今日は。社会人野球は年度内最後の大会に差し掛かるチームも多く、高校野球は秋季の都道府県レベル大会に入ろうとしています。岩手社会人野球は来週末に東北連盟秋季大会&来年度クラブ選手権の県予選、月末はオール江刺が東北北海道交流大会…と毎週のように大会が組まれています。貧乏暇なし、私も暇なし…ですが壊れやすい体なので気をつけるとします。
台風など気候の変調で大きな被害が出ています。できるどっから命守る取り組みをしてください。
今日は。西日本と朝鮮半島は台風が近づいていて大変な天気でしたが、北東北は30℃台の天気で結構な残暑でした。秋田県大仙市を会場に東北クラブカップの第1日が開催。JABAHP(jaba.or.jp)情報を基に記述していきます。
《大仙市早乙女球場》
◆一回戦 能代松陵ク 10―3 福島硬友ク
初回に幸先良く2点を先制した福島硬友クだが、能代はすぐ裏に大量7点をあげ逆転。以降は能代先発の銭谷が立ち直り、打線も小刻みに加点し七回コールドに。福島硬友は初回の逆襲にペース乱され、地力を発揮できなかった。
◆一回戦 矢巾硬式ク 9―6 鶴岡野球ク
前半ペースを握ったかに思われた鶴岡だったが、矢巾は五回の2点を幾何に乱戦に持っていき、鶴岡は都度突き放しにかかったが矢巾が八回に3点勝ち越し、4投手継投で逃げ切った。鶴岡は猛追止められず無念の敗退。
交流大会行きをかけた一戦は矢巾が先手をとったが、能代は四回に逆転。八回にだめ押しの2点をあげると、渡辺が九回に1点失うも完投勝利。矢巾は新戦力増間も投入したが追撃ならず勝ちを逃した。
《大仙市神岡球場》
◆一回戦 HOKUTO BC 4―3 全弘前倶楽部
僅差の戦いとなったが、常に先手の位置にいたHOKUTOが津田→大崎と継投。全弘前をかわし勝ち上がった。地元のひのき舞台をめざした全弘前は述べ4人継投、中盤以降打線も食らいついたが及ばなかった。
◆一回戦 オール江刺 9―2 郡山イースト
初回、二回と点を取り合い、その後落ち着くか…に見えたが、江刺は四回に3点奪い逆転すると、六回に5点奪い一気にコールドへ持っていった。郡山イーストは二度の被集中打に耐えられず、よもやのコールドに敗れた。
◆準決勝 オール江刺 7―6 HOKUTO BC
再興を狙うオール江刺と、堅い野球を進めるHOKUTOの対戦は僅差の戦いになったが、江刺が二回にあげた5点を基に逃げ切り、前回(前身大会の10年)以来出場2大会連続の決勝に。HOKUTOは八回に1点差まで詰めたが惜しくも届かなかった。
―愛想なくてすみませんが、明日8日に行われる2試合の見所です。
《早乙女球場》8時40分過ぎ開始予定
◆3位決定戦 矢巾硬式ク―HOKUTO BC
前年優勝チームと一昨年準優勝チーム同士の対戦。軸になる投手を中心に堅い野球―だけではない姿を見せたHOKUTO、投手陣の層も増し、乱戦に持ち込む執念見せるようになった矢巾。どちらの成長が一手先行くか。
9年ぶり、参加2大会連続の優勝を狙う江刺は、集中打と年長者投手の奮闘で決勝にたどり着いた。勝負の嗅覚を増していきたい。能代はク選秋田準優勝の悔しさを糧にここまでのし上がった。リバース越えを果たすためにもまずは優勝旗を握りにいく。
…ここまで書くのがやっとでした。別大会の情報も入りましたがいまは対処できません。まずはこのクラブカップ、戦われる4チームの健闘と無事を願いまして項を終わります。
今日は。クラブ選手権が終わり、日本選手権は各地で最終予選が行われています。東北地区では日本選手権終わりましたので、残る大きな大会は東北連盟会長大会と東北クラブカップ→東北北海道大会のみとなります。東北クラブカップは今日から秋田県大仙市の2球場で開幕。以下の対戦カードで一回戦が行われます。見所は下記の通りです。
《大仙市早乙女球場》8時過ぎ開始予定
◆能代松陵ク―福島硬友ク
地元から出場の能代。県予選では近年CC戦線で見せ場をつくっていた互大設備をはじめ由利本荘、秋田王冠に競り勝ち東北に。6年前は東日本CCの出場歴も持つだけに「一歩上」目指しに行く。
今年ここまでは見せ場をつくれなかった福島硬友クは、別大会で下剋上起こし全国に進んだAいわきに競り勝ち「更なる下剋上」。熱意は東北でも有数の力見せるか。
