MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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所用で記事製作不可です。

 日本選手権の東北予選が終わりましたが、私は現在関東の親戚回りで記事を作る環境にありません。今晩はそれができたとしてもクラブ選手権の方を優先します。明日中には帰郷します。時間割いていただいた関係者の皆様ありがとうございました。

 ああ、そういや大船渡高校・佐々木朗希君も近隣にいますね。しかし申し訳ありませんが応援見学しに行くこともできません。行動が雄弁に語る、で堂々と頑張ってください。私はぜーぜーはーはーと迷子になってます(笑)

22日から開催の日本選手権東北最終予選の見所を紹介します。【2019社会人野球】

 

 今日は。今記事は22日から宮城県で行われる社会人野球日本選手権最終予選の記事について記していきます。今年は東北チームのJABA対象大会優勝に至らず、参加資格9チーム中8チームが最終予選に臨みます。組合せの確認はJABAHP(jaba.or.jp)よりお願いします。今項では大会一回戦の案内を兼ねて各チームの見所を紹介します。

仙台市民球場9時過ぎに開始予定

◇JR盛岡−日本製紙石巻

 今季のJR盛岡は県内大会でトヨタ自東に激しく食らいつくようになったがまだ「トヨタ超え」は果たせてなく、都市対抗では弘前アレッズの後塵を介した。若手の成長に加え寺田が復調。6強超えを目指す。

 日本製紙石巻は確かな地力と不可思議な「決定戦での苦杯」が同居。都市対抗でも二度勝っている七十七銀行に代表決定戦で敗れている。それでも前田監督先頭に座しているつもりはなく、代表権を貪欲につかみに行く。

◇JR東北−JR秋田

 現在東北最強と目されるJR東北。全国に出ても「ひとつ勝つのは当たり前」に。今夏の都市対抗では信越クに快勝、東芝にも食らいついた。西村、西川に代わりうる選手も台頭。より上を目指す。

 出場8チーム中唯一都市対抗北行きを逸したJR秋田は様々なタイプの揃う投手陣でいかにJR東北打線を止めるか。静岡・スクールパートナー戦では大量点奪うなど底力もあるだけに番狂わせを。

石巻市民球場9時過ぎに開始予定

七十七銀行トヨタ自東

 ここ数年低評価を受けることも多かったが、在籍する選手が勝負根性を見せ、今夏は二度敗れた日本製紙石巻に勝ちドーム行き。ヤマハ戦で突きつけられた「攻撃力アップ」をどこまで伸ばしてきたか注目。

 前年都市対抗東北王者のトヨタ自東は、今季は苦戦。しかし「チームに厚みを持たせる」模索を積み、定期戦では千葉や原田の成長を見せた。6強の一席から東北の先頭を目指し、まずはこの大会の優勝を。

きらやか銀行−TDK

 一時はクラブチームになり命脈を保っていたきら銀も、いまや押しも押されもせぬ東北の強豪に。先頭走る小島は社会人日本代表にも選出。選手権も「あと一歩」越えて本大会出場を目指す。

 東北初の黒獅子旗保持者・TDKはここ数年苦戦。都市対抗では企業に勝てず敗退も北海道大会で日鉄鹿島に勝ったのが反転攻勢のきっかけになるか。木場、中野が存在感。小木田の本領発揮で本大会に。

 日本選手権の最終予選は東北を皮切りに9月に本格化。JABA大会、都市対抗野球、クラブ選手権などの優勝チームと併せた本大会進出の32チームが決まります。最終予選は入場料大体500円かかるのと、仙台市民球場は駐車場が有料なのでその部分ご考慮して観戦してください。試合に臨まれる皆様のご健闘願い項を終えます。

JABA岩手定期戦、トヨタ自東2勝/復興交流試合に宮古倶参加。【2019社会人野球】

 今日は。今日は10、11日に行われた岩手関連の試合をJABAHP(jaba.or.jp)、復興交流試合については公式HPに載っていた写真で判明した試合結果を基に記載します。

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 まずはJABA岩手県定期戦。今年は岩手企業のトヨタ自東、JR盛岡、青森県八戸学院大、愛知県の日本福祉大の4チームが洋野町・種市オーシャンスタジアムに集い、6試合が行われました。

