今日は。西日本と朝鮮半島は台風が近づいていて大変な天気でしたが、北東北は30℃台の天気で結構な残暑でした。秋田県大仙市を会場に東北クラブカップの第1日が開催。JABAHP(jaba.or.jp)情報を基に記述していきます。
《大仙市早乙女球場》
◆一回戦 能代松陵ク 10―3 福島硬友ク
初回に幸先良く2点を先制した福島硬友クだが、能代はすぐ裏に大量7点をあげ逆転。以降は能代先発の銭谷が立ち直り、打線も小刻みに加点し七回コールドに。福島硬友は初回の逆襲にペース乱され、地力を発揮できなかった。
◆一回戦 矢巾硬式ク 9―6 鶴岡野球ク
前半ペースを握ったかに思われた鶴岡だったが、矢巾は五回の2点を幾何に乱戦に持っていき、鶴岡は都度突き放しにかかったが矢巾が八回に3点勝ち越し、4投手継投で逃げ切った。鶴岡は猛追止められず無念の敗退。
交流大会行きをかけた一戦は矢巾が先手をとったが、能代は四回に逆転。八回にだめ押しの2点をあげると、渡辺が九回に1点失うも完投勝利。矢巾は新戦力増間も投入したが追撃ならず勝ちを逃した。
《大仙市神岡球場》
◆一回戦 HOKUTO BC 4―3 全弘前倶楽部
僅差の戦いとなったが、常に先手の位置にいたHOKUTOが津田→大崎と継投。全弘前をかわし勝ち上がった。地元のひのき舞台をめざした全弘前は述べ4人継投、中盤以降打線も食らいついたが及ばなかった。
◆一回戦 オール江刺 9―2 郡山イースト
初回、二回と点を取り合い、その後落ち着くか…に見えたが、江刺は四回に3点奪い逆転すると、六回に5点奪い一気にコールドへ持っていった。郡山イーストは二度の被集中打に耐えられず、よもやのコールドに敗れた。
◆準決勝 オール江刺 7―6 HOKUTO BC
再興を狙うオール江刺と、堅い野球を進めるHOKUTOの対戦は僅差の戦いになったが、江刺が二回にあげた5点を基に逃げ切り、前回(前身大会の10年)以来出場2大会連続の決勝に。HOKUTOは八回に1点差まで詰めたが惜しくも届かなかった。
―愛想なくてすみませんが、明日8日に行われる2試合の見所です。
《早乙女球場》8時40分過ぎ開始予定
◆3位決定戦 矢巾硬式ク―HOKUTO BC
前年優勝チームと一昨年準優勝チーム同士の対戦。軸になる投手を中心に堅い野球―だけではない姿を見せたHOKUTO、投手陣の層も増し、乱戦に持ち込む執念見せるようになった矢巾。どちらの成長が一手先行くか。
9年ぶり、参加2大会連続の優勝を狙う江刺は、集中打と年長者投手の奮闘で決勝にたどり着いた。勝負の嗅覚を増していきたい。能代はク選秋田準優勝の悔しさを糧にここまでのし上がった。リバース越えを果たすためにもまずは優勝旗を握りにいく。
…ここまで書くのがやっとでした。別大会の情報も入りましたがいまは対処できません。まずはこのクラブカップ、戦われる4チームの健闘と無事を願いまして項を終わります。