3日はクラブ選手権の試合を覗き見すらする状況もできず、結果を受け取ったのは陽がたっぷりくれてから。試合の結果を見るとこれまで各地域を代表して全国に君臨してきたチームが相次いで敗れ、いい意味で“尖ったところ”を見せながら貪欲に結果を求めてきた新鋭チームが決勝戦に進出する結果となりました。一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)を基に、3日試合結果は短報+決勝戦の見所を記していきます。
▽二回戦 REVENGE99 4―2 水沢駒形倶
▽二回戦 ショウワコーポレーション7―3 ビッグ開発ク
▽二回戦 千曲川野球ク2―1 大和高田ク
▽二回戦 矢場とんブースターズ2―1 マツゲン箕島
▽準決勝 ショウワコーポレーション10―3 REVENGE99
《ハードオフエコ新潟》10時開始予定
両チームとも初めての決勝戦進出。ショウワコーポレーションはビッグ開発戦で試合後半加点に難儀したが、延長タイブレークで一気に突き放し勝ち上がると、準決勝では試合折り返した六回以降6得点の攻撃力を見せ八回コールドで決勝戦へと進出してきた。より上のチームを目指す取り組みの一つの結晶を見せるか。
矢場とんはマツゲン箕島相手につば迫り合いに持って行き、七回のチャンスを活かしてしぶとく1点をもぎ取り、試合を勝ち取ると、準決勝は地元開催で燃える千曲川相手に先制攻撃で試合を掌握し、勝ち上がってきた。両チームともここ1ヶ月の成長度合いを大会でブーストかけて決勝戦へと勝ち上がってきた。どちらが勝っても初優勝、どういう立ち振る舞いを見せるか注目しましょう。
今日は岩手県の東北連盟会長大会予選の組み合わせも出ましたが、それに関してはまた機を改めて記すことにします。おつき合いいただきましてありがとうございました。