年末のあいさつ、Facebookと本体は同じにしていますが、野球は別にしての記載としています。それでも「難儀した2020〜22年を2023年は乗り越える一歩目にした」のは同じですね。
2019年は年間で帯同できた試合がわずか3試合。2020年はコロナ感染拡大の影響もあり2大会4試合、2021年に至っては三陸沿岸大会しか参加できず…
先行きはどうなるのだろうか。
大船渡の野球を応援し続ける、という想いは変わらずとも、先行きには不安も感じていました。その3年間でおぼえた「ネガティブ」さも不安を加速させるものに。下手したら、野球をする場にも立てなくなるのでは、という怖さも覚えました。
それが、2022年の三陸沿岸大会の準優勝で足掛かりをつくり、むかえた2023年の公式戦も都市対抗野球岩手予選で2勝してトヨタ自東とも対戦。クラブ選ではオール江刺に勝ち久し振りの東北進出と近年にない実績も。毎試合試合に臨むメンバーを編成するだけでも大変でしたが、参加したメンバーが全力を尽くした結果これまでの壁を超えることができた。その取り組みの中に居ることができたことが何より嬉しくありました。
同年代は会社・労働者として貴重な位置についたり、家族の重要な役割を担ったりして、社会人野球を退く人が多くなりました。私は状況が許してこの場に居ることができていて、体調など環境がクリアできれば継続する予定でいます。働き、くらしながら野球にも情熱を傾ける社会人野球、2024年も取り組みの様子を届けられればと思っています。
2023年もおつきあいいただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いします。
2023年12月31日 伊東 勉