MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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クラブ野球選手権。27日一回戦8試合結果と28日6試合のみどころ。【2022社会人野球】

 今日は。所用が終わった22時になってようやくクラブ選手権の情報を得ることができました。一球速報ページ(https://baseball.omyutech.com/)で得た情報を基に雑感を記します。

▽一回戦 エフコムBC8―6 ジェイグループ
 全国初舞台のジェイグループが勢いよく先制したかに見えたが、中盤以降毎回のように点を重ねたエフコムが逆転。執念燃やすジェイグループの八、九回の猛反撃をかわしきり二回戦に進出した。
▽一回戦 全足利クラブ5―3 弘前アレッズ
 前年王者足利と3年ぶり県外出場弘前の対戦は、両者それぞれが持つモチベーションのぶつかり合いで前半はゼロが並ぶ。全足利は六、七回に5得点あげ流れ引き寄せるも、弘前は八回に3点を返し、敗れたものの爪痕を残した。
▽一回戦 ハナマウイ 10―2 東北マークス
 こんなに点差が離れるカードでないはずだが…。ハナマウイは“攻めどころ”わかった攻撃でマークスを圧倒した形に。初回に4点先制。マークスは三回に2点返すが、ハナマウイは徐々に加点すると、七回に大量4点あげコールドに持って行った。
▽一回戦 ビッグ開発ク 7―2 太田球友倶
 ビック開発が序盤から攻勢をかけ三回までに5得点。太田球友は四、六回に1点ずつ返しここからと思われたが、ビック開発が後半にダメ押し点を上げ逃げ切った。太田は後手に回ったのが悔やまれた。
▽一回戦 千曲川野球ク16―0 コットンウェイク
 前年準優勝の千曲川は初回からコットンウェイを圧倒。五回までに9―0とリードすると7回にダメ押しの7得点を挙げコールド。コットンウェイは苦い全国デビューとなってしまった。
▽一回戦 ゴールデンリバース4―0 ショウワコーポレーション
 リバースは大舞台に強いエースが登板。初回に先制すると四回に3得点を挙げ、現体制では初めての全国出場のショウワに突け入る隙を与えなかった。ショウワは安打数では互していたがエラーがこたえたか。
▽一回戦 トランシス 7―6 NOMOク
 両チームとも強力なライバルとを倒したどり着いた舞台、簡単に降りたくないのは当然で、その心情が激しい鍔迫り合いにつながった。序盤リードしたのはNOMO。トランシスが九回までに追いつき延長タイブレーク。12回は両者2点ずつ取り合い、13回の攻撃でトランシスがサヨナラ勝ちをもぎ取った。
▽一回戦 大和高田ク 6―0 全大宮野球団
 最後の1枠に入り全国に乗り込んできた全大宮も、企業チームとも互角に戦える大和高田相手に厳しい戦いを強いられた。五回まで0―6とされながら得点のコールドを許さなかったは意地。球場規定もあって八回コールドで大和高田クはまず一勝。

 以上雑感を記してきました。試合以外のところでひとつ。大会本部がショウワコーポレーションの出場回数を訂正しました。後援体制やチーム所在地を変更するなど大がかりな変動はあっても、歴史は柵原クラブからたどってきたもので、それを踏まえた対応に安堵しています。
 東北勢ですが、エフコムとリバースが勝ち、アレッズが爪痕残し、マークスが予想外の大差になりました。去年はコロナ禍の影響もあり試合に望むことそのものが大変。結果も結果でかなり厳しいことも言われました。全国に出たライバルに食らいついていきたいですね。
 去年、直前に試合を辞退した大和高田クラブ、試合に臨めたことが何よりでした。

 では日曜日・8月28日に行われる二回戦4試合などの日程と雑感をお伝えします。
【川崎等々力球場】8時30分前開始予定
▽二回戦 千曲川硬式ク―ゴールデンリバース
 前日は大量得点を挙げきれいなスタートを切った千曲川。この日はダブルヘッダーを睨んだ戦いどう作用するか。リバースは前日エースを使った後の投手起用をどうするか。キャッチャーの起用も注目されそうだ。
▽二回戦 トランシス―大和高田ク
 前日延長13回の激闘を勝ち抜いたトランシスは一戦必勝胸にクラブ野球の王者的存在に立ち向かう。大和高田はどういうスタンスで試合に臨んで行くか、チームの意思統一が重要になる。
両試合勝者が第3試合準決勝に臨みます。
【大和スタジアム】8時30分前開始予定
▽二回戦 エフコムBC―全足利クラブ
 全足利は去年から始まったこの形の日程を最後まで勝ち抜いているだけに、やり方は承知しているはず。あとは選手が力をどう発揮するか。エフコムは打ち合いを制しこの試合に。近隣で対戦することもあるが この舞台で戦うのはまた格別。存分に戦ってほしい。
▽二回戦 ハナマウイ―ビッグ開発ク
 昨日はどちらも相手に差をつけて勝ってきた。ハナマウイは去年二日目のダブルヘッダーで苦杯した悔しさを今年は克服に行く。ビック開発は個々人の力が鍵となるスタイルのチームなだけに、作戦よりは勢いを大事にしたい。
両試合勝者が第3試合準決勝に臨みます。
 昨日に引き続いて好きに見解を記してきました。用事の出先は今日も晴れ気味でしたが、神奈川はどういう天気になりましょうか。試合に望まれる皆様の健闘を願いましてこの項を終わります。
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