今日は。月が変われば東北クラブカップ開催。第4回の今回大会は青森県弘前市で行われます。応援する赤崎クは今回もとーぜん出場目指しましたが県予選一回戦で敗退。弘前行ってのリポートができませんが結果は気にかかります。何分この大会に出るチームは東北強豪を追いかける第一ステップ。また、別な角度から見れば「所属県以上の大会で戦える好機」でもあるわけです。過去3大会の出場チームを記します。
大会数 第1回 第2回 第3回
秋田県 G・R 互大設◎互大設
岩手1 宮古倶〇盛球倶 赤崎ク
岩手2 釜石団 赤崎ク△盛友ク
宮城県 HOKUTO◎東北M○HOKUTO
山形県 鶴岡ク 鶴岡ク 新庄ク
福島1◎郡山E 郡山E 福硬ク
福島2〇全白河 A北嶺 いわき
※図表左◎優勝、○準優勝、△北海道・東北交流大会参加。
ざっと3大会を振り返ったところで、1日に行われる対戦カードをなぞって出場チームの紹介をします。
◇弘前第1試合 釜石野球団−TFUクラブ
釜石は県予選一回戦から登場し、前2大会出場の赤崎を破るなど勢いづき優勝。2年目20歳の菊池を主将に登用するなど若手の活力を佐々木憲、久保、大瀬が後援する。3年前は後藤の22三振で驚かしたが今回は別な形で驚愕を呼びたい。
TFUは意外だがこの大会は初出場。今期は体制整えて挑み2連勝で東北行きを決めた。百目木がタイトルをとり、成長した豊島、伊東と投手陣を形成。個々の力が高い野手陣は、特に職業選手を経験した佐藤貴規に注目。
近年全国にも出たTFUに、勢いの釜石がいかにぶち当たるか見所に。
三菱八戸は県内で弘前アレッズの後塵を介しているが、東日本クラブカップの優勝経験も持つ第二期青森社会人野球の礎。去年は赤崎クに敗れたが、高橋は堂々の投球。重量打線が発揮されれば久しぶりの東北突破も。
福島硬友は前年県予選優勝し東北進出も、今季は都市対抗、クラブ選と県予選緒戦で惜敗。今大会予選では佐久間が奮闘し、近年力をつけた北嶺を破り県予選優勝。野球熱は全国レベル。東北突破目指す。
福島、山形県勢はクラブ選東北進出チームもこの大会に出場。郡山イーストはクラブ選で全国行きまであと一歩と迫ったが、代表決定戦2連敗で夢断たれた。直後の今大会予選は競り合い2試合を制止東北に。初代優勝チームが初の東北突破と行くか。※第1回大会時交流大会なし。
今季前半戦苦しんだ新庄、前年も東北に乗り込んできたが、クラブ選、CCともにコールドで苦杯をなめた。今予選では天童に競り勝ち、鶴岡にコールド勝ちし東北に。05年の西武ドーム行き以来の好成績目指す。
共に東北CCは初出場だが道程は異なる。
前年はCC対象外、今季は都市対抗、クラブ選と序盤敗退を喫していた大曲は、今予選今野、中山が奮戦し王冠とはタイブレーク制し、互大設備に快勝しての進出。経験値は多く、この大会の“候補”といっていい。
矢巾は10年に前身大会(東日本CC東北予選)で代表決定戦2連敗後県内でも予選突破といかなかったが、今季は都市対抗でJR、クラブ選で赤崎を苦しめ、この大会では新戦力細川が盛岡球友を破り東北に。9年ごしのリベンジなるか。
…と8チーム紹介。東北クラブカップ決勝戦進出2チームは10月あたりに行われる北海道交流大会の出場権を得ます。私は自チームの敗退後仕事などかっつり入れてしまったので弘前に行けませんが、大会に臨まれる皆様の健闘を願います。
おまけ。「日本選手権東北最終予選は〜もたもたするとすぐクラブ野球選手権来るよ〜」
…頑張ります。