社会人野球もいよいよ 後半戦へ。都市対抗、クラブ選と社会人野球選手にとっての“夏”が過ぎ、シーズン総仕上げの秋へと向かいます。
拙稿では都市対抗野球と日本選手権に関しては全国大会の記述をしていません。2本大会に関しては多くの人が取り扱うこと、私の記述では岩手の大会、身近なクラブ大会の足跡を残すことに重きを置いてますので、性格を踏まえていただければと願います。
七十七銀行は岩手出身の新人本格派投手が先発したが二回に東芝攻撃陣の攻略を受け早期降板に追いやられた。七十七銀行はその後猛追し、六回に同点に追いついたが、その裏に勝ち越しを許すと以降失点を許し、結果差をつけられての敗退とあいなった。
▽一回戦 JR東北 7―4 日本生命
▽二回戦 JR東北 0―5 ヤマハ
初戦の勢いをそのまま持ち込みたかったJR東北だったが、この日はヤマハに先手を打たれる状況に陥り、四回までに0―4とリードされたのが響いた。岩手の高校出身左腕投手はワンポイント登板、トヨタ自東補強選手は7番指名打者で先発し3打数1安打。
高校野球に先駆けて2006年には白河の関越えを果たした社会人野球。その後もJR東北が都市対抗ベスト4に勝ち残るなど度々善戦見せる場面はありますが、全国の壁は厚いというのを思わされています。紙一重ではあるのでしょうが…その紙一重が、薄いようで厚いです。
2 日本選手権東北最終予選、8日見どころ。
日本選手権ですが、いつものように記事を作ることができません。6月都市対抗東北予選以降の公式戦参加状況を記します。
・TDK→魁星旗
・JR秋田→魁星旗
・JR盛岡→県知事、定期戦
そして、8日試合分の組み合わせは以下の通りになります。会場は仙台市民で朝8時30分開始予定、最終確認は一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)でお願いします。
・第1試合 七十七銀行―JR盛岡
・第2試合 JR東北 ―JR秋田
・第3試合 TDK ―トヨタ自東
第2試合は都市対抗本大会1勝のJR東北だが、JR秋田もハマれば侮れない力量を持つ。どちらが自分のペースに持ち込むか。
この大会は今日出場する6チーム+日本製紙石巻が参加。去年まで参加していたきらやか銀行、参加資格のあった自衛隊青森が活動を止め、資格ある7チームすべての参加で8日から10日に仙台市民球場で行われます。球場近くの駐車場は料金がかかりますし(近隣商業施設はご遠慮ください)、入場料もかかる(いくらかは不明、例年だと入場料4〜600円、パンフ3〜500円)ので、情報を得て行かれると、お財布に関するストレスは少なく済むと思われます。
私は今月たまっていた家事所用を消化するので、球場には行けません。球場に行かれる皆様、どうか残暑や荒天にお気をつけてお出かけください。選手の皆様も天候状況を激しく変わる中での試合、無事にお過ごしください。記述は何とか通常体制でできるようにします。
おつきあいいただきありがとうございました。