MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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久しぶりの“東北の闘い”に(前編)―経験した“活路”はあのときと同じだった。

※この記事は7月上旬にFacebookで書いた記事を加筆訂正してアップしたものです。

1)7月2日夕方に記した「赤崎野球ク、クラブ野球選手権東北予選行き」。オール江刺との死闘を制しての目標達成には言葉もありません。今年当初は投手編成難を起こし、そうでなくてもここ2年は「ほぼ全休」→「制限あり」で思うような活動はできなかった。それぞれの試合はメンバーを編成するのがやっとで、毎試合の目標は「無事に試合を終える」でしたが、毎試合を打ち勝ち、成果をなしました。

2)今回の1勝で2つ、思い出した出来事が。

 ひとつは「強豪という壁の突破」。2003年、それまで散発的に結果を出せていても水沢駒形倶という壁は破れずにいた赤崎野球クでしたが、同年クラブ選手権岩手予選三回戦で駒形と死闘を演じ、満身創痍の捕手によるサヨナラ本塁打で勝利したことで力量に確信を持ち、以降同大会東北王者・全国進出への道を歩む基になりました。

3)もうひとつは「他チームの奮戦から学ぶ」。

 2008年東日本クラブカップ(対象チームは北海道・東北・北関東のクラブ野球選手権予選次点チーム)。赤崎野球クは伊勢崎硬建との激闘を制しましたが、もうひとつの東北代表の秋田王冠クはオール高崎に惜敗します。ただ、序盤に大きな劣勢強いられてからの王冠の粘りは凄まじく、相手投手4人に約260球投げさせ10対11まで迫りました。その闘いをずっと見ていた私は色々学びチームに還元、決勝戦で対戦したオール高崎に逆転コールド勝ちを収め優勝という結果につなげました。

 今回江刺戦も、前日の江刺―一戸桜陵ク戦を私は五回まで、数人は最後まで見届けて、そこから学んだこと―特に一戸の立ち振舞い―を試合に還元し結果につなげた。強くなるには強くなるなりのやり方があって、それを知らず知らずの内に踏襲するものだな、と思い、知りました。

4)こうしてひとつの成果を出した赤崎野球クであり、私も継続的に参加してきましたが、実は“ギブアップ”しそうにもなりました。後編では私個人がどうこのクラブ選手権およびここ数年の社会人野球に臨んできたかの白状を記します。

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