今日は。6月6日、岩手県内陸部は薄曇りも出ていましたが野球をやるには十二分な環境の天候となりました。今回も日本選手権東北最終予選と岩手県クラブ選手権の2大会を日本野球連盟・JABAHP(www.jaba.or.jp)を基に雑感記します。
日本選手権東北予選は石巻市民球場で準決勝2試合が行われました。
▽準決勝 TDK 5―1 トヨタ自東
そういえば…今年のトヨタの出場投手を見ていると、速球派と思われる投手の出番が目立ちません。調子々々でいい選手が投げるのが当然なのでしょうが、去年見せ所作った選手がまだ存在感見せていないのが気にかかります。次の全国大会挑戦は秋の都市対抗。そこまでにどうチームを作るか見ていきたいです。
決勝戦は7日に行われます。
2.岩手県クラブ選手権。先週のクラブ選出場2チームは敗退。
続いて岩手県クラブ選手権。花巻、遠野、住田の3会場で二回戦8試合が行われました。
▽二回戦 オール不来方9―2 花巻硬友倶
▽二回戦 盛岡球友倶 4―2 矢巾硬式ク
▽二回戦 水沢駒形倶 10―2 一戸桜陵ク
大会優勝はずみに強豪駒形に挑んだ一戸だったが、駒形は初回に2点、三回に大量6点を挙げリード。一戸は三回に反撃し、まずコールドを防ごうとしたが、駒形は六回に2点あげ、コールドゲームに持ち込んだ。
▽二回戦 釜石野球団 5―3 オール江刺
全国大会から帰ってきたばかりの江刺に対し、釜石は二回に先制すると、五回には大量5点をあげペースを握る。江刺は終盤に釜石投手をとらえるが、五回の大量失点が響いた。
▽二回戦 北上REDS 12―3 雫石クラブ
序盤ほぼ互角で進んだ試合、差がつき始めたのは四回に北上が3点を奪ってから。以降五回2点、七回には5点奪いコールドに。雫石は食らいつくかと思われたが4投手が攻略された。
▽二回戦 遠野クラブ 4―1 宮古倶楽部
▽二回戦 MKSI BC 5―1 久慈クラブ
こちらも全国から帰って来たばかりの久慈だが、MKSIが序盤から急襲。四回までに3―0とリードする、後半も小刻みに点を重ね、エースは完投。久慈は反撃機を見出せなかった。
▽二回戦 住田硬式ク 14―12 盛友クラブ
住田が二回に7点奪えば、盛友は五回に9点を奪うなど壮絶な打撃戦となった試合は延長タイブレークに。十回に2点先制した住田が裏の盛友の反撃を封じ三回戦に勝ち上がった。盛友は逆転後住田に追いつかれたのが惜しまれた。
全国大会出場2チームですが、約1000km離れた岐阜まで行って帰ってきて、次の週に公式戦となると厳しいものはあります。江刺、久慈両チームとも試合に臨みましたが、下克上狙った釜石、MKSI両チームに敗れる形となりました。
他にも先の北上大会で優勝した一戸が駒形に敗戦。一方で住田硬式クは盛友クラブとの乱打戦を制し第2週に勝ち残るなど、三回戦進出8チームが決まりました。来週土曜日に予定されるカードは以下のとおりです。
◆6月12日開催予定
▽花巻球場 9時前開始予定
釜石野球団―北上REDS
遠野クラブ―MKSI BC
▽大迫球場 9時前開始予定
住田硬式ク―オール不来方
盛岡球友倶―水沢駒形倶
今日も長い記述でしたが、おつきあいいただきありがとうございました。