◆矢巾硬式ク―鶴岡野球ク
前年優勝の矢巾だが交流大会にエントリできず、今年は江刺に詰めた試合もあったが今大会予選ではリベンジを食った。好敵手2試合勝ち抜いての進出は伊達でないところを見せたい。
鶴岡は都市対抗のきら銀戦、ク選東北大会こそ苦戦を強いられているが、県内ライバルにはポイント抑え競り勝ち、この大会も東北にたどり着いた。10年代後半に積んだ経験を咲かせたい。
《大仙市神岡球場》8時過ぎ開始予定
◆全弘前倶楽部―HOKUTO―BC
今季参加3大会では不遇を囲ってきた全弘前だが、県予選リーグでは3チームが1勝1敗で並ぶなか得失点1点差で三菱八戸を越え本大会に。かつてのク選県10連覇チームの復権といくか。
HOKUTO―BCは一昨年交流大会出場。今年は日本製紙石巻にも振り落とされず、大崎、青葉との県予選リーグは堅く2連勝で進出してきた。学生主体のメンバーが勢いに乗れるか。
◆オール江刺―郡山イースト
9年ぶりの参加になる江刺。都市対抗では県4位、ク選では三回戦敗退。再起かけた今大会予選では2試合26得点で優勝。体制を構築しまずはこの大会で結果を出したい。
郡山イーストは今季主要大会で初戦敗退。予選対象大会も準決勝で福島硬友クに敗れたが、オールいわきがク選本大会出場で辞退し出場権が回ってきた。幾何にして王者を取り返すか。
現場に向かうことができませんが、勝ち抜いて「ステップ」つかむチームはどこか。戦われる皆様の奮闘を願い項を終わります。
…1イニングで交代、か。
裏目に出る時ゃ、とことん。
春先からあれだけ備えてきたのに
それを無にするがごとくの結果を突きつけられて。
こんで、折れんなや。
3年前は“もっと最悪”想定していた。
ケガ多いいう話だったから、進学先がどこであれ「壊れる」危険性を感じていた。
それに比べりゃ…だ。
何言われようがこっからだ。
塞翁が馬って言葉の意味考えて頑張りゃいい。
応援すんぜ。後輩よ。
補欠歴34年のどあほうより。
一晩経っての記述になりましたが、クラブ野球選手権最終日結果の短報を記していきます。
◆第一試合準決勝 OBC高島 5―4 大和高田ク
◆第二試合準決勝 マツゲン箕島6―2ビッグ開発ク
◆第三試合決勝戦 マツゲン箕島7―0 OBC高島
詳報は月曜日まで書く余裕ありません。この大会に挑まれた皆様お疲れさまでした。
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そして、U18野球選手権が開幕し、日本代表はスペイン代表に4―2で勝ちました。
日本代表に岩手県関連選手では赤見内銀次選手、大谷翔平選手(以上フル代表)、堀米潤平選手(社会人野球代表 久慈東出、東芝)U12で北上チームの選手とが選出されてきましたが、この度のU18代表も佐々木朗希投手が選出されています。
朗希君はじめメンバーには…1試合1試合勝ち抜くのは当然の話ですが、それと同等に様々な環境下にありながら野球に取り組む同年代の交流と、世界の野球をしている環境、更には「世界の広さ」というのを見て知ってきていただきたいと願っています。
おつきあいいただきありがとうございました。
※送信先を間違えていました。時間遅れましたがアップします。
今日は。大会第3日は「一番面白い準々決勝」。テレビ中継もある第4日進出をかけて4試合が行われました。JABAHP(jaba.or.jp)情報をもとに記していきます。
◆28日 準々決勝・短報
大和高田ク 4―2所沢グリーン
OBC高島 3―2松山フェニックス
ビッグ開発ク4―1千曲川野球ク
マツゲン箕島5―1 横浜金港ク
所沢は大和高田クにタイブレークまで持っていきましたが惜敗。巧者同士の対戦はOBC高島に軍配。ビッグ開発クは千曲川の、箕島は金港の攻撃を抑え、最終日に進出しました。では最終日のみどころです。
◆準決勝第一試合 大和高田ク―OBC高島
東近畿地区代表同士の対戦。地区予選では大和高田クが勝ったが、スコアは1―0。大和高田はタイブレークを制した反動がどう出るか。高島は久しぶりの「大舞台での連戦」に対する対応力が試される。
◆準決勝第二試合 ビッグ開発ク―マツゲン箕島
