今日は。都市対抗野球二次東北予選は10月4日、石巻市民と仙台市民の2球場で開幕しました。行われた3試合に関しての雑感を記していきます。情報元は日本野球連盟・JABAHP(www.jaba.or.jp)と一球速報 comサイト。
日本製紙石巻は三回までに2点先取しペースを握ったが、その後は同チーム在籍経験ある左腕投手を中心とした駒形守備陣から追加点が取れない。駒形は六回に1点を返し、「いけるか」思わせたがあと一歩追いきれなかった。
▽第1T一回戦 七十七銀行 16―0 オールいわき
▽第1T一回戦 東北マークス4―2 JR盛岡
この日一番のカードと目された試合は、JR盛岡が先手を奪うも、東北マークスが三回に3点を奪い逆転。その後じりじりとしたつばぜり合いが続いたが、八回にマークスが追加点をあげ逃げ切った。
◆ミニ特集―小峰クラブと関連話
と、いうことで初日に行われた試合3試合はこのとおり。JR、駒形は共に接戦だったのですが悔しい結果となりました。
昨日のみどころ紹介、小峰クラブの部分で「ここ37年と」と記しました。出先で記事を書いていた時に、手繰れた資料で結果がわかるのが84年まで。その後毎日新聞福島版ウェブ版を見たところ「創部45年目での初出場」という記載がされていました。
日本選手権東北予選―09年まではオープン参加―には89年、91年、05年の3回東北進出の記録が。福島県のチーム数は最大30オーバーだった時期があり、その一方でここ10年は活動休止の情報を耳にすることが多くなっていました。同じ白河市内に全白河クラブという老舗がある中で、継続的に活動していたことに改めて敬意を表すものです。
ちなみに。小峰という名で…白河駅の近くにある城が白河小峰城と言われ、約50年ぐらい前はその近くに野球場がありました。その野球場の写真を見ましたが、城壁がバックスクリーンになっているというなんとも豪快な球場で(その跡地には直接立ち寄ったことがありました)エンゼルスの大谷翔平君にこの球場で打たせてみたかったかなと思ったり。城壁にぶつかるホームランを想像(←翔平君多忙なんだよ)。でも、大震災で城壁にダメージ受けたから今はもうだめかな。
次の試合はJR東北相手ですが、頑張っていただきたいと思います。
※ただし、全白河の復活と小峰ク創設はほぼ同時期。
で、10月5日の試合予定は以下のようになっています。第1試合開始は9時30分あたりです。日程最終確認もJABAHP(www.jaba.or.jp)で。
粘り強い左投手陣と力使える右投手陣が特色のトヨタは、移籍選手や台頭した捕手が波に乗せるか。一回戦は厚い攻撃力を見せた七十七は気持ちをどのようにセットしていくか。
▽石巻・第1T二回戦 JR東北―小峰クラブ
宮城予選では序盤から勢いつけて紅獅子旗を勝ち取ったJR東北は東北でも倣うか。小峰クラブは都市対抗東北部分初試合。アマ最高峰の試合を堪能しに行く。
山形予選では予想外の苦戦も強いられたきら銀。戦い方を再構築し再出発期す。マークスは下克上の一歩目を刻んだ。強力バッテリー中心に6強に食い込む。
今日の記事制作は小峰クラブの部分中心にお伝えしました。おつきあいいただきありがとうございました。