お晩でございます。都市対抗野球岩手予選第4日の記述が滞ってすみません。ようやく記述できる体制に持ってきたので日程詰まる前にアップします。
第4日も前日同様北上市江釣子、遠野両球場で合計4試合が行われました。
▽遠野第二試合
赤崎7=100200301
前沢2=100010000
前日に好スタートを切った赤崎と、向上心豊かな前沢との対戦。赤崎が初回に先制するが、その裏に伊藤の機動力と高橋直の適時打で同点。敵失から2点加えた赤崎だが、前沢も千葉明の適時打で追いすがる。赤崎は5回まで奮闘していた金野豪から花崎に継投すると、七回に4番の清水が強烈なライナーを右翼席に叩き込む3点本塁打。九回には新沼が技ありの適時打を放ちだめ押し。“旧三陸町出身リレー”で逃げ切った。
前沢は二度まで失点後に点を取り返し、高橋直が緩急揺さぶって六回まで食らいついたが、終盤慣れたところに赤崎打線の攻略を許し、花崎からは無得点に終わった。
【赤崎野球ク】出場選手
4 金野耕
3多 田 8裏
6 金野和
34今 野 8裏
9 清 水
D 山 崎
5 新 沼
8 志田一
2 村上知
7 伊 藤
H7菊 地 8表
1 金野豪
1花 崎 6裏
【前沢硬式倶】出場選手
9 伊藤和
64千葉明
4千葉政
1 高橋直
8 阿 部
7 四 谷
3 橋 本
H5菊地海
53千 田
H菅原完
2 宍 戸
H2氏 家
4 春日谷
6小野寺操
H田 島
◇遠野第一試合
矢巾8=122102000
遠野4=200000020
2試合勝ち抜いて地元での試合を迎えた遠野だが、序盤に矢巾の攻勢を受けエース照井勝が降板。中盤以降落ち着きペースを取り戻したが、序盤の先手効いた矢巾は南舘→岩舘が要所を締め勝ち名乗りをあげた。
【矢巾硬式ク】出場選手
5 上川路
4 新 山
6 去 石
8 玉 川
2 下 舘
D 小野寺
93吉 村
3広田諭
3 水 本
9山 本
7 沼 内
1 南 幅
1岩 舘 9回途中
【遠野クラブ】
6 菊池浩
4 佐々木晟
2 佐々木隆
3 五十嵐
1 照井勝
1多 田
H阿部学
9 井 手
8 菊池雄
5 小 向
5五日市 四表
H3照井真 七裏
7佐々木丸太
◇盛岡球友倶13−0高田クラブ
高田投手陣の調子いかんでは接戦も予想されたが、盛球は2回に4点、三回に6点あげ完全にペースを握った。高田は反撃機を見出だしたかったが、一気に劣勢に立たされ初戦で見せた攻撃力を発揮できず、加藤→熊谷の前に無得点に終わった。
◇MKSI BC11−4一戸桜陵ク
中盤までは僅差で進んでいったゲームだったが、試合後半に勢い乗って加点したMKSIが二年連続のベスト8進出を決めた。一戸は三回に一度は勝ち越すも、長打6本のMKSI打撃陣に攻略を許し、後半は得点も無しに抑えられた。
岩手県予選は2004年から全県ひとつのトーナメントになり、14年間このスタイルで行ってきましたが、今年からはシード4チーム以外は絞り込むような形、03年まで行われたクラブ予選形式のような形で行われました。第一、第二ラウンドを経て勝ち残ったのが4チーム。盛岡球友倶は2試合計21得点0失点と大差をつけて勝ち上がり。矢巾は南舘投手はじめ守備陣が堪え、MKSIは盛友をタイブレークで破り、一戸には攻撃力で押しきりました。
遠野は唯一チーム一回戦からの勝ち上がりでしたが矢巾の先行を許し、一戸はMKSIに押され、高田は集中失点がすべて。前沢は守備の意識を強化しましたが、終盤力尽きました。別大会でのリベンジ狙います。
赤崎は前沢の勢いに押され2失点も、今季主戦として考えている4投手がいずれも好投。打線も3本塁打と冬季の過ごし方を改善したのが結果に結んでいます。
さて、今週末はいよいよの一大決戦です。カードドン。
都市対抗野球岩手予選
『第三ラウンド』準々決勝
開催:5月19日
トヨタ自東−盛岡球友倶
オール江刺−MKSI BC
JR盛岡 −矢巾硬式ク
水沢駒形倶−赤崎野球ク
※とりあえずカードの紹介のみ。
試合終わったあとは頭熱い状態でいましたが、あっさり日常に引きずり込まれててんてこまいの日程。願ったものがすべてその場にたどり着けるわけではありませんが、その最善手は尽くしていく。そうして土曜日を迎えたいです。
お付き合いいただきありがとうございました。