MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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4、5月の県外大会。トヨタは2大会出場も2勝3敗、MKSIは福島市長旗大会で2勝【2022社会人野球】

※記述は6月上旬時点の情報を基にしています。
 今シーズンに入ってからの「岩手社会人野球を記録する」記事第2弾。岩手県チームの県外公式戦の模様を(圧倒的大多数がトヨタで、他は福島市長旗大会に出場したMKSIBC)述べて参ります。
1.日立大会―予選敗退もNTT東に1勝
 JABA日立大会は、4月15日が雨天順延。16日から19日にかけて予選リーグが行われます。トヨタ自動車東日本は日本製鉄鹿島、王子、NTT東日本と同じブロックに入ります。
トヨタ自東 2―9 日本製鉄鹿島
 4回までは両チーム山添0が並んでいたが、五回に試合が動き両チーム2得点。だが応力は鹿島に働き、七回以降7得点。トヨタは予想以上の大差で敗れた。
トヨタ自東 3―10 王子
 東海地区の強豪王子は三回までに5得点を挙げ試合を掌握。トヨタは六回に2点を返すがその後三イニングで5失点をくらい予選リーグ2敗目。12安打を放ったものの点を返せなかったのが響いた。
トヨタ自東 2―0 NTT東日本
 予選リーグではともに2連敗同士の対戦。ベテランの域に達した左腕投手がNTTを7回までゼロに抑えると、力投に応え打線も七、八回に2得点。トヨタ投手陣はNTT打線を2安打に抑え、予選リーグ敗退ではあるものの1勝を挙げて大会を終えた。
2.東北大会―1勝1敗で並ぶも決勝トーナメントには届かず
 5月7日から始まったJABA東北大会。JR東北、バイタルネット、スバルとリーグ戦を戦う予定でしたが、スバルがコロナ感染の影響により出場辞退したため3チームによるリーグ戦となりました。
トヨタ自東 2―0 JR東北
 同地区ライバルとの対戦となったトヨタは、三回に2選手のタイムリーで2点をあげると、右本格派投手3人の継投でJR東北を完封。リーグ戦好スタートを切った。
トヨタ自東 6―9 バイタルネット
 決勝トーナメント進出へ向けての大一番となった試合、トヨタ自東は初回に2点を先制するも二回にエラーも絡んで大量失点を止められず、三回までに2―9と大差をつけられた。終盤に4点を返し、さらに投手陣も四回以降はバイタル打線を封じたが、序盤の失点を取り返せず痛い一敗を喫した。
トヨタ自東 スバル辞退により試合なし
 3チームが1勝1敗で並びましたが、トヨタは決勝トーナメント進出まであと一歩届きませんでした。
3.福島市長旗大会、MKSIBCがベスト4進出
 4月30日、5月3、4日に行われた福島市長旗大会には近県強豪クラブチームと福島の上位チームがぶつかり合う貴重な公式戦の場です。岩手県からはMKSIBCが派遣されました。残念ながら一球速報ページでは試合結果のみ記載、毎日新聞福島民報は見に行く時間が作れず、満足な記述ができないことをお詫びします。
▽一回戦 MKSIBC 7―0 鹿沼39
▽二回戦 MKSIBC 10―8 オールいわき
▽準決勝 MKSIBC 4―17 東北マークス
 一回戦では栃木県の鹿沼39にコールド勝ち、二回戦では福島のトップクラスに入るオールいわきとの激戦を制し準決勝に進出しましたが、東北マークスには大差で敗退。しかし過去にもこの大会で伸長したチームが岩手県内でも旋風を巻き起こした様子(2000年代後半の高田クラブ)を考えると、MKSIもだんだんに「強豪チーム」としての足場を固めてきてるのではないかと思われます。

 この他に、4月3日に行われた東北・社会人大学対抗野球にトヨタ自東が仙台大学と対戦し、1―2でサヨナラ負けをした結果のみ紹介します。次回は都市対抗野球岩手県予選の第1〜2週について触れていきます。
 
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