1)クラブ野球選手権岩手予選、25日結果。
昨日は強行日程で臨んだこともあり、記事製作する環境をつくれませんでした。26日も調子を取り戻せず、記事製作が大巾に遅れたのをお詫びします。試合結果については赤崎―北上はピックアップゲームで、他試合は一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)を元に雑感を述べていきます。
▽二回戦 赤崎野球ク 7―0 北上REDS
赤崎 7=00321001
北上 0=00000000
前回対戦時に攻略を受けた投手相手に積極攻撃で得点を重ねた赤崎がコールドで勝ち上がった。赤崎は三回に4番打者の3点本塁打で先制。四回には3番打者のタイムリーなど2点、五回にはホームスチールで1点を加えた赤崎が、八回に主将の犠飛でコールド圏内に。投げては2投手が北上打線を無得点に抑えた。
北上は二回にチャンスを作るも得点に結びつけられなかった直後になだれ込むように失点。六回に投手交代直後満塁と攻め立てたが及ばず無念の敗退。
▽二回戦 一戸桜陵ク 15―1 住田硬式ク
接戦の展開も期待されたカードだが、一戸が初回に4点を先制すると、二回に3点を追加。六回には6点のビッグイニングを作り住田に大勝した。住田は二回に1点を返したが、その後の反撃が利かず無念の大敗。
▽二回戦 オール江刺 11―2 オール不来方
▽二回戦 水沢駒形倶 7―0 矢巾硬式ク
▽二回戦 釜石野球団 5―3 黒陵クラブ
地元開催で波に乗りたかった釜石は三回までに4点あげ、そのまま試合を掌握するかに思えたが、黒陵は釜石の勢いを止め、七回までに3点をあげ1点差まで猛追。釜石は七回に上げた1点が利き、若手投手の奮闘でベスト8に進出。
▽二回戦 盛友クラブ 6―1 前沢野球倶
試合序盤は両者ともに無得点で推移。先制した盛友が五回以降毎回のように得点を重ね試合を支配。前沢は八回に1点を返したが、後手に回ったことが悔やまれた。
▽二回戦 MKSIBC 7―5 久慈クラブ
接戦予想の好カード。MKSIが二回までに4点をあげ先手を握るが、久慈は三、五回に2点ずつあげ、七回には同点に追いつく。MKSIは直後に2点をあげ勝ち越すと、久慈の猛追をかわし、第二週に進出した。
▽二回戦 盛岡球友倶 15―6 遠野クラブ
試合序盤にペースを握ったのは遠野。三回までに4―0とリードするが、盛球が三回に10得点のビッグイニングを作り大逆転。遠野は五回に2点を返すが、盛球は五、六回に5得点をあげると、ベテラン投手が試合を収めコールド勝ち。
第二週は7月1、2日、宮古運動公園と釜石平田球場で行われます。
2)28年振りの宮古地区開催―思い出と因果
クラブ選手権岩手予選は2006年以降、江刺運動公園、前沢スポーツランド、胆沢球場、サンスポーツランド水沢(廃場)と胆江地区で開かれてきました(途中、五輪の影響で秋季大会をクラブ予選にした年もあり)。今年は宮古、山田、釜石の沿岸地区開催。クラブ野球選手権予選の宮古開催は1995年、私が社会人野球に加わった年以来です。
当時は釜石道も三陸道もなく、道路も整備前で移動時間4時間。1歳年上の寡黙な右投手と同乗し、その方も高校野球チームとしては弱小チームに在籍。その中でどう自身を保って活動していたか等々、話語りをしていたました。佐藤組北上球友の対戦相手が雫石クラブで、5―2で勝ちましたが、28年後の宮古地区開催でその両者が再び対戦するとは、何とも不思議な話です。
そして、今いる赤崎野球クラブの対戦相手が、佐藤組北上球友の後を継ぐ北上REDSになるとは…いやいや30年近くやってると因果が巡る巡る。本当可笑しいですね(久しぶりに(^^)意味の可笑しい使った)。いずれまた、対峙したいものです。
金曜日あたりに第二週を展望する記述をアップできればと考えますが、先ずはここまでに負ったダメージをどうにかして、対峙できればと考えています。おつきあいいただきありがとうございました。