一番大きなトピックは、県予選がクラブ予選と代表決定トーナメントの2つに分かれたこと。2018年からシード4チームが四回戦からという形式をとり、実質的なっていたものですが、改めてトーナメント表としても分けて開催という形になりました。
都市対抗野球の県予選はもともと1本のトーナメントで行われていましたが、企業チーム7、クラブチーム14と増加した1978年にクラブチーム予選を導入。その後、企業チームの相次ぐ撤退もあり、2004年からは再び 1本のトーナメントとして行われていましたが、「近いレベルで緊張感のある試合を多く経験させる」という意味合いが込められたのでしょうか、上記の経過をたどることになりました。
流れとしては以下のようになります。
《第1週》5月6、7日
クラブ予選、二回戦まで進行
▽Bブロック→久慈クラブ、オール不来方、赤崎野球ク、高田クラブ
▽Cブロック→住田硬式ク、花巻硬友倶、一関BBC、MKSIBC
《第2週》5月13、14日
クラブ予選代表決定戦。各ブロック代表が第3週に進出。
《第3週》5月19、20日
代表決定トーナメント。ここからトヨタ自動車東日本、水沢駒形、JR盛岡、オール江刺の4チームがトーナメントに入り、東北進出3チームを決める戦いが行われます。