MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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今年の大型旅行を終えて−目的地編成についての裏話をここで記しておきます−野球発信局vor.−

Facebook、ブログ本体とほぼ同内容の記事です。

 

 今日は。金曜夜からの五泊五日の旅行も無事に終わり帰ってきました。

 例年9月に大型の旅行をしますが、元々社会人野球・クラブ野球選手権または東北クラブカップに合わせて遠距離遠征できるよう算段して計画。が、この二つの大会は勝ち抜かなければ行くことはできません。残念ながら両大会とも7月に行われた県大会で敗退。今期参加予定大会を終了したので今年も自由設定の旅行を行うことに。

 ちなみに過去2年は

【16年】所沢・西武ドーム→東京都奥多摩→東京都檜原→神奈川県「やまゆり園」

【17年】埼玉スタジアムシャペコエンセ浦和レッズ」。

 以上踏まえて検討しはじめました。当初は以下の選択肢に。

 

1−A)東日本フリー切符(約12000円で各駅普通車乗り放題)利用し北海道。稚内、歌志内、夕張を目的地に。

1−B)フェリー移動で北海道。目的地は同じだが車(レンタルor自家用車)移動。

2)車移動で長野県栄村→西武ドームに。栄村行くルートは米沢から121号→会津若松→魚沼。栄村→西武ドーム国道17号線ルートで。帰りは4号線。

 

 最初に外れたのが北海道。ネックになったのが「どの手段経るにしても津軽海峡越えるだけで大きい負担」。この点だけで言えば、北海道新幹線はしんどいです。代替がないのが辛い。

 次に外れたのが栄村。「3・11」関連被災地ですし、行きたかったのですが、こちらも道路事情を主因に断念。栃木の親戚に寄るのを必須にしていたので、山形→会津若松→日光ルートに。ここまで来たから、と足尾を追加。

 出発直前起きた北海道胆振地震山形県で行われている全日本軟式野球大会に参加している北海道・六花亭を見るコースを追加(南北海道地区の代表はコースから大きく離れた箇所が会場なので断念)、更に西武ドームで見る必須カードを2日目登場の富士通、東北マークスから1日目の北海道・ウイン北広島−ロキテクノに変更。そこらを確定させて金曜夜から旅路に出ました。

 

 道中も色々見てきて、特に会津若松以南は初めて見るでしょ。色々面白い光景見ることできて何よりでした。何日か前に書いたけど北海道の両チームの野球にはしびれるものが。北広島は大会ベスト4に進出。足尾については銅山がもたらした正負の影響と、いまこの場でいきる人の逞しさを見てきました。

 体調などもあり東北マークス、富士通、大和高田等が出る火曜日の試合は見ずに帰ってきましたが、その“おまけ”で思わぬ箇所に寄ることができました。それは後刻のお楽しみにしてください。

 居住地に帰ってきて、あっという間に日常に紛れています。夏休み明けの子どもたちは皆こんな感じですかね笑。記事製作はこれまでの宿題分と合わせて今年中に収まるように(全部が、です)していきます。長文お付き合いいただきありがとうございました。

 しばらく仕事もあり、SNSの本格記述が継続的にできない状況であることをおことわりします。

2018社会人野球 8月開催の弘前市長旗大会、アレッズが優勝。岩手チームは3チーム挑戦も届かず。

 こんにちは社会人野球の記述がずれていることは何回か語っていますが、ひとつの要因として情報入手量が減ったことがあげられます。一例として他県大会のうち岩手県チーム試合以外の結果が…ということで、模索しましたが、私のPC環境ではこれ以上の対処が不可能なため、やむをえずわかっている情報をもって記述を進めていきます。

 弘前市長杯大会は8月第三週に弘前市はるか夢球場で行われました。一回戦3試合はいずれも青森県のチームと岩手県のチームが対戦するカード。毎日新聞岩手県版の記事を記事を参考にして詳報記しています

◇盛岡球友倶 3-1 全弘前倶楽部

 5回まで両チーム無得点。6回2点が入り、全弘前が先制するも、盛岡球友がすぐに追いつく展開に。試合が決定的に動いたのは8回。これまで奮闘してきた全弘前投手陣から、盛岡球友がリード。投げてはエース鈴木治が緩急自在の投球を見せ、全弘前打線を1点に抑えて完投。準決勝進出を果たした

