今晩は。伊東です。
ドラフト会議で富士大の小野泰己投手がタイガース2位指名、ということで関連する記事を書こうと思いましたが、まだ記事制作の準備にもかかれませんで、今回はそれができている10月1、2日に行われた『北海道・東北クラブ交流大会』の模様を記していきます。
北海道新幹線の開通を記念しての大会開催はアナウンスされていましたが、どういう形で出場チームを決めるかは未定でしたが、結果以下の形に。
△東北クラブカップ優勝・東北マークス、準優勝・盛岡球友倶。
△北海道2→北海道クラブカップ優勝・ウイン北広島、準優勝・小樽野球協会。
△本年主催→函館太洋倶
△次年主催→弘前アレッズ
△北海道クラブ王者→トランシス。
大会初日は一回戦3試合を函館オーシャンスタジアムで行いました。JABA北海道連盟HPに記載されていた記事を基に書いてまいります。
◇小樽協会 7-6 東北マークス
両チーム激しい乱打線は、4に4点、7回に3点と大量点を奪いペースを握った小樽が、マークスの追い上げを振り切った。奥山は粘り勝ち。マークスは東北CCで奮闘した佐藤らが攻略を受け、9回に4点返したが奥山をとらえられなかった。
◇弘前アレッズ 9-8 函館太洋倶
北海道髄一の古豪が4回の4点、8回の3点で勝負ありかと思われたが、都度反撃もしていたアレッズの積み重ねが終盤に効いて同点→延長タイブレークでサヨナラ勝ちし、西武ドームの奇跡を再び起こし、準決勝に。
◇盛岡球友倶 1-0 ウイン北広島
盛岡球友になってからは東北域外初の公式戦出場となった盛球は、2回にあげた1点を83年度高校卒の鈴木治→近年成長の加藤とつなぎ完封。全国経験もある北広島は2投手が1失点に抑えたが打線が奮わずよもやの完封敗けを喫した。
初日はこの通り、一回戦3試合が行われ、東北2、北海道1チームが2日目に進出しました。2日目は会場を北斗市総合運動公園野球場に移し、準決勝・決勝が行われました。
◇トランシス 3-0 小樽協会
2日目から登場の北海道クラブ王者のトランシスは高田が先発。2回に先制すると、3、6回にも追加点。高田は小樽打線を完封し、決勝進出を決めた。小樽は3投手継投でトランシス打線に余分な失点を与えなかったが、肝心の得点を奪えなかった。
◇弘前アレッズ 9-0 盛岡球友倶
初の東北域外大会進出で決勝進出を目指した盛岡球友は熊谷を先発に立てたが、沢田、加藤含めた若手投手陣が総じて全国1勝経験アレッズの攻勢に見舞われた。アレッズは5回までに9得点。葛西が盛岡球友打線を完封し決勝進出。
◇トランシス 3-2 弘前アレッズ
共にクラブ選手権本大会進出チーム。全国クラスのつばぜり合い。先手をとったのは3回までに2-0とリードしたアレッズ。中盤は膠着状態になるが動き出したのはトランシス。6回に追い付くと、7回に勝ち越し。3投手継投、最後は岩田がしめて初優勝。
この大会の表彰選手は以下の通りです。
最優秀選手賞 白石猛紘投手 トランシス
敢闘選手賞 横山陽太郎選手 弘前アレッズ
打撃賞 根深 周平選手 弘前アレッズ
この大会は、直接的には北海道新幹線開通の記念大会ですが、同時に選手権出場を逃しクラブカップ戦に回ったチームにはひとつの目標になるものに。14年まで行われていた東中西各クラブカップの代わりに各ブロックのクラブカップ大会が行われるようになりましたが、特に北海道は他地域との試合経験が著しく限られる状況に。それを解消するにはもってこいの大会ではないでしょうか。東北側もしかり。盛岡球友が初めて域外大会参加を為したのはひとつの刺激になったものと思います。
基本的にはクラブ選手権・西武ドームを目指すのが“本筋”ですが、こういう形でのセカンドチャンスがあるのは、底上げにつながります。両地域のレベルアップになることを願い項を閉じます。
