まず最初におことわりです。
木曜日は朝から夜までずったり仕事、夜中に約4時間かけて青森に移動し6時半にチームに合流し、猛暑の中1日2試合に対応。土曜日は岩木山で試合のため朝6時に宿を出発という日程です。休養も取る必要があるため申し訳ありませんがいつものペースでは記事が書けません。金曜日の試合結果は短報のみでご勘弁ください。見どころは下記の記述します。試合の確認は一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)でお願いします。
▽一回戦 赤崎野球ク 5―2 全弘前倶楽部
▽一回戦 ALL北嶺 3―2 TFUクラブ
▽二回戦 ゴールデンリバース12―4 赤崎野球ク
▽二回戦 EKC習志野10―5 東北マークス
▽二回戦 弘前アレッズ6―0 鶴岡野球ク
▽二回戦 水沢駒形倶 10―0 ALL北嶺
《青森県営球場》
▽準決勝 ゴールデンリバース―EKC習志野
二回戦から登場したゴールデンリバースは久しぶりの東北舞台の赤崎が見せたわずかな気遅れを見逃さずしっかりつけ込んで12得点で勝ち上がった。選手層も豊富なだけに後は後述の習志野の戦術にシビアに対応したい。全東北的にベールを脱いだ習志野の姿は「貪欲なまでの得点に対する執念」の一言に尽きた。昨日の東北マークスに続きこの日も前年東北代表チーム相手にその立ち振る舞いを貫徹できるか注目したい。
▽準決勝 弘前アレッズ―水沢駒形倶
地元弘前を舞台にした初戦では創設時からの二刀流エースが投打に先陣を張り北嶺に勝ち切った。2度目の東北制覇を成すためにも都市対抗で敗れた水沢駒形にリベンジを果たしたい。駒形は確かな力量を見せ、毎回のように複数得点、投げても長年チームを支える右投手が踏ん張り切った。勝負の流れは変わるもの。状態を見極めて挑戦者の気概で臨みたい。
【岩木山総合運動公園】10時開始予定
▽敗者復活一回戦 赤崎野球ク―東北マークス
初日青森県営で敗れた両チームが対峙する。東北マークスは前半試合を支配したかに見えたが後半2度のビッグイニングを作られ勝利を持ぎとられた。力量は確かなものがあるだけに相手チームが見せた貪欲さをどう消化して臨むか。赤崎野球クは9年ぶりのクラブ選東北舞台で一勝あげる成果と現状の力量の差を見せつけられた1日となった。加えてアクシデントで主力選手の出場に不安が残る状態になったが臨める選手の総力戦で大船渡野球の底力を見せたい。またこの両チームは楽曲応援も行っているので都市対抗ばりの応援合戦にも注目される。
▽敗者復活1回戦 鶴岡野球ク―ALL北嶺
鶴岡は初日弘前アレッズと対戦し、近年奮闘する2投手が力投するもアレッズの前に中盤以降差を広げられ一敗地にまみれた。選手の異動も見えるようだが新たな鶴岡カラーを出して勝つという自信に結びつけたい。北嶺はTFUとの競り合いを制し臨んだ駒形戦では東北トップクラスの力量の前に苦戦を強いられた。確かな地力を築くためにもこの試合が重要な意味を持つ。
今日書ききれなかったそれぞれの試合ごとの寸評に感しては後日また改めて記すことにします。本当はリアルで書きたかったのですが無理がありました。試合に無事臨むことを優先します。暑い中でアクシデントも気がかりですが、「家に無事に帰るまでが社会人野球」ということでお気をつけて臨んでください(←一番言う資格のないやつが言うな)。おつきあいいただきありがとうございました。