東日本大震災から13年が経ちます。津波の震災被害に関すして今更私が加えて書くものはありません。あの時期に全国の野球人から受けたご厚意はありがたいものがありました。それは直接道具などの援助もそうだし、野球の試合・交流というのもそう。野球をはじめ、スポーツは人間の居場所の一つでもあるわけで、震災で受けた被害による“ゆるくない思い”を紛らし、この後生きていく道標を作っていく貴重な場所になったもの、と認識しています。
1月1日に起きた能登北陸地震も強大な被害を生じました。そして、今後も地震大陸と言われる日本はこのような被害を受ける震災が出てしまうのでしょう。
そんでも。
その都度その都度傷つく人を健在な人がカバーしていけばいい。自己責任も一定必要な要素と思いますが、ここに書いた「助け合い」を絶やさずに動いていければと思っています。
11日早朝、大船渡に行ってきます。昼には仕事があるので居住地に帰ってくる強行日程。大船渡の空気を吸って思い起こしたことをまた書ければと考えています。