自衛隊青森 5−4 花巻硬友倶

 準決勝に進出した盛球メンバーに続かんと花巻は柿沢が先発したが、自衛隊はその柿沢の立ち上がりを突き、3回までに4−0とリードする。中盤まで押さえ込まれていた花巻は5回に反撃をはじめ、7回に3点を挙げるなど1点差に追いすがるが、自衛隊が7回に上げた1点が決定打に。後藤が花巻打線を振り切り、自衛隊が勝ち抜いた。。

◇キングブリザード 5−2 一戸桜陵ク

 7回までは一戸、キングブリザード両投手陣ともに相手打線を0点に抑えこむ。タイブレークまで行くのかと思われた8回裏、キングブリザードは一気に5点を挙げ一戸を突き放す。一戸は9回に2点を返し稲葉、槻舘が二塁打を打つなど追いすがる場面も作ったが、いかんせん反撃する時間が短すぎた。

 一回戦の3試合は青森勢が2勝、岩手勢が1勝で、前年度優勝でシードの弘前アレッズを加えた4チームで準決勝・決勝戦が行われました。

弘前アレッズ 10-0 盛岡球友倶

 クラブ野球選手権をこの後に控え調整に余念のない弘前アレッズは、序盤から盛岡球友若手投手陣を攻略。3回までに2点を先制すると、5、6回はそれぞれ4点を挙げコールド圏内。投げては今年に入って登板数を増やした山上が、盛球打線を0点に封じ、7回コールドで勝ち上がった。

 この後の準決勝第2試合はキングブリザードが11−0で自衛隊青森を破り、決勝戦に進みましたが、その決勝戦では弘前アレッズが9−1でキングブリザードを破り、4大会連続の優勝を成し遂げました。表彰選手は以下の通り…と書きたかったのですが、こちらも情報が入りませんでした。

 弘前大会は県外のチームも参加する大会で、前年は互大設備も参加していましたが、今回は秋田で別の大会が開催されたこともあり、岩手県から3チームが青森県のチームに挑みました。一戸は2年連続の挑戦。花巻は県外の大会はかなり久しぶりの参加だったと思われます。

 一方青森県側も直前になって参加チームや組み合わせが変わるなど準備が大変だった様子です。大会は弘前アレッズの優勝という形で大会を終えましたが、いずれのチームの宿題を克服して今年残りの公式戦戦っていきたいものです、紹介が遅れて申し訳ございませんでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

2018社会人野球 矢巾ク、東北クラブカップ優勝!釜石も準優勝で交流大会に。東北クラブカップ試合結果。

 こんにちは、9月当初に行われた社会人野球・東北クラブカップについてもようやく記述する体制になりました。とはいっても弘前市長大会と同様、岩手県チームのかかわらない試合に関しては詳細な記述をあきらめました。取りあえず、詳細な結果を記せる5試合に関して掲載します。

 東北クラブカップは第4回を迎えました。今年は青森県弘前市はるか夢スタジアムと岩木山球場の2会場。一回戦4試合が予定されていましたが、岩木山球場第2試合ははるか夢スタジアムに変更して行われました。

◇釜石野球団 6−3 TFUクラブ

 3年ぶりの登場となった釜石野球団は初回TFUに2点を先制され、このまま経験豊富なTFUに引きずり込まれるかと思ったが、後半6回に釜石は得意の一気呵成の攻撃を見せ大量6得点。三塁打三本などで攻撃力をアピールした釜石は、守備でも菊地健太郎をの勢いある投球でTFU打線抑え込む。TFUは8回2点返し、全体的に見れば豊島、伊東の投手陣は致命的な投球はしなかったが、6回の大量失点だけが大きく響き初戦敗退の憂き目にあった。

矢巾硬式ク 4-3 大曲BBC

 前身大会を含めれば8年ぶりの出場となる矢巾は新戦力細川を先発に立てたが大曲に3点を先制される。しかし矢巾はは4回に3点を返し、細川が我慢の投球をしている間に6回に勝ち越し。大曲は今野、中山、佐藤主軸3人を投入したが、攻撃陣回が4回以外反撃できずよもやの敗戦を喫した。矢巾は8年ぶりの登場でも準決勝進出。

