MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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岩手2代表枠をつかむのは…クラブ選岩手予選開幕、一日めの見所。【2022社会人野球】

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 今日は。しばらくぶりの記事制作になります。クラブチームの頂点を目指すクラブ野球選手権岩手予選は、6月25日(土)から開幕します。岩手県野球連盟ホームページに表示された記事を基に試合の見所を記していきます。

《前沢スポーツランド8時30分前開始予定》 
一)一関BBC ― オール不来方 
 一関はここ数年の新戦力加入が力になり都市対抗では2試合24得点という攻撃力を見せた。あとは失点を抑えられる手段を。不来方都市対抗で1勝をあげることができた。2試合完投の投手が今年の中心になりそうだ。
二)前沢野球倶 ― 盛岡球友倶 
 盛岡球友は都市対抗で 初戦を逆転勝ちしたものの、矢巾には先行を許し敗退。投打の噛み合わせを利かしたい。前沢は今シーズン初登場。チームに活気を持ち込む新戦力は入っただろうか。再伸長に向かう。
二)水沢駒形倶 ― 一関不来方勝者 
 前年県優勝、今年もクラブチームの中では一歩抜けた戦いをしている駒形はトーナメントの入りを確かに。第1試合勝者は試合の消耗+最強の相手という二つの苦難とどう向うか。
《江刺運動公園8時30分前開始予定》 
一)赤崎野球ク ― 雫石クラブ 
 2年ぶりの参加になる赤崎ク。都市対抗では実戦感覚を戻せず後半に逆転敗けを喫した。攻守に秀でた捕手の転籍加入がチームにどう化学反応を起こすか。雫石は今季初公式戦。2年前に“8失点を倍返し”で勝ち抜いた爆発力を発揮すれば手強い。 
一)オール江刺 ― 黒陵クラブ 
 岩手クラブ界を支えてきたオール江刺だが、ここ2年はMKSIの伸長に圧されている場面も。それをはね除けるための闘いを。黒陵クは今期初参戦。攻撃陣は一定の自力を保ち続けているが投手陣の形成をどう図るか。 
二)MKSIBC ― 赤崎雫石の勝者 
 19年のク選東北予選進出以来、都市対抗県予選4位、福島市長旗2勝などトーナメントでも戦える体制をつくったMKSIはトップを狙いに行くか。第1試合勝者はいかに連戦体制を整えられるかがカギ。競り合いに持っていきたい。 
《胆沢野球場8時30分前開始予定》 
一)遠野クラブ ― 一戸桜陵ク 
 ここ10年着実に成長を重ねる一戸。駒形相手でも僅差に持ち込めるようになったチームの次の目標は「10年ぶりの東北行き」。遠野は攻撃の質が“柔”から“剛”になった印象。ここ何年かで再整備の投手がカギ。 
一)高田クラブ ― 滝沢スイカーズ 
 高田は近年加入した捕手の存在が攻守にわたってチーム力上昇の鍵を握る。右投手の強化も図っていきたい。滝沢はデビュー戦となった都市対抗では苦杯。「手応え」重ねつつ成長をしていく戦いを。
 と、見所を記してきました。天気予報は昼間には晴れていく予報となりますが、全国一般の予報として高温になるという話も聞いています。どの状態になっても対応できるようにしてお出かけください。

▽各県の進行状況 
 ここ2年は東京五輪の影響もあり、県によっては前年秋に一次予選をした箇所もありました。例年通りの日程に戻った今年は、高校野球が始まる7月に入る前までに二次予選進出チームが決まります。各県の様子を一球速報(https://baseball.omyutech.com/)サイトの情報を基に記します。
《青森》弘前アレッズ、全弘前倶楽部、キングブリザード3チームでリーグ戦。弘前アレッズが両者に勝ち東北進出決定。 
《秋田》8チームエントリ。前年CC優勝のGLANZが決勝進出もゴールデンリバースが大勝し東北に。 
《宮城》打倒マークス一番手のTFUクが準決勝で敗退。東北マークスが強さ見せ優勝。TFUに勝った大崎トリプルクラウンも二次予選進出。 
《山形》鶴岡野球ク、新庄球友クに今年から新たに加わった片山商会BCでリーグ戦。都市対抗で片山に敗れた鶴岡野球クがリベンジ果たし東北に。
《福島》今年から全面的に復帰したエフコムBCだが、準決勝で全白河に敗戦。第三代表戦で勝って東北行きは決めたが大きなトピックに。優勝はオールいわき、全白河クラブは準優勝。

 クラブ野球選手権岩手予選は今日からの開幕でしたが、他5県はすでに代表が決まっていたようです。何にしても無事に終わっていただくことを願うものです。
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