MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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一関市長旗クラブ大会、神奈川のジェイファムが優勝。【社会人野球2022】

 2022年度の記事で積み残していた「第33回JABA一関市長旗クラブ野球大会」に関しての記述を行います。大会は7月17、18日の2日間、初日は一関、東山、花泉、室根4球場で一回戦と二回戦、2日目は準決勝と決勝戦が行われます。各県を代表するチームが集まって2日間で4試合を戦うという厳しい大会です。では一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)情報を元に試合結果の記述を行います。

◇17日 一関球場
▽一回戦 ゴールデンリバース6―3 一関BBC
 リバースが初回に先制すると、終盤に追加点を挙げリード。一関は六回、九回に1点ずつ返したが届かなかった。
▽一回戦 弘前アレッズ4―2 トランシス
 中盤まで競り合うもアレッズが五回に3得点を挙げリードを奪う。トランシスは六回に1点を返したが以後反撃が効かなかった。
▽二回戦 ゴールデンリバース6―1 弘前アレッズ
 リバースが五回までに6点を挙げ試合を握る。アレッズは五回に1点を返したが、以降反撃ができなかった。
◇17日東山球場
▽一回戦 所沢GBC 9―5 釜石野球団
 挑戦者の釜石が初回に3点先制。しかし所沢は二回までに逆転し、以降は小刻みに追加点を挙げ 逃げ切った。
▽一回戦 東北マークス7―0 全府中野球倶
 エースが都市対抗の補強選手に選出。残ったメンバーで戦いに挑んだが、東北マークスが序盤に7得点を挙げコールドゲーム
▽二回戦 所沢GBC 13―3 東北マークス
 試合前半は両チームともほぼ互角で3―2で折り返したが、後半所沢攻撃陣が力を発揮し13得点で準決勝進出を果たした。
◇17日花泉球場
▽一回戦 水沢駒形倶 4―1 コットンウェイ
 試合前半は両者互角で折り返したが、駒形が1日の長の力量を発揮し逃げきった。
▽一回戦 警視庁野球部5―2 新庄球友ク
 警視庁は三回に2点、四回に3点を挙げ試合をリード。新庄は2点を返したが追いかけきれなかった。
▽二回戦 水沢駒形倶 9―2 警視庁野球部
 駒形は初回に5得点を挙げ試合をリード。警視庁は三回、六回に1点ずつ返したが、駒形が中押し、ダメ押し点を挙げコールドで準決勝進出。
◇17日室根球場
▽一回戦 ジェイファム13―0 オール江刺
 全国大会出場経験豊富な江刺だったが、近年神奈川で力をつけているジェイファムは三回の7得点など爆発的な力量を発揮しコールド勝ち。
▽一回戦 八千代Age8―2 オールいわき
 長年東北トップクラスで戦っているオールいわきが力量を見せたかったが、八千代が先制、中押し、ダメ押しとまんべんなく得点を挙げ反撃も九回のみに抑えて逃げ切った。
▽二回戦 ジェイファム2―1 八千代Age
 関東地区同士の対戦となったが、二回にあげた2点を守りきったジェイファムが準決勝進出。八千代は九回に1点返すも届かなかった。
 ―大会初日はこの通り、ゴールデンリバース、所沢グリーンベースボールクラブ、水沢駒形、ジェイファムの4チームが 2日目に挑むこととなりました。その2日目の模様をどうぞ。
◇18日一関球場
▽準決勝 所沢GBC 10―0 ゴールデンリバース
 両者この後にクラブ選手権を引き換えているだけに手応えをつかみたかった試合だが、所沢が試合の流れを掌握。六回まで10得点を挙げコールド勝ち。
▽準決勝 ジェイファム8―1 水沢駒形倶
 東北最後の砦となった駒形は0―2の劣勢から七回に1点を返したが、その裏にジェイファムにビッグイニングを作られ敗戦。ジェイファムは決勝進出を果たした。
▽決勝戦 ジェイファム10―1 所沢GBC
 関東地区同士の決勝戦、所沢が先制したが、その後ジェイファムが毎回のように複数得点を挙げ、終わってみれば7回コールドで初優勝を成し遂げた。
 終わってみれば、ですが…初日は原則的に東北勢VS北海道・関東地区という組み合わせとなりまして、リバースと一関が対戦した他の7試合、東北勢は2勝5敗という結果に。勝ち残ったリバースと駒形が2日目に進出も、両チームとも苦い敗戦、優勝したのは神奈川の成長株ジェイファムという結果と相成りました。
 ただ、このジェイファムでも全国の道は厳しく、22年のクラブ選手権ではコットンウェイに敗退。そのコットンウェイが全国大会初出場と、試合を経験すれば、色々な気づきとかきっかけを掴むことができる。そういう意味では、全国の強豪とか意欲的なチームが集う一関大会は貴重だな、というのを再認識しました。話あちこち飛びますが、釜石野球団が所沢に先制パンチをかましました様子も、またしかりで。そういう光景をこれからも見ていきたいと思います。
 これで2022年の書き残しは総集編だけとなりました。今度3月第1週、第2週はそれぞれに所用があるので新規記事は対応できず。2023年岩手の公式戦が始まる前までには何とかしようと思います。
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