ドラフト会議で富士大の小野泰己投手がタイガース2位指名、ということで関連する記事を書こうと思いましたが、まだ記事制作の準備にもかかれませんで、今回はそれができている10月1、2日に行われた『北海道・東北クラブ交流大会』の模様を記していきます。
北海道新幹線の開通を記念しての大会開催はアナウンスされていましたが、どういう形で出場チームを決めるかは未定でしたが、結果以下の形に。
△東北クラブカップ優勝・東北マークス、準優勝・盛岡球友倶。
△北海道2→北海道クラブカップ優勝・ウイン北広島、準優勝・小樽野球協会。
△本年主催→函館太洋倶
△次年主催→弘前アレッズ
△北海道クラブ王者→トランシス。
大会初日は一回戦3試合を函館オーシャンスタジアムで行いました。JABA北海道連盟HPに記載されていた記事を基に書いてまいります。
◇小樽協会 7-6 東北マークス
両チーム激しい乱打線は、4に4点、7回に3点と大量点を奪いペースを握った小樽が、マークスの追い上げを振り切った。奥山は粘り勝ち。マークスは東北CCで奮闘した佐藤らが攻略を受け、9回に4点返したが奥山をとらえられなかった。
◇弘前アレッズ 9-8 函館太洋倶
北海道髄一の古豪が4回の4点、8回の3点で勝負ありかと思われたが、都度反撃もしていたアレッズの積み重ねが終盤に効いて同点→延長タイブレークでサヨナラ勝ちし、西武ドームの奇跡を再び起こし、準決勝に。
◇盛岡球友倶 1-0 ウイン北広島
盛岡球友になってからは東北域外初の公式戦出場となった盛球は、2回にあげた1点を83年度高校卒の鈴木治→近年成長の加藤とつなぎ完封。全国経験もある北広島は2投手が1失点に抑えたが打線が奮わずよもやの完封敗けを喫した。
初日はこの通り、一回戦3試合が行われ、東北2、北海道1チームが2日目に進出しました。2日目は会場を北斗市総合運動公園野球場に移し、準決勝・決勝が行われました。
◇トランシス 3-0 小樽協会
2日目から登場の北海道クラブ王者のトランシスは高田が先発。2回に先制すると、3、6回にも追加点。高田は小樽打線を完封し、決勝進出を決めた。小樽は3投手継投でトランシス打線に余分な失点を与えなかったが、肝心の得点を奪えなかった。
◇弘前アレッズ 9-0 盛岡球友倶
初の東北域外大会進出で決勝進出を目指した盛岡球友は熊谷を先発に立てたが、沢田、加藤含めた若手投手陣が総じて全国1勝経験アレッズの攻勢に見舞われた。アレッズは5回までに9得点。葛西が盛岡球友打線を完封し決勝進出。
◇トランシス 3-2 弘前アレッズ
共にクラブ選手権本大会進出チーム。全国クラスのつばぜり合い。先手をとったのは3回までに2-0とリードしたアレッズ。中盤は膠着状態になるが動き出したのはトランシス。6回に追い付くと、7回に勝ち越し。3投手継投、最後は岩田がしめて初優勝。
この大会の表彰選手は以下の通りです。
最優秀選手賞 白石猛紘投手 トランシス
敢闘選手賞 横山陽太郎選手 弘前アレッズ
打撃賞 根深 周平選手 弘前アレッズ
この大会は、直接的には北海道新幹線開通の記念大会ですが、同時に選手権出場を逃しクラブカップ戦に回ったチームにはひとつの目標になるものに。14年まで行われていた東中西各クラブカップの代わりに各ブロックのクラブカップ大会が行われるようになりましたが、特に北海道は他地域との試合経験が著しく限られる状況に。それを解消するにはもってこいの大会ではないでしょうか。東北側もしかり。盛岡球友が初めて域外大会参加を為したのはひとつの刺激になったものと思います。
基本的にはクラブ選手権・西武ドームを目指すのが“本筋”ですが、こういう形でのセカンドチャンスがあるのは、底上げにつながります。両地域のレベルアップになることを願い項を閉じます。