(今年も社会人野球が始まりました 赤崎クの選手たち)
こんにちは。都市対抗野球が岩手でも開幕。今大会はコビット19・コロナの影響で体温計測や楽曲・肉声応援の禁止など新たなルールを設置して開催に持ってきました。結果は下記の通りです。赤崎-江刺戦以外の情報元はJABAのHPより。《一関》
・一回戦 一関BBC 7―1 北上REDS
先制したのは北上。しかし一関BBCはそこでこらえ、四回に3点、六回に4点あげ逆転。熊谷→今野の新形態継投で逃げ切った。北上はのべ4投手継投で防戦に努めたが打線が封じられた。
・二回戦 遠野クラブ 11―4 盛岡倶楽部
先手をとったのは遠野だったが、奮戦する畠山に応えようと盛倶は五回までに追いつく。気温が上昇するなかの後半、遠野が七、八回に7点あげ勝負を決めた。
・二回戦 釜石野球団 16―5 オール不来方
先制を許した不来方だが、二回に大量5点あげ逆転、下克上を狙ったが釜石はすぐ裏に7点、五、六回にも併せて7点をあげ“倍返し”。七回コールドに持ち込んだ。
《花泉》
・一回戦 赤崎野球ク 11―6 オール江刺
前年4位の江刺は赤崎宮田を攻略し5―0に。赤崎は金野豪が緩急つけた投球で立て直すと、六回に2点、七回は木下の文字通り外野席に突き刺す本塁打などで逆転。千葉の気迫あるプレーでムードをつくり勝ち抜いた。江刺は若手投手陣に新たな宿題が課される形に。
・二回戦 一戸桜陵ク 4―3 前沢野球倶
・二回戦 住田硬式ク 15―13 福高クラブ
三陸大会で勢い見せた住田が序盤猛攻を見せ二回までで12点。しかし集中打に定評ある福高が三回に5点返し、陳場も立ち直りを見せた。最終的に住田が七回に奪った2点が効いて逃げ切った。
続いて今日24日に行われる4試合の見所は下記の通りです。
《一関9時》
・二回戦 矢巾硬式ク―赤崎野球ク
・二回戦 盛岡球友倶―高田クラブ
野手陣の戦力が充実してきた盛球は佐々木を中心に守備力の向上もはかり上位を狙う。高田は今年初の公式戦。嶋村、山田のサウスポーコンビ中心に流れを作る。高校野球県4強の後輩に続くか。
《花泉9時》
・二回戦 花巻硬友倶―一関BBC
一関は地元で幸先良い一勝をあげた。長所を形成して再伸長を狙う。花巻は多様で経験豊富な投手陣が一関若手打線をどこまで封じるか。
・二回戦 宮古倶楽部―盛友クラブ
すでに公式戦ひとつ経験している宮古は今年度の戦いかたをどう固めるか。盛友は昨夏のクラブ選東北経験を昇華し今年に挑む。攻撃力で三鬼が鍵を握る。
コロナ禍のなか始まった社会人野球。今年はどんな軌跡を刻むか。期待して見届けましょう。おつきあいいただきありがとうございました。