※記述は6月上旬時点の情報を基にしています。
1.日立大会―予選敗退もNTT東に1勝
JABA日立大会は、4月15日が雨天順延。16日から19日にかけて予選リーグが行われます。トヨタ自動車東日本は日本製鉄鹿島、王子、NTT東日本と同じブロックに入ります。
▽トヨタ自東 2―9 日本製鉄鹿島
4回までは両チーム山添0が並んでいたが、五回に試合が動き両チーム2得点。だが応力は鹿島に働き、七回以降7得点。トヨタは予想以上の大差で敗れた。
▽トヨタ自東 3―10 王子
東海地区の強豪王子は三回までに5得点を挙げ試合を掌握。トヨタは六回に2点を返すがその後三イニングで5失点をくらい予選リーグ2敗目。12安打を放ったものの点を返せなかったのが響いた。
▽トヨタ自東 2―0 NTT東日本
予選リーグではともに2連敗同士の対戦。ベテランの域に達した左腕投手がNTTを7回までゼロに抑えると、力投に応え打線も七、八回に2得点。トヨタ投手陣はNTT打線を2安打に抑え、予選リーグ敗退ではあるものの1勝を挙げて大会を終えた。
2.東北大会―1勝1敗で並ぶも決勝トーナメントには届かず
▽トヨタ自東 2―0 JR東北
決勝トーナメント進出へ向けての大一番となった試合、トヨタ自東は初回に2点を先制するも二回にエラーも絡んで大量失点を止められず、三回までに2―9と大差をつけられた。終盤に4点を返し、さらに投手陣も四回以降はバイタル打線を封じたが、序盤の失点を取り返せず痛い一敗を喫した。
▽トヨタ自東 スバル辞退により試合なし
3チームが1勝1敗で並びましたが、トヨタは決勝トーナメント進出まであと一歩届きませんでした。
3.福島市長旗大会、MKSIBCがベスト4進出
4月30日、5月3、4日に行われた福島市長旗大会には近県強豪クラブチームと福島の上位チームがぶつかり合う貴重な公式戦の場です。岩手県からはMKSIBCが派遣されました。残念ながら一球速報ページでは試合結果のみ記載、毎日新聞や福島民報は見に行く時間が作れず、満足な記述ができないことをお詫びします。
▽一回戦 MKSIBC 7―0 鹿沼39
▽二回戦 MKSIBC 10―8 オールいわき
▽準決勝 MKSIBC 4―17 東北マークス
一回戦では栃木県の鹿沼39にコールド勝ち、二回戦では福島のトップクラスに入るオールいわきとの激戦を制し準決勝に進出しましたが、東北マークスには大差で敗退。しかし過去にもこの大会で伸長したチームが岩手県内でも旋風を巻き起こした様子(2000年代後半の高田クラブ)を考えると、MKSIもだんだんに「強豪チーム」としての足場を固めてきてるのではないかと思われます。