◆JR盛岡  7−5 八戸学院大

 JR盛岡は初回の4得点など序盤の先制攻撃でペースを握り、六回までに7−1。JR河内山は終盤猛追は食ったもののこらえきり完投勝利。八学大は5投手継投でも2ポイントでとられられ、八、九回に4点返すも届かなかった。

トヨタ自東 16−0 八戸学院大

 岩手JABA大会初登場の八学大はJABA岩手最強のトヨタ自東と相対。三回までは0−2と食い下がっていたが、四回以降はトヨタペース。トヨタは北見が3長打1本塁打。板垣が登板に至るなど好材料見せ勝ち上がった。

◆日本福祉大(ノーゲーム)トヨタ自東

 トヨタ自東は日福大出身でいまや存在感を示す鷹羽。母校に恩返しといきたかったが恩返ししたいのは後輩も同じで四回終了までで日福大が5−0とリード。しかし濃霧が進み5回で試合中止、ノーゲームと相成った。

八戸学院大 5−4 日本福祉大

 唯一の大学チーム同士の試合は八学大が最終回に一挙5点奪い逆転という劇的な展開で一勝をあげた。日福大は七回まで3−0とリード。3投手継投で逃げ切るかと思われたが落とし穴が待っていた。

◆日本福祉大 3−2 JR盛岡

 JR盛岡は敗れはしたものの、年長者の寺田、田上が奮戦。生平も存在感を見せた。二、四回に両者点を取り合うもののシビアな展開になったところを七回に打ち破ったのは日福大。4投手継投で接戦を制した。

トヨタ自東 3−2 JR盛岡

 最終戦は岩手トップ争いの2チーム。JRが二回に2点先制したが、トヨタは三回に1点返し、膠着状態で迎えた六回に同点、七回に勝ち越したあとはこの日先発の千葉が九回完投で逃げ切った。JRは三回以降の攻撃を封じられたのが痛かった。

◆表彰選手(敬称略)

 原田竜生(最高殊勲選手賞・トヨタ

 藤原直也(敢闘賞・日本福祉大)

 林 航希首位打者賞・日本福祉大)

 今大会はトヨタ自東−日本福祉大がノーゲームとなり、実行試合数にズレが生じたため大会の順位はつけないことになりました。そのなかで原田捕手が最高殊勲選手賞を受賞。ノーゲームになったもののトヨタにいい投げっぷりを見せた藤原投手が敢闘賞、林航希選手はこれ以上ない打率10割で首位打者賞を獲得しました。大学チームは秋季リーグ戦、企業2チームは22日から始まる日本選手権東北予選に向かって走り出します。

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 もうひとつ。宮城県南三陸町の平成の森球場で行われた宮古倶楽部−東北マークスの試合結果を記載します。

◆東北マークス12−2 宮古倶楽部

 全国行きは逃したが、確かな実力を持つマークスが先制→中押し→だめ押しと加点し12得点をあげ一勝。宮古倶は四回、七回に1点ずつあげたが、失策なども絡みリードを拡げられた。

 震災復興交流試合は2011年から始まり、いまは高校、大学・社会人あわせて数十チームが宮城県内を会場に交流試合を広く行う大会になっています。参加された宮古倶楽部の皆様お疲れさまでした。

 ここで盆前の記述は終わり。20日前までには日本選手権東北最終予選の記述ができるように努めます。おつきあいいただきありがとうございました。

クラブ野球選手権東北予選第1日詳報・グラフ。【2019社会人野球】

 今晩は。10日からはじまったJABA岩手県定期戦、開催情報がどこからもつかめなかったので、やむを得ず後日に試合結果のみの紹介となります。ご了承ください。

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1.クラブ野球選手権8月2日6試合の結果詳報

 今項のメインは8月2日に行われたクラブ選手権初日の結果。実は、ある程度の記述は進んでいてあとは写真の配置どうするか…と考えていたら何も触っていないのに記事製作で使っていた携帯電話がスタート画面に。ま、今年限りで強制的に変えさせられる(3Gサービス終了)のですぐの代変は考えませんが。そんなもので作り直しになった記述は以下のとおりです。

