写真は私の携帯機能でとらえた4月18日午前10時周辺の一関市天気予報です。
クラブ野球選手権東北予選は17日、準決勝と敗者復活それぞれ1試合が行われました。JABAHP(www.jaba.or.jp)をもとに雑感を記していきます。
▽準決勝 オールいわき20―4 久慈クラブ
前日2試合を戦った久慈は3連続で同じ投手を先発に立てたが、いわきは二回に6点、三回に5点をあげるなど毎回得点で経験の差を見せて大勝。全国へ名乗りをあげた。圧倒的に圧された久慈だったが、七回の3点は意地を見せた格好に。
▽敗者復活一回戦 新庄球友ク 4―3 ゴールデンリバース
16年ぶりの全国を目指す新庄は三回に先制。しかし参加したメンバーで踏ん張ろうとするリバースが七回に追いついてこれからと思わせたが、八回の攻防が差を分け、1点多く奪った新庄が僅差で逃げ切った。
2チーム目の全国進出チームはオールいわき。オール常交から89年に現在のオールいわきになって数度の全国出場。東日本大震災を越えて2014年にクラブ本大会進出以降は、都市対抗・クラブ選手権で東北の舞台で戦い続け、その中で選手たちが成長。「行動し続けてきた」成果が現れました。
一方の久慈クラブ。1990年代後半から2000年代前半にかけ、県内企業チームも一目置く攻撃力を見せ、更に左右の好投手を軸にクラブ選手権本大会にも進出も、選手の入れ替わりと共に苦戦を強いられてきました。去年の秋の大会で若手選手が奮闘し、ここ数年目立っていたチームをなぎ倒して東北進出。今大会でもオール江刺に勝つまでに。それをこの先の戦いでどういかすか注目したいと思います。
では18日に行われる試合の予定です。JABAのホームページとあわせてご覧ください。
【一関運動公園】9時過ぎ開始予定
▽決勝戦 東北マークス―オールいわき
準決勝まで4試合(県予選から)、やることを完遂して勝ち進んできたマークスが東北優勝で全国進出に華を添えることができるか。一方オールいわきは地道な努力の積み重ねでチーム力を上げてきた結晶を優勝という形で表したい。
【東山球場】9時過ぎ開始予定
▽敗者復活代表決定戦 新庄球友ク―久慈クラブ
初日はマークスに苦戦した新庄だが、昨日は先手を取って踏ん張り、リバースを破って勝ち上がってきた。17年前は雨に泣き代表決定戦を棄権(相手がユーランド―リバースの前身チーム―)。その借りもまとめてここで晴らすことができるか。一方久慈はここまで勝ち上がった勢いで「復活を証明」する一勝をあげたいところだ。
▽敗者復活代表決定戦 水沢駒形―オール江刺
こちらは「奥州市代表決定戦」。駒形は準決勝でマークスにいいようにやられた悔しさを1日置いてここで晴らすことができるか。一方でオール江刺も初日不覚取った悔しさは忘れてはいまい。初日の払拭を果たし、全国へ駆け上がるのはどっちか。
土曜日は、他に3地区で行われる予定でしたが、東海、近畿西、九州は雨天順延となりました。九州は日程変更し明日で準決勝まで行う予定。近畿西地区は代表枠が二つになったので 八尾BC、関メディ学院は初出場のチャンスともなります。
岩手の天気予報は文頭に写真で貼りつけた通り午前の天気がどうにも厳しい状況の中で行われます。繰り返しになりますが無事に終わって欲しいと願うのみです。戦われる皆様の健闘を願って文を終わります。