 さて、残り2試合ですが詳報が届かず簡略的にしかお伝えできません。

◇福島硬友ク 3−2 三菱製紙八戸

◇新庄球友ク 8−6 郡山EJク

 共に前年この舞台で敗戦を喫した福島硬友、新庄が、近年数多く東北の舞台で戦っている三菱製紙八戸、郡山イーストを破りました。郡山イーストはクラブ選手権東北予選にも参戦して東北CCにも進出していますが、去年のオールいわきもそうですが、県外遠征を続けて戦うのはしんどいものと思われます。

 かくして初日一回戦が行われ、2日目進出4チームが決まりました。その4チームによる準決勝、決勝戦の結果は下記の通りです。

◇釜石野球団 12−7 福島硬友ク

 福島硬友が二回の5点などでリードして迎えた九回に釜石が打者一巡の猛攻で大逆転し、94年以来の東北以上大会進出を決めた。釜石は初回に先制するも、二回に福島硬友が5得点。三回に釜石が追いすがったが四回にだめ押し、以降は多様な投手陣を持つ福島硬友が逃げ切るかと思われたが、波に乗った際の釜石の攻撃力が試合を決めた。

矢巾硬式ク 11−2 新庄球友ク

 8年前の代表決定戦2連敗リベンジを誓う矢巾、久しぶりの上位大会進出狙う新庄、共に気を入れていたが、それを結果に結びつけたのは矢巾だった。初回に4点、三回に3点あげ先手。中盤に新庄に2点返されるが、六回に3点追加しだめ押し。投げては岩舘が完投し創設18年目にして念願の東北突破を果たした。新庄は立ち上がりを突かれたのが大きく響き、2点返したがペースを乱した。

矢巾硬式ク 11−7 釜石野球団

 岩手県勢で争われた決勝戦、序盤ペースを握ったのは釜石。三回まででフェズントでも登板している山本らから7点を奪取しリードを握る。しかし、菊地も3連投で疲弊したか大瀬や菅原が救援したが、矢巾は六回以降だけで9点あげ逆転。四回以降は釜石に点を与えず上位大会初優勝を果たした。

 表彰選手は次の通りです。

 細川潤(矢巾・最高殊勲選手賞)

 菊地健太郎(釜石・敢闘賞)

 斎藤輝(矢巾首位打者賞)

 難敵大曲に投げ勝ち、決勝でも好救援を見せた細川投手がMVP。県大会から力感溢れるプレーを見せた菊地主将が敢闘賞、矢巾からはもう一人、近年加入組の斎藤選手が首位打者を獲得しました。

 クラブ選の予選に出ることが多かったTFUや大曲、郡山イーストに、青森ではアレッズに一番奮戦している三菱八戸が優位か、と見ましたが、今年JR盛岡をヒヤリとさせた矢巾、今大会県予選で5試合を戦い勢いに乗った釜石、長年の活動の蓄積を持つ新庄に、熱量の高さを持つ福島硬友が経験値を押し退けて2日目に、クラブ選手権では初の本大会進出なしと悔しい思いをした岩手県勢2チームが若手の頑張りで交流大会進出を決めました。

 北海道では北海道クラブ選手権が行われ、この大会上位3チームが交流大会進出となりました。

優 勝 トランシス

準優勝 WEEDしらおい

第3代表オール苫小牧

 …WEEDもトランシスもこの5年以内のクラブ選手権進出チーム。胆振地震があり、その影響はありますが、それでも今月末の開催というアナウンスもされましたので、試合するからには一所懸命頑張っていただくことを願うものです。遅れての記述でしたがお付き合いいただきありがとうございました。

クラブ野球選手権の記事について

 ウイン北広島とロキテクノBC、いい試合を見ました。

 今までなら何らかの記事を記すべきところですが、別件所用と併せて厳しい日程してきたので、そこら辺考えると当初の予定通り明日夕方まで野球見ていると翌日帰り着かないと判断。明日午前から帰宅の途につきます。ブログ記事も同様の理由で記すことができません。ご了承ください。

クラブ野球選手権の速報について

 途中瞬間的な豪雨に見舞われましたが、西武ドームにもう少しで着きます。第4試合「ウイン北広島−ロキテクノBC」はこの後の開催です。

 これまでは拙稿Twitterで速報をお伝えしてきましたが、私の管理するTwitterアカウントはすべて永久凍結しました。復帰もできません。よって稼動しているこのブログアカウントにて速報を入れていきます。どんな形かは全日本軟式野球大会に倣います。

 

