MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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納得いく人生―プレイ―をするために野球場に立ち続ける…都市対抗野球岩手予選を見届けて。

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(たくさんの熱意を受け止めてきた岩手県営球場)
 7月半ばまでの冷夏が嘘のように一気に気温が上がった頃に始まった2020年の都市対抗野球岩手予選。全22試合終わってトヨタ自東の8連覇、JR盛岡、水沢駒形倶と併せて3チームが10月に行われる東北二次予選進出を決めました。
 去年は赤崎クの敗退時点で他試合を見に行くことができなくなりましたが、今回は会場の近さもあり基本1日1試合限度で6日間野球場に。昨日は150キロを出す投手が増えたことを取り上げ、岩手野球の進化を〜という話をしました。相応のトレーニングを積み続ければ140〜150キロを出せるようになる。技術やトレーニングをの発達をそこに見ることができました。
 では、野球は上級者だけのものかと言えば、それにはNOと。どの位置にいようが野球をすることはできる。各々の位置で野球のプレーを楽しみ、うまくいったプレーに喜び、うまくなることに充足感を覚える。このことは誰であろうができるものです。ただ、社会人であるから仕事とか家族など様々事情できてグラブを置くこともあります。それはそれでしゃーないですから、その場面になったときは野球に向き合った熱意そのままに人生を歩めばいい。
 話ごちゃごちゃなりましたが…野球を続けるのは「納得いく一投一打(プレー)をするため」、それだけで充分と思いますよ。

 数年前から私の行動目標は「完遂」にしています。結果は後からついてくるで、無事に挑み、無事に終わる。出た結果を次に活かす―これを愚直に繰り返していけば無為に生きるよかいいかなと。大会前に母を見送りましたが、そこに至るまでの道も同様にしてきました。自分自身もいついなくなるかわからない状態ですが、そんな状態にあるなら尚更「生き抜く」ことを考える。
 47都道府県の中で一番クラブチームの多い岩手県。全国見れば“先進事例”もたくさん見ますが、一番肝心なのは「野球しよう」の部分。そう意思を起こしたチームが20なんぼもある岩手社会人野球、故郷・大船渡の赤崎野球クを軸にしますが「生き抜く行為を野球という場で表す」野球仲間を見届けてまいります。プレーヤーとして枯れたつもりはありませんが現実はわかっているので(泣)
 最後(だけか?)バカ語りましたが次のプレーボールに向かって、また頑張りましょ。おつきあいいただきありがとうございました。
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