今回で第4回となった三陸沿岸クラブ野球大会、いよいよ明日開幕となりました。今回は一球速報サイト(https://baseball.omyutech.com/)で得た情報を元に大会紹介を記していきます。
4月22日は釜石市平田球場と住田町営球場で3チームずつのリーグ戦、4月23日は釜石平田球場で決勝トーナメント戦が行われます。大会初日の進行予定は以下の通りです。
◆4月22日
▽Aブロック 釜石平田球場 9時前開始予定
釜石野球団―高田クラブ
釜石野球団―宮古倶楽部
高田クラブ―宮古倶楽部
▽Bブロック 住田町営球場 9時前開始予定
住田硬式ク―久慈クラブ
住田硬式ク―赤崎野球ク
久慈クラブ―赤崎野球ク
Aブロック。前年まで大会3連覇の釜石野球団が地元開催とあって力が入っている。力が発揮できる状況であれば投打とも県内屈指の爆発力。ここ数年の躍進を支えた地力を高いレベルで安定させる技量取得が求められる。高田クラブは昨年東北クラブカップと日程が重なり欠場。投手陣の顔ぶれが幾分変わったが、新たな主力選手が高い舞台で力をつけている。一昨年決勝トーナメント出場も去年は予選リーグ敗退の宮古倶楽部は新戦力が試合で出られる状況になれば本領発揮と行きそう。
Bブロックは前年準優勝の赤崎と決勝トーナメント進出住田、去年はクラブカップで欠場の久慈と揃う。戦力充実は久慈。クラブカップや企業チームとの多くの対戦で多くの積んだ経験を維持・発揮し続けられるか注目。住田もここ数年来のチーム力増強の動きを継続し続けることが力量発揮のカギ。目指すは初優勝といきたいところ。
赤崎は昨年大会で準優勝。近年は活動を参加する大会を絞っていたためチームとしての力をつけ直している最中。特に投手陣の再編成に力を入れたい。
過去3大会はいずれも釜石野球団が爆発力を発揮して3連覇、となっていますが、大会に参加したチームの中から久慈クラブがクラブ選手権本大会や東北 クラブカップ進出(これは高田クも)など実戦経験を多くしたことが、力量をつけることにもつながる、と。1994〜2010年開催の大槌ロータリーカップ開催 以来「沿岸チームの強化」が大会の目的、どう図っていくか、にも注目。
野球のシーズン自体は始まっていて、色々様子はうかがっていす。全国各地でも社会人野球チームの部員数が少なくなってんじゃないか、というのがあちこちから。
それでも、自分の人生の糧である仕事であり、生活であり、それをしながら野球にも力を入れようとする意思を持つ野球人を、今年も応援し見守り続けます。
なお試合結果の記述ですが、私の行動予定がどうなるか確定できないので、最悪「月曜日にまとめて書く」スタイルになるかもしれません。ご了承いただければと思います。