1️⃣ クラブ野球選手権青森県予選、結果は?
6月29日に弘前市はるか夢球場でクラブ野球選手権青森県予選が3チーム参加によるワンデーリーグ戦で行われました。試合結果は以下の通り。情報元は一級速報ホームページ(baseball.omyutech.com)より。
都市対抗野球帰りの弘前アレッズは体調調整が心配されたが、四回に7安打を集中して6得点を上げると、六回にも5安打5得点をあげ11点でコールド勝ち。キングブリザードは安打は出るものの散発。五、七回にランナー2人を出したが得点には届かなかった。
▽キングブリザード13─2 全弘前倶楽部
ここ数年、県内の戦いでは全弘前に分があった組み合わせだったが、キングブリザードは初回5安打2長打を絡め4得点を上げペースを握る。全弘前はその裏にすかさず1点返すが、キングブリザードは四回に6安打2長打で大量8点をあげ一気にコールドに持って行った。全弘前は四回裏にも1点を返すが、気力をもぎ取られ痛い一敗を喫した。
全弘前はこの試合勝って1勝1敗の3すくみに持ち込みたかったが、アレッズは三回までに手堅く得点。その後こらえるかに見えたが、アレッズが六回に4安打と敵失を絡めて6点をあげ勝負を決めた。全弘前は好調の選手を上位に並べ早めの得点を狙ったが目論見通りに行かず、六回の無死一、二塁のチャンスを3連続三振で逃し悔しい敗退。弘前アレッズの優勝が決まった。
…ということで、優勝は今年も弘前アレッズでした。今年は東北大会レベルの日程変更もあり、各県連盟もその間隙をぬっての日程調整をした結果、青森県予選は都市対抗二次予選の次週に行われることとなりました。東北予選では2敗で終了したアレッズですが、入部した選手が経験を糧にし、この予選でも成果を遺憾なく発揮しての連続優勝となりました。去年は全国大会に出場しているだけに、当然今年も上位を狙います。
キングブリザードは何年ぶりかの県内1勝となりました。全弘前にも分悪い戦いをすることもありましたが、それでも勝機をとらえれば…という戦いを見せた。一昨年の東北クラブカップでは1勝をあげた経験も持つチームです。
全弘前はそのキングブリザードに集中失点で不覚を取り、アレッズ戦でもこらえるかと思われたのですが集中打に打ち負けました。この後2大会で雪辱を期します。
青森市長旗大会は別エントリで。