MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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クラブ野球選手権二次予選展開状況(5/3時点)【2021社会人野球】

 クラブ野球選手権は5月に岐阜で本大会が行われますが、その出場チームを決める二次予選は最終盤になっています。拙稿では4月第3週に行われた東北予選について記事を起こしましたが、その他の地区についてはリアルタイムでの記述を起こしませんでした。5/3午前まででつかんでいるところの部分で、経過を記していきます。情報基はJABAHP(www.jaba.or.jp)。
▽4月第3週開催 東海地区
 4月18日に行われたリーグ戦には、三重・岐阜代表の岐阜硬式倶、愛知代表の矢場とんブースターズ、静岡代表の浜松ケイスポーツが参戦。第3試合矢場とん―浜松ケイの対戦はタイブレークに持ち込む熱戦となったが、最後浜松ケイスポーツが勝ち越し本大会進出。岐阜倶も奮戦。。
▽4月第3週開催 西近畿地区
 大阪・和歌山からはマツゲン箕島、NSBク、八尾BC。兵庫からは兵庫県警桃太郎、関メディ学院が出場。第1代表はマツゲン箕島が無類の強さを見せ優勝。一回戦敗退の八尾BC以外3チームによる第2代表決定戦は県警桃太郎がNSB、関メディを破り下克上で本大会進出を決めた。
▽4月第3週開催 九州地区
 決勝進出チームはシンバアーマンズと鹿児島ドリームウェーブ。シンバアーマンズが4―0で勝ち、初優勝・本大会進出を決めた。
▽4月第4週開催 北信越地区
 二次予選は8チームが参加。新鋭の全新潟ブラックスの台頭、創立100年の新潟コンマーシャルの奮闘もあったが、最終的には千曲川が富山BCを破り代表権獲得。
▽4月第4週開催 東近畿地区
 京都の三菱自動車京都ダイヤモンドフェニックス、滋賀のOBC高島、奈良の大和高田でリーグ戦。2019年本大会で決勝カードとなった大和高田―OBCの試合は激戦となり、大和高田が4―3で勝ち本大会進出。
▽4月第4週開催 関東地区
 今や激戦区となった関東地区では各県代表する8県16チームが4ブロックに分かれ、ブロック2勝=全国大会出場を目指して戦った。
・浦和会場Aブロック→去年都市対抗に出場したハナマウイが2試合とも7点差をつけて本大会出場。
・浦和会場Bブロック→全川崎初出場なるかと思われたが、ゴールドジムが接戦を制して本大会進出。
・足利会場Aブロック→TOKYO-METSがYBC柏を終盤逆転で破ると、埼玉一球幸魂にも勝って念願の初出場!
・足利会場Bブロック→大激戦となったブロックは、茨城ゴールデンゴールズ、横浜金港クを破った全足利が全国出場を決めた。
 ここまで触れたブロックでは出場チームが決まり、残り中国四国、北海道の2ブロックでも今週中に代表が決まります。途中経過を下に記しておきます。
▽北海道地区 5月2日から道予選大会。5月5日までに本大会出場チームが決まる予定です。
▽中国・四国地区 中国地区は先に行われた徳山大会で中国地区一次予選開催。MJG島根は残念ながらエントリーせず。5月3日までの大会で二次予選(5/8開催、松山フェニックスはエントリ済み)出場3チームが決まるとのことですが、その出場チームに関しては情報を得ていません。

 先の東北予選の記事でも書きましたが、出場チームは決まっても本大会出場までにどう陣容整えるか、紆余曲折も予想されます。何しろ県外を移動することが難しい状態になってますので。東北予選では3チームの出場辞退+出場したチームもベストの戦力に遠かったという話をしてきました。それぞれに乗り越えてほしいと思う反面、コロナ感染も広がっている状況で無理もして欲しくないと相反することを思いながら様子を見ていきます。
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