最高気温も20度半ばを超えようか、という天気となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。都市対抗野球岩手県予選第2週は会場を葛巻運動公園野球場に移し、クラブ予選代表決定戦2試合が行われました。試合結果は一球速報ホームページより情報を得た上で雑感を記していきます。
▽クラブ代表決定戦 一戸桜陵ク 9-8 MKSIBC
中盤一度は逆転したMKSIだが、一戸が二枚腰の粘りを見せ延長戦に持ち込み、サヨナラ勝ちで本予選進出を決めた。一戸は初回3点を先制。MKSIは五回に2点返すと六回の4点で一度は逆転。しかし一戸が八回に再逆転。九回MKSIが追いつき延長戦に持ち込んだが、10回の攻撃で 点を取れなかったのが響いた。
▽クラブ代表決定戦 盛岡球友倶 25-4 住田硬式ク
盛球が三度のビッグイニングを形成し住田守備陣を圧倒。25得点をあげ予選進出を決めた。盛球は初回にいきなり10点あげ機先を制すると、反撃を始めた住田をよそに四回に7点、五回に6点をあげ試合の流れを掌握。住田は三回から五回にかけて4点を返したが、ビッグイニング3度くらっては試合をひっくり返すには至らなかった。
…ということで、第2週初日、まず一戸と盛球が県本予選進出を決めました。盛球は存在感を発揮していた中心選手が移籍しどのような形で戦いに来るか注目されましたが、チームスポーツの野球にあって集合しやすい環境というのがチーム力のリカバリーに結びついたのでしょう。
そして一戸も選手個々の力では強さを見せるMKSIに対して試合の流れをつかみ直し、延長戦に持ち込み勝利をもぎ取った見事な試合だった模様です。まずは試合に臨まれた皆様をお疲れ様でした。さて28日は以下の対戦カードとなります。
◆葛巻総合運動公園野球場 9時30分頃開始予定
▽クラブ代表決定戦 オール江刺-遠野クラブ
▽クラブ代表決定戦 盛友クラブ-久慈クラブ
見どころに感しては前日書いた通りです。私は何とか仕事の進み塩梅が良かったので直接現地で見届けることにしています。(黄砂の状況によって回避することはあります)
全国的に見ると天気荒れている地方もあるようですが、岩手は日中は晴れ間が継続するとの予報です。どうかお体、環境などお気をつけて試合に臨んでください。おつきあいいただきましてありがとうございました。