1️⃣ 都市対球ではB-net/YAMAGATAが第1クール4日間を戦い切りましたが、2勝2敗という結果で敗退。先のクラブ野球選手権では片山商会が優勝をしましたが今回は軟式の別大会参加のため東北クラブタップ予選は欠場。B-net/YAMAGATA、鶴岡野球ク、新庄球友クの3チーム参加による開催となります。大会日程は以下の通り。
◎7月5日(土)新庄市民球場 9時開始予定
▽第1試合 新庄球友ク─鶴岡野球ク
▽第2試合 鶴岡野球ク─B-net/YAMAGATA
▽第3試合 新庄球友ク─B-net/YAMAGATA
鶴岡は都市対抗で決勝に進んでいましたが、クラブ選手権では苦杯も喫しています。新庄はことし、まだ初日が出ていません。長年活動している2チームが若手成長株選手が揃うB-netとどう戦うか、というところにおいて注目して見ていただければと考えております。
2️⃣ 東北他県の場合はクラブ野球選手権の東北予選進出チームがクラブカップに進出しないよう仕組み(福島・秋田はオリジナル予選、岩手・宮城はクラブ選手権予選を利用しての参加チーム振り分け。青森は明確な基準不明も近年はクラブ選の下位チームが出場)になっていますが、山形県の場合は参加チーム数の少なさもそうですが、実戦機会を多くするためか参加意思のある全チームの参加という形となっています。
3️⃣ さて、この間片山商会は軟式大会参加、と書きました(Instagramのストーリーで発見。アーカイブ見つけられず)。片山商会に加わってるメンバーが3チームに別れての参加とのこと。
硬式社会人野球は“専任”と思われる方が多いと思いますが、東北のクラブチームは硬式軟式兼任で在籍する選手は多いです。チーム単位でも山梨の南アルプスクラブが軟式の大会にも出場しているという話を聞きます。大崎トリプルクラウンも同じ形ですね。
ボールの違いとかなんとかはあるでしょうが、同じ野球ということにも変わりはないわけで、この3分割の大会参加がチームにどういう影響をもたらすか。それぞれで腕を磨いてまた1つになって、今度はクラブ選手権東北を目指す。どういう形で挑戦がなされるか注目してみます。