大型連休も後半に差し掛かってきます。都市対抗野球はクラブ予選通過4チームが決まったところで3週間合間が空きます。岩手県内の強豪2チームは県外強豪と戦う大会に参加します。
まず、開けて5月3日から5日まで行われる福島市長杯大会に水沢駒形倶楽部が参加します。同大会は福島県勢が6チーム、宮城、栃木から2チーム、新潟、岩手から1チームずつが参加。
1998年から県内上位チームの選抜大会として始まった同大会は2000年代のある時期から岩手県勢含む県外チームも参加。2020年以前は5月の大型連休の時期に岩手県内前年上位チームが出場する岩手県知事旗大会が行われることもあって、この福島大会には「ステップアップを狙う」チームが参加。2009年に準決勝に進出した高田クラブは翌年にクラブ野球選手権本大会進出するという成果をあげましたが、2021年からは岩手県知事旗大会が違う時期の開催になったためクラブ上位チームが福島大会に参加。MKSIBCが準決勝進出という成果をあげています。
今年は満を持して県内最強水沢駒形が参戦。5月3日第4試合にFKC(福島硬友の後継)と対戦します。
続いて5月8日から5日間の日程で行われるJABA東北大会にトヨタ自動車東日本が参加します。この大会は16チームが参加。4チームずつ4ブロックのリーグ戦。最終日に準決勝・決勝で行われ、優勝したチームは日本選手権今大会に出場します。
岩手のトヨタ自動車東日本は5月8日石巻市民球場第2試合でヤマハ、5月9日石巻市民球場第1試合でエネオス、5月10日石巻市民球場第3試合でIMF BANDITS富山とリーグ戦で対戦します。私は自分自身の野球でいっぱいで福島だれ石巻まで見に行く余裕はありませんが、参加される 両チームの健闘を願うものです。なお、結果に関しては毎日ごとの記述はせず、各々に一回の記事で記します。