MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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クラブ野球選手権、予選が本格化しています。東北各県の状況【2023社会人野球】

 都市対抗野球東北予選以来の記事制作となります。都市対抗の方は補強選手も発表され、またJABA北海道大会も岩手からトヨタ自動車東日本が出場しますが、その記述は後にまとめて行うことにします。いつもリアルに書けずすみません。

 クラブチームにとっての“甲子園”となる全日本クラブ野球選手権1次予選が現在多くの県で行われています。5月の大型連休時までに済ます県もありますが、東北地方ではだいたいが6月の開催。先週末は秋田、宮城、福島、青森で予選が行われました。一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)を元に雑感を述べていきます。
秋田県6月17、18、19日に大仙市八乙女球場で8チーム参加で開催。古豪の血を引く秋田王冠クが決勝戦に進出しますが、ゴールデンリバースが都市対抗の悔しさを晴らさんと3試合32得点の攻撃力を見せ優勝。都市対抗で東北大会を経験した能代松陵は一回戦で由利本荘に敗退しています。
宮城県6月17、18日に石巻市民球場に7チームが参加して開催。地元の石巻日和や白山が初戦敗退。大会は準決勝まで進行し決勝進出した東北マークス、TFUクラブの東北行きが決定。24日土曜日にクラブ選手権決勝戦がマークスとTFUの間で、東北クラブカップ代表決定戦が大崎トリプルクラウンとHOKUTOで争われます。
福島県17、18日に二回戦まで進行。福島トップチームのエフコムが、今年から参加したAKC習志野SEALSに破れる波乱が起こりました。今週土曜日に準決勝・決勝が行われ、福島からの出場3チームが決まります。
青森県18日に弘前アレッズ、全弘前、キングブリザードの3チームリーグ戦で予選開催。第1試合はアレッズが毎回24得点の攻撃力を見せ、キングブリザードの反撃を四回の1点に抑え圧勝。キングブリザードは続く試合でも全弘前に2度のビッグイニングを作られ0対14で敗れ予選敗退が決定。弘前市対決となった第3試合は全弘前が食らいつきますが、アレッズが六回にあげた2点を守り青森予選優勝を果たします。今年は二次予選が青森開催ということもあり地元代表枠が与えられ、全弘前は2008年以来15年ぶりの東北予選進出を果たしました。
 70〜00年代前半、青森のクラブチームを支えてきた全弘前ですが、00年代後半はブルースヨシフォレスト(07〜10年活動)やアレッズの台頭、三菱製紙八戸の参戦があり、辛酸をなめてきましたが、継続してきたことが一つの成果を生み出しました。

 残り2県。山形県は6月24日、米沢市営皆川球場で加盟4チームで開催。都市対抗野球東北予選で旋風を巻き起こしたB-net/山形が鶴岡と、新庄は片山商会と対戦し、両試合の勝者で東北行きをかけた決勝戦が行われます。岩手県は6月24、25、7月1、2日に宮古、釜石、山田の3球場で予選を開催。参加23チームがクラブ選手権東北行き(決勝進出2チーム)東北クラブカップ行き(準決勝敗退2チーム)をかけて戦います。岩手に関しては土曜日の朝までには記事をアップします。
 最後に東北以外で。山梨県都市対抗西関東予選に出ていた山梨球友ク、GOOD・JOBクは敗退。甲斐府中クが優勝。南アルプス倶と関東に挑みます。中国一次は前年中四国準優勝のMJG島根が緒戦敗退と相成りました。
 ここまでの長い記述、おつきあいいただきましてありがとうございました。
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