ここからはクラブ野球選手権41回記念(半端だね笑)第1回大会が開催された1976年に登録され、都市対抗野球予選に参加していたチームの紹介をします。参考資料は毎日新聞縮刷版。
76年JABA登録クラブチーム紹介 ◯→現存、●→活動休止、不記載は判断つかず。他適宜記述あり。
【北海道】3チーム
函館太洋倶楽部◯
小樽野球協会◯
札幌フライヤーズ●
【青森県】2チーム
オール青森ク●
きものセンター(現全弘前)◯
※クラブか企業か不明
【秋田県】1チーム
秋田経法大ク(現・ノースアジア大校友ク)◯
【山形県】2チーム
鶴岡ヤンガース
日大山形ク●
【岩手県】 16チーム
高田クラブ◯
一戸桜陵ク◯
オール江刺◯ ※この年結成
イシドリヤ●
オール不来方◯
全久慈(のち宮城建設)●
オール釜石●
一関三星倶(一関BC)◯
オール宮古●
リアスクラブ●
水沢駒形倶◯
衣川クラブ●
釜石信金ク(釜石野球団)◯
一関ユニオン●
北上球友(北上REDS)◯
福高クラブ◯※都市対抗予選は不参加
【宮城県】 10チーム
気仙沼クラブ●
仙台球友ク●
古川テクニカル●
石巻日和倶◯
五ツ橋ク●
石巻ハリケーン●
亘理ク●
仙商ク
青葉ク◯
オノヤクラブ
【福島県】16チーム
いわきク●※オールいわきは「オール常交」がルーツの別チーム
会津若松ク◯
双高OBク
オール郡山
保原ク◯
塙クラブ●
SGク●
須賀川ク◯
原田ク●
小名浜ク
学石OBク●
二本松ク◯
飯塚病院ク●
川俣ク◯
全白河ク◯
ニュー相馬ク
【栃木県】5チーム
全足利ク◯
全宇都宮ク●
作新ク
宇大OBク◯
全鹿沼
【群馬県】3チーム
太田ク
全前橋
伊勢崎レッドソックス●
【茨城県】7チーム
水商OBク
全水戸ク
全東海ク
水戸マツダ●
水戸金成●
青龍ク●
大宮ク◯
【埼玉県】4チーム
全所沢●※グリーンBCとは別
全大宮◯
全浦和◯
飯能高OB
【千葉県】1チーム
SLク●
【東京都】2チーム
オール北斗●※クラブか不明
全調布倶◯
【神奈川県】2チーム
元木組ク●
横浜金港ク◯
【長野県】1チーム
岡谷ジャガーズ●※三協精機、電電信越OB
【新潟県】11チーム
小千谷ク
長岡ク
長商ク
新潟ク
新潟コンマーシャルク◯
明石ク
オール北越
オール東
平和ク
白根野球団
新津ク◯
【静岡県】8チーム
駿河ク
富士ク
清水ク
全沼津
吉原商工ク
東芝富士ク
清水タイガース
清豊ク
【山梨県】4チーム
オール櫛形◯
山梨ク
山梨球友ク◯
桂ク◯
【滋賀県】1チーム
全大津◯
【京都府】4チーム
洛友ク●
北桑ク●
西京ク●
キョートビルク●
【大阪府】1チーム
大阪ペーシェンス●
【徳島県】1チーム
徳島倶◯
ご覧なって驚かれたと思いますが、紙面で確認できた近畿以西のクラブチームは「全大津」「大阪ペーシェンス」「徳島倶楽部」+京都府4チームだけ。
社会人野球情報誌グランドスラム98年秋号には「奈良県に大和高田ほか3チームに箕島球友会が加わって近畿で10数チームできた」という記述がありましたが、この年のクラブ選手権中国・四国・九州予選に参加したのは柵原ク、防府ク、徳島倶の3つのみ。九州のエントリはありません(※)。
※→当時九州には琉球銀行クラブがありましたが、この大会にエントリしていません。あまりの遠距離のせいか、あるいは当時あった「同一企業に8or10人以上在籍しているチームは出場不可」のルールにかかるため、と思われます。
そこから佐世保ドリームスターズができて、佐賀魂ができ…今では九州予選だけで大体15チームが関わるようになりました。企業チームが少なくなっての受け皿という面があるにしても、大分変わったな、という思いで見ています。そうして切磋琢磨重ねた上でのビッグ開発の優勝。
その一方で、調べてみてわかったのは「チームを続けさすことの大変さ」。後継チームがあったり、近年の動態がつかめなかったりするので記載しなかったチームもありますが、少なくとも36/72(他未判別32チーム)と少なくないチームが活動をやめている事実。静岡や茨城は今につながるチームがわずかにしか見当たらず。
新潟も…よく精査しないといけませんが、活動をやめたチームはやはり多い。岩手にしても一関ユニオン、オール釜石、オール宮古、衣川クラブ、イシドリヤ(石鳥谷町)、リアスクラブ(大船渡市)が20世紀中に活動を終えています。ほんに、団体を続けるのは大変です、はい。