28日の試合では中盤からブーストかけて勝ちきった両者が対戦。4チームの中では少数精鋭ぎみのビッグ開発は一踏ん張り利かしたい。箕島は横綱相撲のような展開で2勝。どう試合に入り込むか注目。
◆第三試合は上記2試合の勝者による決勝戦が行われます。
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先にも書きましたが、29日開催ゲームはBS放送のJ―SPORTSチャンネルが中継に入ります。注目の戦いの行方は如何に…できる範囲で見届けましょう。おつきあいいただきありがとうございました。
今日は。クラブ野球選手権は27日に一回戦残る4試合が行われました。JABAHP(jaba.or.jp)記載の情報もとに結果短報と28日開催予定の準々決勝みどころを紹介します。
◆27日・一回戦
ビッグ開発ク2―0 YBC柏
千曲川野球ク4―0ゴールデンリバース
横浜金港ク 5―3弘前アレッズ
マツゲン箕島6―1矢場とんブースターズ
一回戦はコールドゲームなし、いずれのチームも見せ場はつくりましたが、残念ながら東北・北海道地区5チームは緒戦敗退となってしまいました。続いて28日開催4試合のみどころです。
◆第一試合 大和高田ク―所沢グリーン
野手陣の入れ換えで難儀したという大和高田だが緒戦逆転勝ちは地力ある証拠。元NPB選手の比屋根が引っ張りに行く。所沢は柄澤や土岐といった企業チーム経験者が後援に回り若い選手の思いきりのよさを引き出して再びの優勝を狙いに行く。
◆第二試合 松山フェニックス―OBC高島
共に長年の積み重ねを経てチーム力をつけてきた。松山はいわきに先手をとり続け一勝。試合巧者の面を発揮することができるか。OBC高島は雌伏の時を経験しながら腐らず取り組んだ結果が全国一勝を呼び込んだ。技巧戦になりそうだ。
◆第三試合 ビッグ開発ク―千曲川野球ク
緒戦投手戦を制したビッグ開発クだがYBC柏投手陣にも苦められた。勝負に出るポイントを見極めて押していきたい。千曲川はわずかな綻びを見逃さずリバースに勝ち抜き。準優勝経験チームはその経験をどう試合運びに活かすか。
◆第四試合 横浜金港ク―マツゲン箕島
アレッズ相手に12安打で打ち勝った金港は、一方で失策も3。この結果を消化して王者クラスに立ち向かう。箕島は勢いに乗ってぶちかましに来た矢場とんを寄りきって白星。古豪金港にはどのように戦うか注目したい。
クラブ選手権で8強に残るくらいだと、都市対抗でも企業チームに渡り合える力を持つチームがほとんど。今回8強で都市対抗・日本選手権の出場有無+クラブ選優勝経験有無を見てみると(自分のPC不調のため記憶に頼っています)
・大和高田ク→ク選有、都市有、日選有
・所沢グリーン→ク選有、都市なし、日選有
・松山PX→ク選有、都市有(PXとして)、日選有
・OBC高島→ク選なし、都市なし、日選有
・ビッグ開発ク→ク選有、都市なし、日選有
・千曲川野球ク→ク選準優勝が最高、都市、日選なし
・横浜金港ク→ク選なし、都市有(出場はS20年代、2013年はストライクひとつまで迫ったが…)、日選なし
・マツゲン箕島→ク選有、都市なし、日選有
2006年以降はクラブ選手権優勝で日本選手権出られますので、そこの経験は多くありますが、ほんでも条件厳しいですからね。今大会にしたって残り8チームのうち1チームだけでしょ、優勝は。千曲川、金港がそこに届くか。OBCはクラブ選経由では初となるか。1年のクラブ野球を凝縮した生きざまを見届けるとしましょう。
おつきあいいただきありがとうございました。
今日は。Twitterタイムラインでクラブ野球選手権の様子を眺めていましたが、天気が荒れたりして大変だったようです。となりの西武第二球場で行われていた社会人野球日本代表―NPBライオンズの練習試合はコールドゲーム。きらやか銀行の小島投手が同代表に選出されているので注目していますが今日投げたべがね。クラブ選手権はドーム球場開催なので開催はされましたが、結構遅くまでの試合になったようです。
所用から帰ってきたはいいのですが、パソコンが「フリーズ…ひぃ、ひぃ、ひい〜!(仮面ライダードライブ?のノリで)」なってしまったので、試合結果はそこまでメモっていた結果短報、見所も昨日同様勝ち上がりの様子記述はなしで記していきます。
