クラブ野球選手権は２日開幕。新潟県の新潟、新発田、三条各会場で一回戦８試合が行われました。一球速報ホームページ（https://baseball.omyutech.com/）を基に試合結果短報と３日試合の見どころを記していきます。
▽一回戦 ビッグ開発ク７―６ ジェイファム
▽一回戦 千曲川野球ク10―２ 東北マークス
▽一回戦 大和高田ク ４―２ TOKYOーMETS
▽一回戦 マツゲン箕島４―３ 所沢ＧＢＣ
▽一回戦 矢場とんブースターズ４―０ ゴールデンリバース
▽一回戦 水沢駒形倶 ２―０ 札幌ホーネッツ
▽一回戦 REVENGE99 ９―５ 三菱京都ＤＰ
▽一回戦 ショウワコーポレーション10―１ ＥＫＣ習志野
大会２日目はハードオフエコ新潟と三条パール金属の２会場で二回戦４試合と準決勝２試合が開催。下記に見どころを記しておきます。記事には万全を期しましたが、会場などの最終確認は一球速報ページでお願いします。
《ハードオフエコスタジアム新潟》８時30分開始予定
▽二回戦 水沢駒形倶―REVENGE99
前日投手戦を制した水沢駒形と打撃戦を制したREVENGEとの戦いに。駒形は前日エースの力投で先鞭をつけて隣地区のライバルに勝ち上がってきた。今回は打線が先行し助（す）けることができるか。REVENGEは序盤からの厚い攻撃で試合を支配し三菱京都の猛追を抑え切った。選手個人の力量が高いだけにこの試合もどう支配するかが鍵になる。
▽二回戦 ビッグ開発ク―ショウワコーポレーション
全国優勝も経験しているビック開発、初戦は優勝候補と目されたジェイファムを競り合いの上うっちゃってきた。選手が変われど攻撃的に戦えるチーム文化は健在。この試合も証明を。ショウワコーポレーションはイニング複数得点３度の攻撃力で新鋭習志野を破ってきた。高いレベルでの連戦対応力も求められるが、力を示すために１つ１つしっかり戦いたい。
▽両試合勝者により準決勝
《三条パール金属スタジアム》８時30分開始予定
▽二回戦 千曲川野球ク―大和高田ク
一般的に見れば二回戦再注目カード。地元地区出場の千曲川は前日東北の実力派マークス相手に序盤３イニングの猛攻で勝ち切った。全国優勝を目指す大きな壁となる大和高田にどう挑むか。大和高田は前日終盤戦までメッツと鍔迫り合いとなったが勝負強さを見せ逆転し二回戦進出。天王山の戦いに手抜かりなく臨みたい。
▽二回戦 マツゲン箕島―矢場とんブースターズ
近畿２強の一角、箕島は第２試合に登場。前日は延長タイブレークまでもつれる熱戦う制し勝ち上がってきた。実績は一歩上回るが相手チームの勢いをどういなして戦っていくか。矢場とんは全国初勝利。全国出場を決めて以降格上と見られた相手にも勝利するなど勢いは上回るだけに、長所を生かし強豪に挑む。
▽両試合勝者により準決勝
猛暑は一段落しましたが、グラウンド上の熱が加速するのはここからです。同県の水沢駒形倶はじめ出場チームの健闘を願います。