調べものはちょいちょい進めていますので、また新たな話題なにか見つかったら改めて記述をして参ります。
76年JABA登録クラブチーム紹介 ◯→現存、●→活動休止、不記載は判断つかず。他適宜記述あり。
【北海道】3チーム
函館太洋倶楽部◯
小樽野球協会◯
札幌フライヤーズ●
【青森県】2チーム
オール青森ク●
きものセンター(現全弘前)◯
※クラブか企業か不明
【秋田県】1チーム
秋田経法大ク(現・ノースアジア大校友ク)◯
【山形県】2チーム
鶴岡ヤンガース
日大山形ク●
【岩手県】 16チーム
高田クラブ◯
一戸桜陵ク◯
オール江刺◯ ※この年結成
イシドリヤ●
オール不来方◯
全久慈(のち宮城建設)●
オール釜石●
一関三星倶(一関BC)◯
オール宮古●
リアスクラブ●
水沢駒形倶◯
衣川クラブ●
釜石信金ク(釜石野球団)◯
一関ユニオン●
北上球友(北上REDS)◯
福高クラブ◯※都市対抗予選は不参加
【宮城県】 10チーム
気仙沼クラブ●
仙台球友ク●
古川テクニカル●
石巻日和倶◯
五ツ橋ク●
石巻ハリケーン●
亘理ク●
仙商ク
青葉ク◯
オノヤクラブ
【福島県】16チーム
いわきク●※オールいわきは「オール常交」がルーツの別チーム
会津若松ク◯
双高OBク
オール郡山
保原ク◯
塙クラブ●
SGク●
須賀川ク◯
原田ク●
小名浜ク
学石OBク●
二本松ク◯
飯塚病院ク●
川俣ク◯
全白河ク◯
ニュー相馬ク
【栃木県】5チーム
全足利ク◯
全宇都宮ク●
作新ク
宇大OBク◯
全鹿沼
【群馬県】3チーム
太田ク
全前橋
伊勢崎レッドソックス●
【茨城県】7チーム
水商OBク
全水戸ク
全東海ク
水戸マツダ●
水戸金成●
青龍ク●
大宮ク◯
【埼玉県】4チーム
全所沢●※グリーンBCとは別
全大宮◯
全浦和◯
飯能高OB
【千葉県】1チーム
SLク●
【東京都】2チーム
オール北斗●※クラブか不明
全調布倶◯
【神奈川県】2チーム
元木組ク●
横浜金港ク◯
【長野県】1チーム
岡谷ジャガーズ●※三協精機、電電信越OB
【新潟県】11チーム
小千谷ク
長岡ク
長商ク
新潟ク
新潟コンマーシャルク◯
明石ク
オール北越
オール東
平和ク
白根野球団
新津ク◯
【静岡県】8チーム
駿河ク
富士ク
清水ク
全沼津
吉原商工ク
東芝富士ク
清水タイガース
清豊ク
【山梨県】4チーム
オール櫛形◯
山梨ク
山梨球友ク◯
桂ク◯
【滋賀県】1チーム
全大津◯
【京都府】4チーム
洛友ク●
北桑ク●
西京ク●
キョートビルク●
【大阪府】1チーム
大阪ペーシェンス●
【徳島県】1チーム
徳島倶◯
ご覧なって驚かれたと思いますが、紙面で確認できた近畿以西のクラブチームは「全大津」「大阪ペーシェンス」「徳島倶楽部」+京都府4チームだけ。
社会人野球情報誌グランドスラム98年秋号には「奈良県に大和高田ほか3チームに箕島球友会が加わって近畿で10数チームできた」という記述がありましたが、この年のクラブ選手権中国・四国・九州予選に参加したのは柵原ク、防府ク、徳島倶の3つのみ。九州のエントリはありません(※)。
※→当時九州には琉球銀行クラブがありましたが、この大会にエントリしていません。あまりの遠距離のせいか、あるいは当時あった「同一企業に8or10人以上在籍しているチームは出場不可」のルールにかかるため、と思われます。
そこから佐世保ドリームスターズができて、佐賀魂ができ…今では九州予選だけで大体15チームが関わるようになりました。企業チームが少なくなっての受け皿という面があるにしても、大分変わったな、という思いで見ています。そうして切磋琢磨重ねた上でのビッグ開発の優勝。
その一方で、調べてみてわかったのは「チームを続けさすことの大変さ」。後継チームがあったり、近年の動態がつかめなかったりするので記載しなかったチームもありますが、少なくとも36/72(他未判別32チーム)と少なくないチームが活動をやめている事実。静岡や茨城は今につながるチームがわずかにしか見当たらず。
新潟も…よく精査しないといけませんが、活動をやめたチームはやはり多い。岩手にしても一関ユニオン、オール釜石、オール宮古、衣川クラブ、イシドリヤ(石鳥谷町)、リアスクラブ(大船渡市)が20世紀中に活動を終えています。ほんに、団体を続けるのは大変です、はい。
調べものはちょいちょい進めていますので、また新たな話題なにか見つかったら改めて記述をして参ります。