石巻市河南球場》

◆一回戦 富士通アイソテック14−0 盛友クラブ

 朝7時に30度を超える猛暑の中始まった試合は、盛友クラブの立ち上がりを突いた富士通が試合の流れをつかみ、3投手継投で完封勝ちし二回戦に進んだ。

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いまやローテの一角を担う上石投手。富士通は厚い選手層をもって暑さに対応しました。

 富士通は四球から好機をつかみ、渡辺からの4連打をきっかけに5点先行。四回以降も八百板の本塁打などで加点した富士通が七回コールドに。

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(左)ランニング本塁打を放った八百板飛馬選手は兄でNPBイーグルス所属の卓丸選手に負けない存在感を見せます。(右)盛友は序盤の失点を跳ね返そうと必死の取り組みを見せましたが…

 盛友は念願の東北舞台に降り立ったが以上高温も加わり初回5失点。二、三回は無失点に抑えたものの武田、佐々木、酒井と東北の洗礼を浴び、打線も点を奪うに至らず一回戦敗退と相成った。

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長らくチームを支え、盛友を東北進出に持ってきた武田投手、柴田選手。成田捕手ら新鋭がどう経験を生かすか注目していきます。

◆二回戦 東北マークス13−3 鶴岡野球ク

 鶴岡は述べ6投手の継投でマークスに相対したが、マークスは四回に大量7点をあげ、投げても林下→佐藤駿の継投で七回コールド。鶴岡は冨樫、木俣が二回マウンドに上がり奮戦し、打線も3点返したが四回の失点が響いた。

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地元開催とあって特に気が入っていたと思われる東北マークス(写真は18年一関大会)。鶴岡クは継投策など工夫して相対しましたが苦杯を喫しました(写真は17年都市対抗)。

◆二回戦 ゴールデンリバース4−3富士通アイソテック

 この日…というか今大会のベストバウト。午後になり暑さが尚止まない中先手をとったのは二回に3点をとったリバース。しかし富士通は三、四回に1点返すと、九回に追いつき延長に。11回までもつれた試合は小沼を先頭に踏ん張ったリバースがサヨナラ勝ちし幕を閉じた。

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左・延長11回を投げきったリバースエース小沼投手(なぜか登録は外野)。右・富士通高野捕手は秋山捕手との高レベルな正位置争い中。

石巻市民球場

◆TFUクラブ15−0須賀川クラブ

 市民の開幕戦は地元のTFUと須賀川の対戦。須賀川は近年成長の板垣が先発したが、TFUは二回までに8点先取。四回以降も安定して加点し、投げても3投手継投で無失点に抑え七回コールドに。須賀川の久しぶりの東北舞台は苦いものになった。

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七十七銀行でも強打者でならした北川選手は今大会でも本塁打須賀川クは一矢報いたいと奮闘しましたが…(写真は17年都市対抗

◆オールいわき6−5MKSI BC

 地力つけ東北初登場のMKSIが序盤から積極的に攻め、四回までに2−0と先行。

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岩手大会MVP・5連投の田村投手が奮闘。捕手の高橋選手は県大会準決勝でサヨナラ犠飛を放った選手です。

 前半はMKSIに押されがちだったいわきだったが、7回に猛暑の中熱投を見せていた田村をとらえ、白銀、松本聖の適時打で逆転。

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左・今年は福島王者を取り返し東北に臨んだオールいわき。右・MKSIは一度逆転で押し返しましたが…

 MKSIは八回、継投に出たいわき・小松から斎藤、小田の適時打で逆転するが、いわきはその裏に西山、鈴木裕の適時打、白銀の犠飛で再逆転。最後は渡辺竹が気迫の投球でMKSIを抑え、準決勝に進出した。

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投球フォームは桑田真澄氏類似もスタイルは気迫を押し出した渡辺竹投手。両チームとも支援者の声援に押されながら戦いました

弘前アレッズ6−2TFUクラブ

 序盤二回までは3−2と点の取り合い、以降は膠着状態に陥ったが、七回にアレッズがTFU投手陣をとらえ3点勝ち越し。尾山→久米田の継投でTFU打線に反撃を許さず逃げ切った。TFUはダブルヘッダーを懸命に戦い、佐藤貴規の本塁打も飛び出したが追いきれなかった。

