京ドームにつなげたい。

 全国では出場チームが次々と決定。北海道の北海道ガス、北関東・栃木県のエイジェックは初出場を決めました。
 栃木県は長らく全足利クラブを筆頭にクラブチーム主体で社会人野球がなされてきました。栃木県企業チームの都市対抗本大会出場は1950年の鹿沼市・古沢建設以来。そこから企業チームは東電栃木支社、大野屋クラブ(企業主体、ということで)、東北ガスが出てきましたが定着した活動には至らず。その部分の資料を得ていましたので、近日中に記事としてアップします。
 本日もおつき合いいただきありがとうございました。
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