前回記事でも記しましたが、仕事対応に精一杯。今回の北上市長杯も結果については書ける保障がないことをあらかじめ述べておきます。
北上市長杯大会は、1997年から「1999年インターハイ全国大会開催」を記念して大会が設立。当初は春に日程が組まれ、「沿岸の大槌、内陸の北上」がクラブチームの球春を告げる機会となっていましたが、2000年あたりからは開催時期を秋に変更。内陸チームの公式戦締めくくりとして行われてきました。
北上江釣子球場の改装もあり、昨年は大会未開催。今回大会が26回目の開催となります。一級速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)を元に組み合わせを紹介します。日程確認も同サイトにてお願いします。
《北上江釣子》9時前開始予定
▽一回戦 北上REDS―青葉クラブ
▽二回戦 遠野クラブ―能代松陵ク
▽二回戦 一戸桜陵ク―第1試合勝者
▽一回戦 花巻硬友倶―黒陵クラブ
▽二回戦 盛岡球友倶―矢巾硬式ク
▽二回戦 盛友クラブ―第1試合勝者
北上江釣子の第1試合は宮城から遠来、古豪青葉クラブと、地元北上REDSの対戦。今シーズン公式戦1勝3敗の北上は特に投手陣に手応えをつかみたい。ベテラン選手が支えに走る。青葉はマークスにも競り合いつけた自信の発揮を。第2試合は遠野が得点力見込める攻撃陣が構成中の投手陣を助けることができるか。能代は都市対抗東北進出とクラブ戦線の苦い戦いと両方経験。今後への道筋を示したい。第3試合に登場の一戸は前回大会チャンピオン。今季も江刺に肉薄するなど前年の不調を払拭。締めを飾るか。
錦秋湖第1試合も開幕戦は地元北上の黒陵クと花巻の対戦。黒陵は県内随一のホットハートピッチャーを中心にペースを持って行きたい。花巻は今シーズン苦しい戦いを続けていたが、今年最後の戦いで意地を見せる。第2試合は盛球と矢巾の対戦。秋季大会で1勝している矢巾だが、力を出し切っていない。完全燃焼を。前回準優勝の盛球は今シーズン勝ち越しを目指す上でもこの試合は負けられないところだ。第3試合登場の盛友クラブもシーズン勝ち越しがかかる一番。先の秋季大会では2勝して勢いに乗っているだけに成長路線再起動を目指す。
9〜10月は社会人野球の日程が立て込んでいて、参加資格の必要な大会もありますが5週間連続で公式戦開催。選手たちもさることながら運営する人たちは毎週のように行われる公式戦に参画するだけでも大変なものと思われます。関わられる皆様には本当に頭が下がる思いです。残念ながら仕事をたて混んだおかげで一番近い球場ですけど見に行くことすらままならないです。参加される皆様の健闘を願います。