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アレッズは尾山投手中心に登板可能選手が増えてきました。TFU・佐藤貴規選手は試合前の練習から「これがプロ経験者か」という動きを見ました。感服です。

2.観戦日誌

 この日は岩手代表の盛友ク、MKSI共にクラブ選東北初見参ということもあり、7月に使えなかった休みを利用して石巻に行きましたが、朝7時にもは30℃超えていたでしょう。野球場に着いた8時過ぎからも気温は加速し、盛友ク-富士通は三回終了時点で軽い吐き気を催したので撤退。11時前に調子取り戻した時には試合が終わっていました。撤退直後に鶴岡野球ク、終了直後に盛友ク各メンバーに挨拶し(朦朧としていた部分あるので失礼あったらすみません)、石巻市民球場へ移動しました。

 球場には着きましたが、12時半まで休憩。球場に入ったときには六回裏。この時点ではMKSIがリードしていたので「おお」と思いましたが、長年福島社会人野球を支えているオールいわきが黙っているわけもなく、もは終盤3イニングは各々の意地をぶつけ合った打撃戦。先達の意地を見せたいわきがこの試合を勝ち抜きました。

 石巻市民は風は通っていたので河南の様な具合悪さは起こさず。ただ、私は単独行でしたから自分が倒れたら誰もカバーする人はいません。なのでMKSI、いわき両チームに挨拶したあと、3時に帰宅の徒に―途中もう一回河南に寄ってリバース−富士通1イニング見ましたが―つきました。

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こういう光景写真はカメラの動画機能を使って抜き出しています。

 俺が青春時代過ごしていたときに、「たま」が歌っていた夕焼けの詩の主題歌(題名忘れた)の歌い出しに「ゆんぐれどんきのさっみっしっさっに〜(夕暮れ時の寂しさに)」なんてのありましたね。考えてみりゃ俺は25回目の社会人野球シーズン過ごしていて、その分だけ歳も重ねているわけで、夕暮れの光景見ると「あと何回見届けていられるか」って考えてしまいます。それだけに、いま社会人野球の現場に立っている人には良ぐ時間を積み重ねてほしいと思っています。

 今日は緑間(※)もビックリの超超ロングレンジ記事製作となりました。おつきあいいただきありがとうございました。

※漫画黒子のバスケのキャラ。ポジションは私伊東(一応市民バスケリーグ経験者)と同じシューティングガード(<一緒にしたくないのだよ)。コート全体が射程距離というロングレンジスリーポイントシュートが武器。

クラブ野球選手権東北予選。オールいわき、富士通が本大会出場!【2019社会人野球】

※タイトルが間違っていたので修正しました。(19年8月6日15時)

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暑かったけど風が出ていた分何とかなった石巻市民球場です。

 クラブ野球選手権東北予選は石巻市民球場で第1・2代表決定トーナメントが、河南運動公園球場で敗者復活トーナメントが行われました。JABAHP(jaba.or.jp)情報を基に記述します。

石巻市民球場

◆代表決定戦 オールいわき5−2TFUクラブ

 共に数年ぶりの本大会進出を目指した一戦は、長年力を蓄積し続けたいわきが初回の4得点で試合の流れをつかんだ。TFUが六回に2点を返し反撃機をうかがったが、飯高→渡辺竹の継投で逃げ切った。TFUは六回に詰めたあともう一押しが利かず、涙を飲んだ。

◆代表決定戦 富士通アイソテック13−2東北マークス

 接戦が予想された試合だったが富士通が序盤からブーストをかけてマークスを圧倒。四回までに9−2とリードすると、七回にだめ押しの4点。エース本間が安定的な投球を見せドーム行きを決めた。マークスは初回に2点を返したが、投手はじめ守備陣が富士通の攻勢を止められなかった。

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 今日の2試合を勝ち抜いたのは共に福島県勢。両チームとも質実豊かな投手陣を擁し、富士通アイソテックは3日間で4試合戦いながらもエース本間投手は今日の試合まで温存。いわきも相手に「合う」と見るや間断なく次の投手を持ってきてピンチを脱するなど投手が多い分多様な戦術を使い、全国にのしあがりました。

 殊にオールいわき。震災被災地のクラブチームでは一番早くたどり着いた全国の舞台(2014年)。しかし初戦で大和高田クとあたり、全力でぶつかったものの敗れた…様子はこの目で見届けました。

