今日は。今記事では10月6日に行われた都市対抗野球東北予選・敗者復活トーナメントの雑感を記していきます。情報元は一球情報com(https://baseball.omyutech.com/)。
▽第2T一回戦 水沢駒形倶 17―1 小峰クラブ
苦節45年初東北を果たした小峰クだが、同じクラブカテゴリーで東北上位を走る駒形は初回から毎回得点。六回には大量9点を挙げ勝負を決した。投げてはベテラン投手が五回の1失点のみに抑え完投勝利。小峰クラブは実戦2敗も「場に立てた」ことを胸に大会を後にした。
▽第2T一回戦 東北マークス 16―4 オールいわき
春のクラブ選手権東北予選では互角に戦った両者だが、この日はマークスが先んじる形に。特に三回の9得点はいわきにダメージを与えた。いわきは四回に4点を返すが、その後も失点を食らい追いきれなかった。
▽第2T一回戦 トヨタ自東 5―0 JR盛岡
近年岩手社会人野球を支える両チームだが、トヨタはJRの新人2投手に社会人野球の厳しさを教える形で先制。四回はリリーフした先達の投手からも得点を奪い、投げては右サイド→右本格→左技巧と3投手継投で完封勝利。JRはベテラン剛打者も出場したが、得点に結ばなかった。
6日に行われた3試合の結果は以上です(日本製紙石巻不戦勝)。7日は仙台市民球場で第1代表決定トーナメント準決勝が、石巻市民球場では敗者復活トーナメント二回戦が行われます。以下にみどころを。日本野球連盟ホームページで最終確認をお願いします。
《仙台市民球場 9時30分頃開始予定》
▽第1T準決勝 TDK―七十七銀行
TDKは主戦投手を惜しみなくつぎ込みライバルに投げ勝ってきた。打撃陣が先手を奪い楽にしたい。七十七銀は攻撃陣が調子をあげてきているだけに、相手の若くて勢いのある打線をどう封じるか。
▽第1T準決勝 JR東北―きらやか銀行
両チームともトーナメント二回戦から登場し、緒戦を大差をつけ勝ち上がってきた。ともに大量かつ集中打で勝ち上がってきただけに、どちらが勢いつなげたまま突破口を切り開くか。
《石巻市民球場 9時30分頃開始予定》
▽第2T二回戦 水沢駒形倶―東北マークス
10年代のクラブチーム野球はこの両者が大きな柱として引っ張ってきた。両者ともに代替わりは進むものの、駒形は攻撃力、マークスは投手力に特に磨きをかけこの試合に。どちらの長所が先んじるか。
日本製紙石巻は一勝しているが駒形に苦しみ、TDKには切り札に抑えられるなど打線の着火具合が…一方トヨタは七十七銀との試合で猛追はしたが一瞬のうちに勝負を持っていかれた。日程のアヤがどういうふうに出るかも併せて注目してみたい。
今日は申し訳ありませんが、コラム的書き物はありません。仕事で使ってる機械不調でない脳みそで対応するのも一苦労で(泣)自分の仕事で一番詰まるのは水・木曜日で(4年前はそこ越えて決勝戦見ましたが)ご勘弁ください。
天気予報がちょっと降り気味になっていますので、お体などお気をつけて。特に観戦される際はどの天気にも対応できるようにしていただければと思います。おつきあいいただきありがとうございました。