MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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いよいよ28日金曜日開幕!クラブ野球選手権東北二次予選─初日の見所&チーム紹介【2023社会人野球】

 クラブ野球選手権は新潟で行われる本大会進出をかけての二次予選真っ最中。東北地区では明日28日から30日にかけて 青森県3会場で二次予選大会が行われます。大会初日の見所紹介とかねて参加10チームの紹介をしてまいります。なお、情報の最終確認は一球速報(https://baseball.omyutech.com/)でお願いします。
青森県営球場】8時30分開始予定
▽一回戦 赤崎野球ク―全弘前倶楽部
 赤崎野球クラブは春先の三陸沿岸大会では投手編成に苦しみ2連敗。その後野手陣から投手を登用してギリギリの陣容ながら毎試合を戦い抜き、都市対抗では四回戦進出。クラブ県予選ではオール江刺との死闘を勝ち抜き9年ぶりにクラブ選東北予選進出を決めた。かつては三度東北王者についたことがあるが、その時のメンバーはほぼ一線を引き、新たな大船渡の若手野球人が奮闘。新たな歴史を紡ぐことができるか。
 全弘前は今シーズン都市対抗、クラブ選手権予選ともにキングブリザードには勝つものの弘前アレッズには苦杯を強いられ2位という成績に甘んじたが、クラブ選手権では地元開催枠により東北での戦いに臨む権利を得た。昨年は東北クラブカップも経験。かつては青森県内9連覇、クラブ選手権本大会4勝の実績を持つが近年は苦戦。それでも歩みを続けた結果踏むことができた舞台で躍動したい。
▽二回戦 EKC習志野SEALS(拙稿ではEKC習志野)―東北マークス
 習志野は全く無印の新チーム。今年度から福島県に加盟し、現在は他の県に拠点を置きながら、いずれ福島で本格的な活動をしたいと取り組んでいる最中。県予選二回戦では福島王者エフコムをタイブレークの末打ち破ると、一気に福島の頂点へと駆け上った。選手陣容もようやく明らかに。新参だが志の高さと勢いに乗って初年度で本大会出場を目指す。
 東北マークスは都市対抗では企業3強に及ばず県4位も、クラブ県予選では取りこぼさず優勝。福島大会優勝、一関大会準優勝と東北クラブ会の中では抜けた強さを持つが、全国の舞台では惜敗が続く。それを突破するためにも東北大会は取りこぼしなくの戦いをして全国舞台を目指す。
▽二回戦 ゴールデンリバース―赤崎・全弘前勝者
 秋田県クラブの中では抜けた力量を持つゴールデンリバースだが、都市対抗県予選では能代タイブレークに持ち込まれ敗退の浮き目に。先頃行われた一関大会では準決勝に進出するも東北マークスに敗れる結果となった。クラブ県予選では優勝。「全国に出れば一勝はできる」証明の舞台に立つためにも1試合目勝者の勢いをかわし力を見せたいところだ。
弘前はるか夢球場8時30分開始予定
▽一回戦 TFUクラブ―ALL北嶺
 前年東北クラブカップ大会優勝の実績を得て、宮城県大会も マークスには及ばなかったものの準優勝を果たし東北の舞台にのし上がってきた。ただ、他の大会では七十七銀行都市対抗)マークス(福島大会)に敗退するなど壁にぶつかっている部分も。確かな力量がありながら宮城出場枠が「1プラスα」のために恒常的に東北の舞台で戦えない苦さもあるが、機会を捉えてのし上がりたい。
 ALL北嶺は前年はクラブカップ県予選準優勝を果たすなど 年福島の上位クラスに乗り込みつつあるチーム。ただ今シーズンは福島大会、都市対抗では緒戦負けとつまずきを見せた格好でいたが、クラブ選県準決勝で東北行き常連となっていたオールいわきに競り勝ち東北で戦う権利をもぎ取った他見との交流も盛んな福島県クラブチームにおいての伸長株はどう立ち振る舞うか。
▽二回戦 弘前アレッズ―鶴岡野球ク
 弘前アレッズは都市対抗、クラブ選ともに3チームのリーグ戦で優勝を果たし東北舞台に乗り込んできた。先の都市対抗東北予選では能代に一勝あげるも他県強豪に苦杯。前年ク選本大会でも強豪全足利に惜敗した。青森県社会人野球自体が2年間試合を自粛、それでも県内の戦いで力量を維持し続けてきただけに地元弘前での戦いでいいところを見せていきたい。
 鶴岡野球クラブは今シーズン、都市対抗では新庄とのライバル対決に惜敗するも、クラブ選では注目のB-net/山形との試合をタイブレークの末競り勝つと、決勝戦では新庄球友にリベンジを果たし、東北の舞台に舞い戻ってきた。2010年代後半は都市対抗2次進出2度など上位大会多く挑んできた。他チームの 逆襲にもあう中長年活動してきた地力を見せたい。
▽二回戦 水沢駒形倶―TFU・北嶺勝者
 水沢駒形は今シーズン公式戦は3大会を経験。都市対抗では県予選でトヨタに惜敗し3位、東北は第2T二回戦敗退。一関大会ではTOKYOMETSに勝つもハナマウイには敗戦。クラブ選では準決勝でMKSIの猛追にもあったがここ一番の強さを見せ勝ち切ると決勝では無駄のない攻撃で赤崎を破り優勝。確かな力量はあるがここ5年全国出場がないのは社会人野球の七不思議に数えてもいい。今年こそは、の突破を目指していく。

 私は木曜日も仕事がたっぷり 残ってしまい、当日朝到着予定で移動します。クラブ野球選手権東北予選…この舞台には立ちたいと思っていても、勝ち抜かなければ出られない舞台。第三者として二次予選をずっと眺めてきましたが、今回は当事者としてこの舞台に立つこととなります。一度記述もしていましたが、思いが色々ありすぎてそれを選んで書くのも難しいですが、現実的な目標は、金曜日朝、青森県営球場に無事に現れる。冗談抜きにこれが第1です。一応こう見えて47ですからね。色々背負うものはあります。
 天気予報では気になる表現も。「災害級の暑さ」という表現がそれ。私が学生の頃も30度を超える天気はもちろんありましたが、恒常的に35度超える天気はそんなに経験していません。それだけ厳しい状況の中で高いレベルの試合に臨むわけです。
 一生懸命戦って 無事に生活の場に戻る
 それを両立させて頑張っていきたい。試合の勝ち負けは当然ありますが、『試合する以上“勝ちたい”なんてのは言うだけヤボ』という性格、これを完遂します。青森で行われるたたかい、どうぞご注目ください!
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