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 翌年以降も長く在籍した選手は屋台骨を支え、新しく入った選手は活力を呼び、都市対抗・クラブ選と継続的に東北の場でたたかい、辛酸もなめながら上位に迫った成果が、今年ついにクラブ選県予選優勝、そして5年ぶりの西武ドーム行きとして結実しました。全国進出を決めたゴールデンリバース、弘前アレッズ、富士通アイソテック、オールいわきの皆様、おめでとうございました。

 あ、個人賞の紹介を忘れていました。敬称略。

 佐々木康太(最高殊勲選手賞・リバース)

 山口真太郎(敢闘賞・アレッズ)

 小幡知弘首位打者賞・リバース)

 大会初日の部分については別にエントリ出せるように努めます。

 おつきあいいただきありがとうございました。

クラブカップ岩手県予選。猛暑の中矢巾が2連勝、江刺と東北進出。【2019社会人野球】

 お晩でございます。クラブ選手権東北予選に衆目が集まっていましたが、岩手では東北クラブカップ予選も行われていました。予告通り2日間4試合をまとめて書きます。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。

◆一回戦 矢巾硬式ク 13−11 一戸桜陵ク

 中盤まで大きくリードしていた一戸を終盤に一挙9点あげ逆転した矢巾が一勝めをあげた。一戸は五回まで9−2とリードしたが、矢巾は六回に2点返すと八回に5、九回に4点あげ逆転。一戸は後半に試合の流れを明け渡し勝利を逸した。

◆準決勝 オール江刺 12−1北上REDS

 北上は林崎を先発に。夏4強の後輩(黒工)に負けじと奮戦したが、逆襲を狙っている江刺が三、四回に合計9点をあげ突き放し、投げては関→小山の継投で北上を1失点に抑えた。北上は菊池成も登板。須賀、加藤と飛躍を担う機に。

◆準決勝 矢巾硬式ク 6−1 釜石野球団

 前年、CC戦線で二度頂点を争った両チームだけに意識バチバチで相対。七回までは1−1で推移した試合だが、矢巾が乙津→中居林とつないだ釜石投手陣を打ちこみ勝ち越した。細川は完投。釜石は終盤に至るまでに一押しがほしかった。

◇4日開催決勝戦 オール江刺 14-6 矢巾硬式ク

 東北進出を決めた2チームによる優勝戦は、初回に江刺が5点あげるなど四回終わるまで8−6の打撃戦に。しかし江刺は五回に4点をあげると、六回にだめ押し。菅原→小山の継投で逃げ切った。矢巾は去石、佐々木龍、増間と継投したが及ばなかった。

 表彰選手は下記の通りです。敬称略。

 村岡康仁(最高殊勲選手賞・江刺)

 去石晴希(敢闘賞・矢巾

 千葉 拓首位打者賞・江刺)

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 東北CC本大会は9/7に秋田県大仙市で行われますが、8/5時点の東北の他5県クラブカップ情報は下記の通りです。

△青森→全弘前、三菱八戸、キングブリザードが予選に。3チームとも1勝1敗となり、得失点差で優位に立った弘前倶楽部が優勝。

△秋田→初戦で互大設備を破った能代松陵ク由利本荘、秋田王冠にも勝ち優勝。

△宮城→HOKUTO−BC、青葉ク、大崎トリプルクラウンでリーグ戦。HOKUTOが2連勝で本大会進出。

△福島→8/10〜12に県予選。

△山形→8/17に県予選。

 また、お盆前の岩手関連社会人野球情報としては下記2点。

▲8/10、11に種市オーシャンスタジアム(洋野町)でJABA定期戦。トヨタ自東、JR盛岡に大学2チーム出場予定も詳細不明。

▲第9回東北復興野球大会に岩手からは宮古倶楽部が出場。8/11、平成の森球場で東北マークスと対戦します。

 今日はクラブ野球選手権との二本立てでお伝えしました。おつきあいいただきありがとうございました。

クラブ選東北予選&東北CC岩手予選短報。【2019社会人野球】

 お晩でございます。制作時間の都合上、今日はクラブ選東北、東北CC両大会の結果短報のみ記し、詳報は火曜日未明までに記します。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。