※9月14日 思ったように端末を動かせず、記事制作がなりませんでした。

2018社会人野球 クラブ選手権開幕。第1日出場チーム紹介。

 こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。自然災害多々起きていますが、その中でもクラブ野球選手権は行われます。過日は山形県で全日本軟式野球大会を見てきました。軟式野球最高の大会、硬式社会人野球でいう都市対抗のような大会で「全国にはまだまだおれの見ていないすごい野球がある」というのを感じてきた次第です。

 硬式野球のクラブチームのナンバーワンを決める大会も9月10日から開幕。今年は残念ながら岩手県からの出場チームはありませんが、西武ドームに集結した選手たちの、そして選手を応援する人たちのを様子を見届けてきます。10日に出場する8チームの紹介をしていきます。

◇第1試合 和歌山箕島球友会−弘前アレッズ

 ここ5年で全国制覇3回。押しも押されもせぬ強豪チームにのし上がった箕島は、今年も強さを見せ、大阪和歌山予選一次予選を免除されて臨んだ西近畿二次予選で兵庫県警、NOMOに勝ち抜き本大会出場を果たした。去年優勝の原動力となった二人のピッチャーは健在。都市対抗予選では2連敗に終わり、主力打者の穴田の勇退など選手の異動はあるが、強固な後援体制に支えられ、全国制覇、更に日本選手権一勝を目指す。

 去年は全国を逃した弘前は、監督が交代。新体制で臨んだ今年度は主軸に頼りきりにしない姿勢を示し、クラブ選手権東北予選でも山口が救援に回り山上、久米田、諏訪などが踏ん張ると、最後は水沢駒形を破り本大会進出を勝ち取った。全国出場チームレベルではは珍しく指名打者をあまり使わないスタイル。いわゆる二刀流ぞろい。弘前市民球団がいかに西武ドームで旋風を起こすか注目したい。

◇第2試合 ビッグ開発BC−REVENGE99

 16年に全国制覇をしたビッグ開発も、去年は水沢駒形の馬場に不覚をとり、一回戦で敗れた。都市対抗予選は対企業4連敗。しかしク選予選ではてるクリニック、佐賀魂、嘉麻市バーニングヒーローズにそれぞれ勝ち、代表決定戦鹿児島ドリームウエーブ戦でも終盤に突き放して優勝・西武ドーム行きを決めた。選手の入れ替わりはあるが=で新戦力の台頭も。2年ぶりの優勝を目指して戦いに挑む。

 かねてファンの間で実力派と呼ばれていたREVENGE99がようやく全国の舞台に名乗りをあげた。一昨年は都市対抗に補強選手を配出。去年はク選二次予選で足利を破るも本大会を逃していた。今年は都市対抗二次予選で鷺宮製作所にあわやというところまで追い詰め、ク選二次では横浜球友に競り勝つと、サウザンリーフ市原との代表決定戦で中川が完封。念願の西武ドーム進出を果たした。クラブチームブームが起きる前夜に結成されたチームは体制も練り上げつつ大舞台を勝ち取った。実力発揮したい。

◇第3試合 所沢グリーンBC−ゴールデンリバース

 3年振りに西武ドームに帰って来た全国優勝経験有する所沢。ク選兼都市対抗一次予選はクラブ部分では勝ち抜くも、都市対抗部分で予選敗退。地元埼玉で臨んだ二次予選で近くて大きい大舞台に進出を決めた。地元中の地元の開催でありチアリーディングを中心とした応援団も健在と。意気たかく挑んで2010年以来の優勝を目指す。

 2年前は我々あわやノーヒットノーラン−から去年は全国一勝をあげたゴールデンリバースは、TDKからの転部者も加わり、より力強さを増して3年連続の全国大会進出。小沼など腕自慢の投手陣、更にそれを支える捕手に四番も打てる菊池に存在感。前身チームのユーランドクラブ時代から東北屈指の実力を持ち、東北上位で戦い続けてきた。最終日まで勝ち上がり、甲子園で活躍を見せた金足農業高校に続く活躍を期待したい。

◇第四試合 ウイン北広島−ロキテクノBC

 ここ数年北海道で強さを見せていたのはWEEDしらおいやトランシスだったが、それを打ち破り7年ぶりの西武ドーム進出を果たした。ここ数年来北海道内でも辛酸をなめ、今年も都市対抗では二次予選に絡めなかった。ク選では函館、ホーネッツに勝ち、反対ブロックでライバルWEEDに勝ったトランシスに吉田が完封。大会直前に襲った北海道大地震の影響は北広島市でもあり、その中で臨む大会となる。強い意思もち戦いたい。

