色々あった第1週から1週間が経過して、あっという間に第2週になりました。今回クラブ野球選手権は進行が早く、既に16チームがクラブ野球選手権部分で予選敗退。今週末は宮古総合運動公園で準決勝、決勝、第3代表+東北クラブカップ進出2チームも決まります。以下に試合の見どころを。情報確認は一球速報ホームページ(baseball.omyutech.com)あるいは岩手県連盟ブログよりご覧いただきます。
宮古総合運動公園 8時30分開始予定
▽準決勝 水沢駒形倶-釜石野球団
都市対抗東北予選でも見せ所を作り地力のある水沢駒形が優勢の気配を見せるも、勝負強さを見せて勝ち抜いてきた釜石野球団がどこまで迫ることができるか。駒形は第1週を左右兄弟投手でまかなってきたが、第2週はどの投手で試合をつくるか注目。釜石は主将兼エースがチームを勢いに乗せていきたい。
▽準決勝 盛友クラブ-住田硬式ク
盛友は都市対抗からの調子の良さをキープしていて、第一週は1日2連勝で準決勝に進んできた。県予選最高は準優勝。悲願の優勝を目指すためにもこの試合勢いをつけたい。住田は県ベスト4の経験を持つがその後は浮き沈みも経験。今大会は一関戦でコールド勝ち、江刺戦でも機を掴んで好循環をもたらし「番狂わせ」を見せた勢いを本物にするためにもどう戦うか注目。
▽決勝戦 準決勝2試合の勝訴が戦います。
今回の画面ポスターにも書きましたが、上位大会進出チームの条件は下記の通り。
① 準決勝勝者はクラブ選手権東北予選に進出。
② 準決勝に敗れても30日の第3代表決定戦に勝てばクラブ選手権東北予選に進出。
③ 第3代表決定戦の敗者は東北クラブカップ岩手第1代表に
…そして一番説明難しいのが次です。
④ 29日の準決勝勝者チームに三回戦で敗れた2チームが30日に東北クラブカップ第2代表決定戦を戦います。
④の部分、現在権利を持つのが久慈、雫石、矢巾、江刺の4チームです。東北クラブカップに関して言いますと、以前は独自の予選大会も開催されていましたが、様々な事情もあり数年前からはクラブ野球選手権のトーナメントと一緒に進出チームを決定する形を取っています。
今年はクラブ野球選手権進出チームが岩手からは3-水沢駒形が前年予選で東北優勝しているため例年より1増-ということで複雑な形での決定方式となっています。
天気が西日本からだんだんに荒れてきて、岩手県でも土曜日はともかく日曜日の天気は危うい状態となっているだけに、参加チーム・運営ともに準備が大変なことと思いますが、無事に試合に臨み、完了することを望むものです。
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【応援活動記】
当初、別エントリーで書こうと思いましたが、別エントリーに別けている時間がないので1つの記事として制作します。お暇あったらおつきあいください。
① クラブ選手権でも応援活動を行った理由
これまで十数年、応援活動は県大会レベルの試合では都市対抗野球のみ行うこととし、他大会は東北以上の部分で行うこととしていました。しかし、他の県を見ると…都市対抗野球東北予選に参加していたエフコムBC、オールいわき両チームが一次予選から応援団を繰り出しているという情報を目にしました。東北マークスも県予選で応援活動をしている様子もどっかで見た記憶があり、また全国へとつながる大会ということも考慮。各方面と調整した結果、ひとまず今年は県予選から応援活動を実施することとなりました。
② 使用楽曲と検証
一回→モンキーターン
ニ回→戦え7人ライダー
三回→ファミスタマーチ
四回→忍者くん阿修羅の章
五回→怒りの獣神サンダーライガー
八回→ファミスタマーチ
未使用→ももクロPUSH、“わてりフィーバー”
今回は部分的に動画も撮って、自分の応援活動の検証もしてみました。高校野球みたいに集団で勢い強くコールを出すわけでなく、一時期活動を休止して以降使う曲を増やしてきましたが、実際にムードの盛り上げになっているかどうかを検証できているか見てみましたが、見てみた結果「少し“浮いて”しまってる」というのも見えたので、改良ができればそれを図ってみるし、そうでなければお蔵入りもやむ無しと考えています。
③ 対夏の装備を本格的に、防御図る。
昨年のクラブ選手権東北予選ではダブルヘッダーとなった初日、2試合目の後半はコールの数が半分になったという痛恨の経験をしています。前日フルに仕事をして睡眠5時間で当該試合に臨んだということもありましたが、なにより暑さに体がやられたのが根本的な原因ということもあり、服の補強もしました。体質改善・減量も手伝って夏用のスラックスや防熱のシャツも入る商品が出ていたので、それを着て望んだ結果、30℃超えの会場に数時間滞在しましたが体のダメージを抑えることができました。これ以上体重が増えてしまえば体がしんどくなるのはその通りなので、引き続き減量に努めていくこととします。
④ 抜けないこわばりとそれを除くもの。
応援活動がコロナ感染症によって中止となり、その影響が減少されて以降も…今度はその数年間で覚えてしまった“人間不信”がもとで他の人との関わり方に恐怖心を覚えてしまった影響というのがなかなか抜けません。
要は強迫観念ってやつですか。それに襲われている部分もあります。
ただそれでもこんな私の存在を認識していただいて対応してくださる皆様もおられることにありがたさを感じています。幸い、そういうのまで拒絶するほどまでは私の恐怖心に侵されていなかったわけで。そういういい所をくみながら、何とかもう1回信頼関係というか人間関係の距離感とか…そういうのを作り直して歩いて行こうと考えております。
⑤ 今後の活動
赤崎野球クラブはこの後7月に行われる一関市長旗大会、8月に行われる岩手県知事旗大会の参加が予定されています。このうち一関大会の方で現在調整中ではありますが、応援活動を実施する予定でいます。
残念ながら今年全国につながる大会進出はならなかった赤崎野球クラブですが、1大会参加のみで終わった数年前から考えれば多く公式戦を戦うことができるというだけでもありがたく思うものです。チャンスを生かそうとする選手たちに頑張っていただければと考えております。