MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2018社会人野球 8月開催の弘前市長旗大会、アレッズが優勝。岩手チームは3チーム挑戦も届かず。

 こんにちは社会人野球の記述がずれていることは何回か語っていますが、ひとつの要因として情報入手量が減ったことがあげられます。一例として他県大会のうち岩手県チーム試合以外の結果が…ということで、模索しましたが、私のPC環境ではこれ以上の対処が不可能なため、やむをえずわかっている情報をもって記述を進めていきます。

 弘前市長杯大会は8月第三週に弘前市はるか夢球場で行われました。一回戦3試合はいずれも青森県のチームと岩手県のチームが対戦するカード。毎日新聞岩手県版の記事を記事を参考にして詳報記しています

◇盛岡球友倶 3-1 全弘前倶楽部

 5回まで両チーム無得点。6回2点が入り、全弘前が先制するも、盛岡球友がすぐに追いつく展開に。試合が決定的に動いたのは8回。これまで奮闘してきた全弘前投手陣から、盛岡球友がリード。投げてはエース鈴木治が緩急自在の投球を見せ、全弘前打線を1点に抑えて完投。準決勝進出を果たした

自衛隊青森 5−4 花巻硬友倶

 準決勝に進出した盛球メンバーに続かんと花巻は柿沢が先発したが、自衛隊はその柿沢の立ち上がりを突き、3回までに4−0とリードする。中盤まで押さえ込まれていた花巻は5回に反撃をはじめ、7回に3点を挙げるなど1点差に追いすがるが、自衛隊が7回に上げた1点が決定打に。後藤が花巻打線を振り切り、自衛隊が勝ち抜いた。。

◇キングブリザード 5−2 一戸桜陵ク

 7回までは一戸、キングブリザード両投手陣ともに相手打線を0点に抑えこむ。タイブレークまで行くのかと思われた8回裏、キングブリザードは一気に5点を挙げ一戸を突き放す。一戸は9回に2点を返し稲葉、槻舘が二塁打を打つなど追いすがる場面も作ったが、いかんせん反撃する時間が短すぎた。

 一回戦の3試合は青森勢が2勝、岩手勢が1勝で、前年度優勝でシードの弘前アレッズを加えた4チームで準決勝・決勝戦が行われました。

弘前アレッズ 10-0 盛岡球友倶

 クラブ野球選手権をこの後に控え調整に余念のない弘前アレッズは、序盤から盛岡球友若手投手陣を攻略。3回までに2点を先制すると、5、6回はそれぞれ4点を挙げコールド圏内。投げては今年に入って登板数を増やした山上が、盛球打線を0点に封じ、7回コールドで勝ち上がった。

 この後の準決勝第2試合はキングブリザードが11−0で自衛隊青森を破り、決勝戦に進みましたが、その決勝戦では弘前アレッズが9−1でキングブリザードを破り、4大会連続の優勝を成し遂げました。表彰選手は以下の通り…と書きたかったのですが、こちらも情報が入りませんでした。

 弘前大会は県外のチームも参加する大会で、前年は互大設備も参加していましたが、今回は秋田で別の大会が開催されたこともあり、岩手県から3チームが青森県のチームに挑みました。一戸は2年連続の挑戦。花巻は県外の大会はかなり久しぶりの参加だったと思われます。

 一方青森県側も直前になって参加チームや組み合わせが変わるなど準備が大変だった様子です。大会は弘前アレッズの優勝という形で大会を終えましたが、いずれのチームの宿題を克服して今年残りの公式戦戦っていきたいものです、紹介が遅れて申し訳ございませんでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

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