今日は。クラブ選手権が終わり、日本選手権は各地で最終予選が行われています。東北地区では日本選手権終わりましたので、残る大きな大会は東北連盟会長大会と東北クラブカップ→東北北海道大会のみとなります。東北クラブカップは今日から秋田県大仙市の2球場で開幕。以下の対戦カードで一回戦が行われます。見所は下記の通りです。
《大仙市早乙女球場》8時過ぎ開始予定
◆能代松陵ク―福島硬友ク
地元から出場の能代。県予選では近年CC戦線で見せ場をつくっていた互大設備をはじめ由利本荘、秋田王冠に競り勝ち東北に。6年前は東日本CCの出場歴も持つだけに「一歩上」目指しに行く。
今年ここまでは見せ場をつくれなかった福島硬友クは、別大会で下剋上起こし全国に進んだAいわきに競り勝ち「更なる下剋上」。熱意は東北でも有数の力見せるか。
◆矢巾硬式ク―鶴岡野球ク
前年優勝の矢巾だが交流大会にエントリできず、今年は江刺に詰めた試合もあったが今大会予選ではリベンジを食った。好敵手2試合勝ち抜いての進出は伊達でないところを見せたい。
鶴岡は都市対抗のきら銀戦、ク選東北大会こそ苦戦を強いられているが、県内ライバルにはポイント抑え競り勝ち、この大会も東北にたどり着いた。10年代後半に積んだ経験を咲かせたい。
《大仙市神岡球場》8時過ぎ開始予定
◆全弘前倶楽部―HOKUTO―BC
今季参加3大会では不遇を囲ってきた全弘前だが、県予選リーグでは3チームが1勝1敗で並ぶなか得失点1点差で三菱八戸を越え本大会に。かつてのク選県10連覇チームの復権といくか。
HOKUTO―BCは一昨年交流大会出場。今年は日本製紙石巻にも振り落とされず、大崎、青葉との県予選リーグは堅く2連勝で進出してきた。学生主体のメンバーが勢いに乗れるか。
◆オール江刺―郡山イースト
9年ぶりの参加になる江刺。都市対抗では県4位、ク選では三回戦敗退。再起かけた今大会予選では2試合26得点で優勝。体制を構築しまずはこの大会で結果を出したい。
郡山イーストは今季主要大会で初戦敗退。予選対象大会も準決勝で福島硬友クに敗れたが、オールいわきがク選本大会出場で辞退し出場権が回ってきた。幾何にして王者を取り返すか。
現場に向かうことができませんが、勝ち抜いて「ステップ」つかむチームはどこか。戦われる皆様の奮闘を願い項を終わります。