1)都市対抗野球岩手予選
午前中は小雨はぱらついていてもこらえていた状況でしたが、午後は大変な状態になったようです。そういう状況ではありましたが、都市対抗野球の岩手県予選は代表決定トーナメント一回戦が行われました。赤崎―トヨタ自東戦はピックアップゲーム、他3試合は一球速報(https://baseball.omyutech.com/)から得た情報を元に雑感を記していきます。
▽一回戦 トヨタ自東 11―0 赤崎野球ク
赤崎野球ク 0=0000000
トヨタ自東 11=200342A
序盤は食らいつく気配も見せた赤崎だが、中盤以降トヨタが連打から崩し、その後に長打攻勢を重ねて赤崎を圧倒、コールドに持って行った。赤崎はブロック予選で好リリーフを見せた選手を先発に抜擢。終始奮闘は見せたが、相手が悪すぎた。打線も2安打で活路を見いだせず、挑戦を終えた。
▽水沢駒形倶 8―0 盛岡球友倶
駒形が中盤に一気にペースを引き寄せ、盛球を突き放しコールドに。初回に先制すると、四回に2点、五回の5点をあげ、試合の流れを大きく傾けた。盛球は序盤は食らいついたが集中失点が全て。打線も無得点に終わった。
▽JR盛岡 7―1 MKSIBC
MKSIは初回先制し、ペースを引き寄せるかに思えたが、JRはその裏すかさず逆転。三回に3点あげ突き放すと、その後もダメ押し。終わってみればJRの快勝となった。MKSIBCは追撃が欲しかった。
▽オール江刺 8―3 釜石野球団
数年前に苦杯を喫している江刺は序盤から打って出て、初回と三回に3点ずつをあげ試合の流れを掌握。九回の2点でダメを押した。釜石は九回に3点をあげ意地を見せたが、後手に回ってペースを握れなかった。
…ということで、今年も残念ながらノーシードチームが覆すという状況を作れず、シード4チームが順当に勝ち上がりました。赤崎に関して言えば序盤3イニングは先制の2点こそくらったもののよく保ったな、と。久慈との試合で3番手に投げた選手が投手適正も見えたことから先発に抜擢しましたが、東北5強と言われるチーム相手にいきなり通用するほど甘くはなく、講評で記した通りの攻勢を食らい失点を積み重ねられ、打線も百戦錬磨の左腕投手から奪ったヒットが2本、フォアボールが1つ。4年前は意地の1点を返しましたが、今回はそれも許されませんでした。
それでも「現場に立った選手たちがなんとか踏ん張る」というのは貫徹した結果、都市対抗予選で3試合を戦えたという成果につながったと思います。
20日に行われる予定の試合の見どころは以下の通りです。
《しんきん森山S》9時開始予定
▽準決勝 トヨタ自東―水沢駒形倶
昨年の決勝対戦カードでもあり度々激しい鍔迫り合いを演じているチームでもある。トヨタは赤崎戦でやれることをやっての好スタートを切った。その流れを持ち込みたい。駒形も中盤の瞬発的な攻撃力で力量を見せることができた。多用なタイプの投手陣でトヨタ打線を抑えにかかりたい。
▽準決勝 JR盛岡―オール江刺
JRは先手を食らった他は蓄えた実力を発揮し初戦を突破。この対決は乱戦になるパターンもあるだけに試合の入りをどうするかが重要になる。江刺はこの日見せた先制パンチのように、自分優位な体制を積極的に作っていき11年ぶりの優勝も視野に入れて戦いたい。
2)東北のライバルは
秋田県予選も雨の中3試合開催。ゴールデンリバース、秋田王冠、能代松陵の3チームが次戦へと進出しました。土曜日は宮城県が開幕、福島県が準決勝・決勝と行われ東北進出2チームが決定、秋田県も二回戦3試合が行われます。
3)反省会。
仕事で球場到着が7時50分になったのはともかくとして、電話連絡の言葉を間違えて「他メンバーが球場に未着」と勘違いしてしまい、チームとの合流が遅れてしまいました。仕事が終わってバタバタした状況で連絡して勘違い起こして…で墓穴を掘ってしまった私が悪く、試合前の準備をスムーズにしたかったと反省します。応援活動記に関しては後ほど記すことにします。
〆)全国的に雨空が覆う状況となっています。特に食事の管理など気をつける必要はありそうです。ベストな状態で試合に臨まれることを願い、項を終わります。おつきあいいただきましてありがとうございました。