 これまでは北陸ブロックの強敵に上位進出を阻まれてきたロキテクノ、打撃力を強化し壁を破った。今年に入って都市対抗予選で富山に勝つと二次予選も強豪信越クに互角の戦い。ク選一次予選では金沢HBC、バンディッツクに大勝し、二次予選でも佐渡軍団、新潟コマーシャルに大勝、去年準決勝で競り負けた千曲川に対しても先制攻撃をかまし優勝を勝ちとった。ロキテクノも雌伏を経ての本大会。存分に実力を発揮して戦いたい。

 当日朝の完成でしたが、ひとまず記事を起こすことができました。大会を直前にNOMO、箕島や大和高田などが所属する近畿地域は台風に、ウイン北広島は出発直前に北海道胆振地区の大地震に見舞われました。もともと参加するだけのも大変で、参加するための準備を作るというところから戦いが始まるのが社会人野球。今回は個人個人の事情だけでは済まされない重大な事態があちこちで。北広島も大会には参加しますが震災対応で来られなくなった選手も多くいると聞きます。

 大基本として、グラウンドに現れた選手が一生懸命に頑張ることを望みますし、その姿を見てとどう思うか…これからの野球でも人生でも、それぞれにおける糧となるようなクラブ選手権にしていただきたいと思います。こういう記述ですが、お付き合いいただきましてありがとうございます。

 ロキテクノ−北広島の試合を見届ける予定です。

2018社会人野球 日本選手権東北最終予選でトヨタ自東6時間の激闘も惜敗。東北代表はJR東北に。

※クラブ野球選手権初日記事はただいま制作中です。ひとまず完成させていた当記事をアップします。

  今日は。日本選手権東北最終予選の第2日以降結果をお知らせします。岩手は集中的な降雨と湿気のこもった天気で内蔵がつぶれそうな天気で、会場の仙台&石巻もそんなような天気でした。

七十七銀行 12−1 JR盛岡

 都市対抗でよもやの苦戦を演じた相手に、今回は持ち味を存分に発揮した七十七が準決勝に勝ち上がった。攻撃面では毎回のように複数得点、投げても成長株鈴木天以下3投手の継投で1失点。JR盛岡は河内山以下壮若織り混ぜ5投手が攻略受け、関口が打で見せどころを作ったが及ばなかった。

◇JR東北 4−3 TDK

 佐藤監督体制で東北レベルで初の大会。到150キロ投手の小木田を先発に立てたが、JR東北は初回3点奪い優位に。以降はTDK投手陣が落ち着き、佐藤弘の本塁打などで追い上げたが、JRの追加点が効き逃げ切った。

 大会2日目で一回戦4試合が終了。大会3日目は準決勝2試合が行われましたが、壮絶なものとなりました。

きらやか銀行 5−4 トヨタ自動車東日本

 雨天もあり予定より一時間遅れての開始。きら銀が先行するが、トヨタ東はその後小刻みに点を加え、7回までに3−1とリードし返す。

 ここまで好投してきた阿世知だが、きら銀は八回に攻略し同点に。以降は共に救援したきら銀市毛、トヨタ東吉橋→中里の力投で得点を奪える雰囲気をつくらせず試合進行。

 「延長18回で決着つかなければ翌日再試合」が伝えられた直後、きら銀は最後の力を振り絞り2点奪取。その裏にきら銀は三浦をクローザーに使い、トヨタ東に1点差までは詰められたが逃げ切り決勝に。トヨタ東は夏秋連続のドーム行きは成らなかった。

◇JR東北 5−4 七十七銀行

 前試合の激戦で試合開始が4時間ずれての開催。ペースを先に握ったのは二回までに3−0とリードしたJR。しかし夏ドーム行きの七十七銀は五回に集中打を見せ4得点で逆転。都市対抗予選でそのまま押しきられたJRは「二度も繰り返さじ」と七回に再逆転し、ナイターにまで至ったゲームを制した。