◆26日の結果短報
大和高田ク 6―3富士通アイソテック
所沢グリーン5―4札幌ホーネッツ
松山フェニックス6―2オールいわき
OBC高島 4―3ゴールドジム
東北…というか福島県2チームは敗戦。所沢、高島は接戦を勝ち抜きました。続いて27日・第2日の見所です。
◆第一試合 YBC柏―ビッグ開発ク
YBC柏は数年ぶりの登場。千葉県内では千葉熱血との“第三勢力”争いを激しく演じていた中で全国進出に。千葉初の全国制覇といくか。その全国制覇を数年前に成したビッグ開発は、選手異動サイクルの早さをものともせず、群雄割拠の九州地区を勝ち上がった。いかに戦うか注目。
◆第二試合 千曲川硬式ク―ゴールデンリバース
北信越地区の第一人者千曲川は去年の借り返し本大会に。決勝進出も経験しているが、更に一歩上を目指す。過去2大会緒戦勝利のリバースは東北王者として臨む。「最終日進出」目指す鍵は前年金足農メンバーか。。実は二刀流の小沼に注目。
◆第三試合 横浜金港ク―弘前アレッズ
去年は開幕ゲームで箕島に苦杯を喫したアレッズだが、二刀流込みの多様な投手を擁し、まず一勝からの上位進出を目指す。神奈川の古豪・金港クは雌伏を経ての本大会復帰。見せ場はつくるが意外と4強以上の経験が近年ない。壁を越えに行く。
◆第四試合 矢場とんブースターズ―マツゲン箕島
前年こそ準優勝に終わったものの最終日進出は常連の箕島は、後援含めチーム体制を改めて再び優勝を狙う。矢場とんはロジスターズ等ライバル多い中狭き門を越え本大会に。全国レベルでの“熟達”は為ったか試される。
どうにも天気がコロコロ変わりやすく。私は日曜日午前中は埼玉県に。夜中はバケツひっくり返すような雨に遭いましたが、朝8時頃には嘘のように晴れていました。西武ドームには屋根はありますが(だからドームなんだろ)そこまでの移動などは十分にお気をつけてください。おつきあいいただきありがとうございました。
今日は。社会人野球クラブチームの一大祭典・クラブ野球選手権が26日から開幕します。くしくも関東には来ていますが、所用あっての話で、しかも今晩から帰郷しますので西武ドームには行きません(所用のための休みもギリギリ)。26日の試合は一日ずったり見ても損をしない試合揃いだったので残念ですが泣く泣く帰ることにして、今記事では明日行われる4試合の見所を紹介します。
◆第一試合 大和高田ク−富士通アイソテック
前年度優勝チームの大和高田クが開幕戦に登場。佐々木恭介監督が任についてからも確実に力を維持し続け、今年も連覇を狙う。富士通は県予選で不覚をとり、ゴールデンリバースには苦杯を喫したがそこから2連勝でドームに勝ち上がった。層を増した投手陣が王者とどう対峙するか。
◆第二試合 札幌ホーネッツ−所沢グリーン
共に全国制覇を経験したチームではあるが、そこからは一世代、二世代時計が回っている。所沢は10年優勝後も関東トップレベルの力は維持。なんといっても地元中の地元なだけに良い所を。ホーネッツは03年優勝以降しらおいや北広島などに先行され、辛酸をなめ続けてきたが、諦めず勝機をとらえた。勢い発揮し16年ぶりVを。
◆第三試合 オールいわき−松山フェニックス
松山は数年前の都市対抗出場時主力メンバーの入れ替わりもあり、戦い方は多少変わったが中国地区のライバルを越えてきた。四国野球の底力を見せていきたい。いわきは2014年以来の本大会。こちらもレギュラーは変わったが、5年の間に選手たちが着実に地力をつけた結果が本大会出場に。思いきり戦う。
◆第四試合 ゴールドジム−OBC高島
ここ数年で力をつけたゴールドジムは、「マッチョ応援団」と共に大きい存在感を示すようになった。全国制覇を目指すが、一試合を大事に。OBC高島は紆余曲折を経て東近畿代表枠に食い込んだ。以前は日本選手権にも出場した実力派。ようやくの全国舞台に腕ぶす。
…お気づきと思いますが、記事製作の準備ができず東北以外は勝ち上がりの様子を記すことができませんでした。用事の合間につくる時間ができるかと思いましたが、考えが甘かったようで…。見には行けない、記事も書けないで散々ですが、グラウンドに立つ皆様の健闘は強く願うものです。大舞台頑張ってください。