◇クラブ選手権東北予選

・代表決定戦 オールいわき5−2TFUクラブ

・代表決定戦 富士通アイソテック13−2東北マークス

◇東北CC岩手県予選

・決勝戦 オール江刺 14−6 矢巾硬式ク

 記事を書く少し前に地震も起きました。おきをつけてお過ごしください。

クラブ野球選手権東北予選。リバースとアレッズが本大会進出!MKSIは敗退。【2019社会人野球】

 昨日は機器の暴走でしっかりした記述できず申し訳ありませんでした。こまめにセーブしながら書いていきます。クラブ野球選手権東北予選は石巻市民球場で第1・2代表決定トーナメントが、河南運動公園球場で敗者復活トーナメントが行われました。JABAHP(jaba.or.jp)情報を基に記述します。

石巻市民球場

◆準決勝 弘前アレッズ6−1オールいわき

 弘前アレッズはエース山口を立て、二回の集中5得点で試合を掌握。前日の逆転で勢い乗るいわきの攻勢を初回1点のみに抑え西武ドーム行きを決めた。いわきは三回以降辛抱したが七回にだめ押しを食らい、敗者復活に回った。

◆準決勝 ゴールデンリバース5−2東北マークス

 前日難敵富士通アイソテックを破ったリバースはこの日も粘り腰を見せ、八回に逆転、投げては成田→高橋祐の巧投で追加点を許さず4年連続のドーム行きを決めた。マークスはNTT西から移籍の李基成が奮闘も、リバースの粘りにうっちゃられた。

◆決勝戦 ゴールデンリバース4−0弘前アレッズ

 リバースは佐々木康がアレッズ相手に好投。打線も序盤に2点先手をとると、六回にも2点奪いだめ押し。佐々木は最後まで失点を許さず、3年ぶりに東北王者を勝ち取った。アレッズは久米田らが試合をつくったが打線が封じられ東北王者奪回はならなかった。

《河南運動公園》

◆TFUクラブ11−6鶴岡野球ク

 ここ数年継続的に東北で戦い続けた鶴岡が食らいついたが、TFUクは七回に大量6得点をあげ、鈴木ら3投手継投で鶴岡を振り切った。鶴岡は乾らが粘り七回に1点差まで詰めたが、TFUク一気呵成の攻撃に耐えきれなかった。

富士通アイソテック7−0MKSI BC

 前日は苦い逆転を食らったMKSI、この日は中島を先発に立てたが、リリーフした田村、今大会初登板の太野大と共に序盤から富士通の攻勢を受け劣勢に。五〜七回はふんばったが八回に止めを刺され挑戦を終えた。富士通は上石→佐藤がMKSI打線を封じドーム行きの希望をつないだ。

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 …雑感は4チーム分で。

 まずは優勝したゴールデンリバース。元々はユーランドクラブとして東北王者も経験していたチームですが08年に廃部、当時のメンバーがゴールデンリバースとして結成。13年東日本クラブカップでは準優勝、クラブ選手権本大会にも進出。16年こそあわや無安打無失点の目に遭いましたが、その後は全国でも一勝ずつあげるように。継続的にチーム力あげる取り組みを続け、東北王者を取り戻しました。

 弘前アレッズ。代表決定戦でいわきを1失点完投した山口投手が一番衆目を集めますが、今大会は二回戦で尾山、決勝では久米田、山上各投手が登板。下山選手も久しぶりに投手として名を見ました。2012年に結成以来、試行錯誤しながら青森のトップランナーとして駆けてきたアレッズ。東北王者奪回こそなりませんでしたが、チーム力に厚みを増し、再び全国に挑みます。

 岩手から出場の2チーム。盛友クは長年県内の戦いで水沢駒形倶、オール江刺などの壁に阻まれ、今年ようやく駒形を破りクラブ選でははじめて東北にたどり着きましたが、富士通の隙のなさに活路を塞がれました。不運にも敗者復活のない一回戦敗退で1試合のみの経験となりましたが、更なる目標を見出だしたと思います。

