【8月1日 結果】
◆三回戦 一関BBC 5―3 遠野クラブ
四回までに中鉢の本塁打などで5点をあげた一関が熊谷→今野の継投で遠野の反撃をかわし四回戦に駒を進めた。遠野は小山、小向の新人投手もマウンドに。楽にさせたかったところだが先手とられたのが響いた。
◆三回戦 盛友クラブ 4―3 釜石野球団
近年岩手を突破することも多くなった両チームだが、盛友が六回までに逆転すると、本格派佐々木→軟投酒井→支柱武田の継投で逃げ切った。釜石は中居林を援護せんと三回までに3点あげたが中盤以降沈黙した。
【コラム ユニフォーム】
さて、釜石野球団、高田クがユニフォームを変えていましたが、一関BBCも変えましたね。一関は1960年あたりに一関三星倶として結成しますが、一旦休部に追い込まれ、数年後復帰した際にMLBチームを見本に赤色のユニフォームで再興。約20年前に白地のユニフォームに変えていましたが、久しぶりの赤主体デザインとなりました。
昔の写真見ていると…矢巾硬式ク、住田の縦じま、一戸のブルーウェーブスタイル、盛友の90年代スワローズスタイル…赤崎も98年までは縦じまでした。「ユニフォームの“版”が無くなった」と変更せざるを得なくなるという話も聞きますが今後どういうデザインが見られるか。注目してみましょう。
では、2日の見所です。
【8月2日 岩手県営9時前開始】
◆三回戦 矢巾硬式ク―一戸桜陵ク
メンバーは変われど強さを増している様子は赤崎戦で実証した矢巾。細川ら総力で対シード挑戦をめざす。ただ、熱意は一戸桜陵クも同じで、チーム総力で初戦競り勝った勢いをぶつける。優位性をどちらが先に握るか。
◆三回戦 住田硬式ク―盛岡球友倶
初戦、結果だけでなく厚い野手陣を活かせた盛球。様々な要素踏まえてどう投手起用をしていくか。一方住田は三陸大会→緒戦と一気に自らのペースに持ち込み下克上を起こした。序盤戦の入り方が鍵になりそう。
私ですか…住田の試合は見ておきたいのですが、ふたつも基礎疾患あると気を遣わなければならないことは多くて(そうでなければ2試合見たいです)、野球場に行けるかどうかはギリギリまでわからないです。試合に臨まれる皆様は万全の状況で頑張ってください。