 2試合ともすざましい試合になり、共に都市対抗出場チームを同予選敗退チームが破るという結果に。秋のドーム進出はJR東北か、きら銀か。

◇JR東北 5−1 きらやか銀行

 前日6時間戦ったきら銀、試合終了後12時間後で決勝戦のJR東北、どっちがシビアな状況をクリアするか注目されたが、中盤にエース小島をはじめとしたきら銀投手陣を攻略し、投げても加藤が1失点完投したJRが勝ち抜き、連続の大阪ドーム行きを決めた。きら銀は建部が本塁打を放ったもののJR東北を追いきれなかった。

 表彰選手は下記3選手です。

加藤弦(JR東北、最高殊勲選手賞)

市毛孝宗(きらやか銀行、敢闘賞)

中原北斗(きらやか銀行首位打者賞)

 記述おっ着かなかった拙稿記述ですがやっとひとつ。JR東北が最後代表をつかみましたが、トヨタ東がグッと差を詰めた。都市対抗本大会に出たことがどう影響及ぼすか、気がかりでしたが、コンスタントに実力発揮して戦える様子を見て「あゆみは確かに進めている」と感心しました。対戦相手として考えれば手強さしか覚えませんけどね。

 大会前の新聞報道でひとつ気にかかったことが。毎日新聞の組み合わせ紹介の記事で「七十七、トヨタ東、JR東北、きらやか銀、日本製紙石巻で“東北五強”→TDK」という紹介のされ方をしていたのには驚き。今回はJR東北に食らいつきましたが敗戦。再起の軌跡はここからです。

 最後にJR盛岡。都市対抗では1−0と詰め寄りましたが、今大会では一気に差をつけられてしまいました。七十七銀の修整力がすごかったのでしょうが、JR盛岡としては岩手県定期戦とならんで悔しい結果にしました。今年の公式戦で打開図りたいところです。

 記述なくて申し訳ありませんが、代表となったJR東北の大阪ドームでの健闘を願い、項を終わります。

【速報】全日本軟式野球大会9月8日 きらやかスタジアム第4試合結果−六花亭、応援団も一丸気迫勝ち!

2018年9月8日 きらやかスタジアム第2試合

四日市0=0000000

六花亭 4=103003A

パナソニック四日市

9  林

8 福 本

3  東

7  森 →六回から5

6 多 田

5 松 井→六回から1

2 佐野将

4 近 澤

1 佐野涼→5回代打今山→5回投手倉田→六回から7

六花亭

7 高 野→六回代打柳、そのまま7

4  英

6 神 保

5 小 甲

8 五十公野(いずみの)

2 松 岡

9 木 村

1 藤 丸→六回から1両角

5 高 橋→六回から5に松永

 五回、六花亭は満塁にするもこのときはパナソ四日市倉田が踏ん張ったが、六回の満塁機は英の内野ゴロ→元トランシス(硬式社会人)神保の強烈な左中間三塁打で3得点。最後両角がリズムよく投げきり逃げ切る。パナソニック四日市はもうひと押し利かせたかった。

 噂に聞いていた六花亭の応援ですが、凄かった。大変な状況下での参戦お疲れ様です。この大会の健闘と震災からの復旧を願っています!

【速報】全日本軟式野球大会9月8日 きらやかスタジアム第4試合、17時32分時点経過。

2018年9月8日 きらやかスタジアム第2試合

四日市0=00000

六花亭 4=10300

パナソニック四日市

9  林

8 福 本

3  東

7  森

6 多 田

5 松 井

2 佐野将

4 近 澤

1 佐野涼→5回代打今山→5回投手倉田

六花亭

7 高 野

4  英

6 神 保

5 小 甲

8 五十公野(いずみの)

2 松 岡

9 木 村

1 藤 丸

5 高 橋

 三回から観戦。三回六花亭は満塁と攻め立て、神保、小甲連続死球押し出しと五十公野のセカンドゴロで加点。

【速報】全日本軟式野球大会9月8日 米沢球場第2試合、12時23分時点経過。

2018年9月8日 米沢球場第2試合

水沢信金0=00000

北陸ガス1=00100

【水沢信金

8 本 郷

9 佐々木

6 三田地

4 佐 藤

7 千葉隼

5 菅原開

3 石川

2 村 上

1 伊 藤

北陸ガス】新潟

7 須 坂

4 渡 部

6 切 手

5 田 村

8 赤 塚

3 中 河

2 品 田

9 澁 谷

1 佐久間

申し訳ありません。六花亭見に行くので、米沢球場はここで失礼します。

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