 MKSI BCは個々人の確かな実力がチーム力と融合。準決勝では釜石野球団に逆転サヨナラ勝ちし初東北進出果たしましたが、その東北の舞台ではオールいわき、富士通アイソテックと継続的に東北の舞台で戦い続けた先達に「厳しさ」を教えられた格好となりました。田村投手中心に確かな力を見せた実績を糧に、新たにできた宿題に挑んでください。

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 大会最終日5日は石巻市民球場で敗者復活の代表決定戦が行われます。

◆代表決定戦 オールいわき−TFUクラブ

 いわきは14年以来、TFUは15年以来の本大会進出をかける。いわきはMKSIに逆転勝ちもアレッズには苦杯。個性派軍団が5年ぶりの大舞台目指す。TFUは須賀川クに大勝もアレッズには苦杯。鶴岡を突き放して望みをつないだ。剛柔備えた佐藤貴規先頭に新たな道を拓くか。

◆代表決定戦 富士通アイソテック−東北マークス

 前年本大会進出チームが最後の1枠を争う。富士通は県予選優勝を逸するも盛友ク、MKSIの挑戦を跳ね返し、リバースにもギリギリ迫った。投手層に厚さを増し代表を。マークスは鶴岡に勝つもリバースに逆転を食った。“梁山泊”の底力見せ地元での代表決定を狙う。

 4日の天気予報を掌握していませんが、高温が続いてすっかり水分が巻き上がり、そんでて風も吹いていた(2日は私自身で確認、3日はアレッズ中継の様子から)ので、いま小笠原諸島にいる台風の動向次第では荒れる可能性もあります。どうか無事に終われるように、その上で全力尽くしてください。

 今日は長長文にしました。おつきあいいただきありがとうございました。

※クラブカップ岩手県予選はひとつ前にエントリしています。

クラブカップ岩手県予選。猛暑の中矢巾が2連勝、江刺と東北進出。【2019社会人野球】

 お晩でございます。「まとめて書きます」とは言いましたがやはり短報はあげようと思いましてエントリしました。毎日新聞盛岡支局Twitter(@MainichiMorioka)のツイートを基に3日のスコアと決勝戦の見所を記述します。

◆一回戦 矢巾硬式ク 13−11 一戸桜陵ク

◆準決勝 オール江刺 12−1北上REDS

◆準決勝 矢巾硬式ク 6−1 釜石野球団

※準決勝勝者は東北CC本大会進出。

◇4日開催決勝戦 オール江刺−矢巾硬式ク

 矢巾は猛暑の中、一戸に打ち勝ち、釜石には勢いに乗らせず東北進出。新規メンバーがつくる流れをベテランが支えたい。江刺は北上に快勝。前回出場時もエース、四番が最前線引いた後でこの大会をきっかけに最伸長を見せた「実績」に倣いたい。

 他色々情報得ていますが今記事では対応しきれません。改めて記述していきます。おつきあいいただきありがとうございました。

クラブ野球選手権東北予選。2日試合結果と3日試合予定短報。【2019社会人野球】

 今晩は。クラブ野球選手権東北予選が2日宮城県石巻市で開幕しました。記事制作中に勝手に電源が落ちるアクシデントが起きたので、簡略形体でJABAHP(jaba.or.jp)の情報を基に記します。

石巻市民球場

◆一回戦 TFUクラブ15−0須賀川クラブ

◆二回戦 オールいわき6−5MKSI BC

◆二回戦 弘前アレッズ6−2TFUクラブ

《河南運動公園》

◆一回戦 富士通アイソテック14−0盛友クラブ

◆二回戦 東北マークス13−3鶴岡野球ク

◆二回戦 ゴールデンリバース 4−3 富士通アイソテック

 一回戦敗戦の須賀川クラブ、盛友クラブは予選敗退、二回戦敗退4チームは敗者復活戦に回ります。3日に行われる試合予定は以下の通りです。

仙台市民球場

◇準決勝 オールいわき−弘前アレッズ

◇準決勝 東北マークス−ゴールデンリバース

◇決勝戦

《河南運動公園》

◇敗者一回戦 TFUクラブ−鶴岡野球ク

◇敗者一回戦 MKSI BC−富士通アイソテック

 完成間近にアクシデント起きたので、再制作の余裕がありません。この形体でご容赦ください。今日も猛暑が予想されます。お気をつけて試合に臨んでください。

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