1)企業2チームのこれまでの動向
トヨタ自動車東日本、JR盛岡はこれまで各種大会に参戦したり、練習試合を積み重ねるなど活動してきました。
トヨタ自東は3公式戦を経ています。
▽3/25、26 第4回東北地区社会人・大学野球対抗戦
トヨタ自東 3―4 東北公益文科大
▽4/14〜19 日立市長杯
予選リーグ
トヨタ自東 4―3 ジェイプロジェクト
日立戦、日立にペースを握られたまま試合が進み、九回に本塁打で反撃するも後手に回り敗戦。明治安田戦は六回に追いつくも七、八回に勝ち越し許し2連敗。ジェイプロジェクト戦では八回に1度追いつかれたもののサヨナラ勝ちを納める。1勝2敗で予選リーグ敗退。
▽5/9〜13 東北大会
予選リーグ
トヨタ自東 5―0 TDK
室蘭戦では五回、二死後から連打で逆転するも終盤力投していた投手陣を攻略されサヨナラ負け。セガサミー戦では三回の連打で失った6失点が響き後半の追撃及ばなかった。東北勢の対決となったTDK戦、五回に打者一巡の猛攻で5点。七回ピンチをリリーフが締め直して東北のライバルに貴重な勝利。予選リーグは1勝2敗で敗退。
―という戦いを経て今大会に臨みます。
一方JR盛岡。主力投手のTwitterによりますと、JR支社大会や練習試合で実戦経験は積んでいるようですが、具体的内容に関しては個人SNSの記述ということもあり、本人の許諾も得ていないことから私からの詳細な記述は控えさせていただきます。
2)代表決定トーナメント一回戦―シードチーム登場!
《しんきん森山スタジアム(金ケ崎町)》9時開始予定
▽一回戦 赤崎野球ク―トヨタ自東
前記述の通り全国強豪相手に腕試しをしてきたトヨタ自東は若手選手の台頭で新たな形を築きつつある。再度のドーム進出のための一歩目をいい形で飾りたい。赤崎は試合に臨む状況そのものに苦しんできたが、出場した選手が要点を抑え、勝負所で驚異的な力を見せて高田、久慈を破ってきた。その力をトヨタに見せることができるか。
都市対抗では4度目(13、14、19年)の対決となる。
▽一回戦 盛岡球友倶―水沢駒形倶
駒形は今季公式戦初登場。投手陣は誰が出ても試合を作ることができる強力な陣容を持つ。監督が代わり、「クラブチームを超えるクラブチーム」新形態を作り上げにいく。盛岡球友倶は二回戦宮古倶楽部との対戦では延長タイブレークにもつれ込む接戦を制すると、盛友クには中盤の2度の大量得点で差を広げ勝ち上がった。ベテランアンダースロー投手も健在。底上げなる選手層の力をもって相対したい。
《北上江釣子球場》9時開始予定
▽一回戦 MKSIBC―JR盛岡
JR盛岡は投手・野手ともに3人ずつの新加入選手を加えた。若手投手陣が自覚を形成しつつ成長を見せている模様。着実に重ねた経験をどう生かすか。MKSIは一関、住田両試合ともに着実な攻めで加点し、投手二本柱を中心に堅く守り切って2試合コールドで勝ち抜いてきた。今年こそ壁を超えたい。
▽一回戦 釜石野球団―オール江刺
釜石はブロック予選唯一一回戦から登場。滝沢スイカーズに先達の意地を見せ、遠野には終盤まで苦しんだが記録的爆発力を見せ快勝、一戸にも先手を取り続け3連勝で勝ち上がり。釜石野球の意地を見せるか。江刺は様々な道程を経た選手がチームに加わっているが選手の動態あり。宿題を消化し今期チームがどう化学反応を見せるか注目したい。
先週末の時点での天気予報では最高気温25℃。このぐらいなら例年通りの空模様かなと思いましたが、18日は夏日に近いような感じになりました。しかも夜になれば気温下がるでしょ。そこら辺の温度差が激しく、調整も大変と思います。試合でも…特に第1試合のチームは序盤と終盤では天気の模様がガラッと変わると思うので、その部分対応気をつけて臨んでいただくことをお願います。
今日も長い文おつき合いいただきましてありがとうございました。久しぶりの企業チーム戦です。思いっきりぶつかってきます!