MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

下記ランキング参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村
社会人野球ランキング

23日開催、岩手定期戦の試合結果/岩手チームから日本代表出ました【2023社会人野球】

f:id:b-itoh1975:20230830002612j:image
 今週記述第2段は岩手県定期リーグ戦。これは行けなかったのが本当に悔しくて、当日次の日とぼやきずっと書き続けてました。ぶっちゃけ言えば、当日の早朝勤を代わってもらえばよかった…ですが、もう言っても仕方ない。あとは参加した人から感想を聞くだけです。来年またこの形態で行われたら今度こそ見に行きます。では今年行われた試合結果は以下の通りです。
▽第一試合 JR盛岡  2―0 岩手クラブ選抜
 この試合のクラブ選抜は赤崎、高田、久慈、福高、一戸、遠野、矢巾宮古、盛球、盛友チームメンバーで編成。小刻みにつないだ投手陣がJR盛岡の攻撃を三回の2失点のみに抑えるが、躍進を期待されていたJR若手投手がクラブ選抜1班打線を抑え込み、投球数100球以内完封勝利“マダックス”を記録した。
▽第二試合 トヨタ自東 9―2 岩手クラブ選抜
 第2試合のクラブ選抜は岩手トップ2の駒形、江刺に前沢、MKSI、釜石、黒陵、一関、住田選手で編成。東北クラブ有数の陣容を揃えて試合に臨んだクラブ選抜2班だが、トヨタは企業チームの矜持とばかりに真っ向からぶち当たり、三、四回で6得点をあげると、六回の3得点でコールド圏内に。クラブ選抜は三、四回に2点を返したが、トヨタ攻撃陣を抑えられず無念の敗退を喫した。
▽第三試合 トヨタ自東 7―0 JR盛岡
 もともとこの大会の目的は『企業チームの実戦機会の確保・育成』。長年岩手社会人野球を支える両チームの対決は、前試合の熱量が冷めぬトヨタが初回から一気にたたみかけ四回までで9対0とリード。七回にダメ押しの1点をあげたトヨタがJR盛岡の攻撃も許さずコールドで優勝を取り戻した。
 
 …という戦いを経ました。この後の公式戦は
・企業2チームが9月上旬に行われる日本選手権最終予選
・水沢駒形が今週末に行われるクラブ野球選手権本大会
・オール江刺が9月末に行われる北海道東北交流大会
・クラブチームは他に9月の第3週に行われる「東北連盟会長大会岩手予選」
 となりそうです。
 最近はいろんな県で県選抜チームというのができているから、いっそ東北連盟会長大会も性格変えて「県選抜チーム同士の試合」にするというのもどうかな、などと考えてみましたが、まあ「バカの考え休みに似たり」ということで無視してやってください、はい。
 途中で具合悪くして来場できなくなった分際で言うのも難ですが、会場で戦われた皆様、平日にもかかわらず野球場に行き、SNSで伝えていただいた皆様、本当にありがとうございました。
 
 最後に一つ、岩手の社会人野球に朗報が入ってきました。
 10月1日から7日に行われるアジア競技大会は社会人野球選手で日本代表チームを形成して挑みますが、その日本代表にトヨタ自動車東日本でプレーする望月直也選手と、花巻東高校出身で現在ENEOSで投げている加藤三範投手が選出されました。f:id:b-itoh1975:20230830002942j:image
(望月さんすみません まともに姿写ったのこれしかないです)
 岩手の社会人野球チームに在籍する選手では…80年代後半、 新日鉄釜石足利豊投手(後にホークス、ベイスターズ)がソウル五輪強化指定選手になったことはありますが、本大会選出は初めてのことと思います。異国で日本の野球とはまた違う相手と戦うこととなりますが、望月、加藤選手の奮闘を願います。
 なんとか8月に行われた2つの大会に関しての記述を終えました。この後はクラブ野球選手権の記述となりますが、いまは情報をまとめる媒体―一球速報ページの存在もあり、大きい大会ではそちらを見た方が分かりやすいというのもあるでしょうから、私は独自の書き方で出場チームの紹介と組み合わせを書きに行きます。
 今週末は仕事もありますので可能性としては「一日ごとは『結果短報→今日の見所』」「行われる15試合一括の記述」にせざるを得ません(そういや一関大会は汗)。そのことをどうかご了承いただきたく願います。おつきあいいただきましてありがとうございました。
下記ランキングに参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村