こんばんは。新年度迎えますね。4月1日だから4月馬鹿ってのも頭に浮かびますが、45歳にもなってSNSでそんなことするのもおしょしくて。
今日、奈良と岡山両県図書館に依頼していた野球の資料が届きました。こういうテーマを扱う人間も多くないので、いわばレアケースに対応していただいた図書館の皆様には本当お礼申し上げます。
当初は5年間活動が途絶えた青森県社会人野球がどう復活したかを調よう―から始まって、何がどうなったか、調べる範囲が広くなってしまいました。
大きいテーマのひとつになった「それぞれの年に存在した野球チームの歴史を録り逃さない」。とはいえ、主催の毎日新聞でも万能というわけではなく、戦後直後は紙面の都合上参加チームの紹介に紙面を割く余裕を無くし、最近でも(おそらくは)個人情報の絡みもあり、選手名をずらっと並べたチーム紹介というのもなくなってきています。
また岩手や宮城の場合は、都市対抗野球予選で予備予選・クラブチーム予選というのを開催していた都合上、全チームの紹介がなされてない時期もあります。岩手の場合は、岩手日報、毎日岩手版以外に盛岡なら盛岡タイムス、今の奥州市地域なら胆江日日、気仙地区は東海新報、釜石・遠野・宮古地区は岩手東海がカバーしてたりもしますが、それでも完全に掴めるわけでなく、先に書いた思いの実現は簡単じゃないな、と思いながら、調べ物をしているわけです。