《一関》
・二回戦 矢巾硬式ク 6―2 赤崎野球ク
本日のピックアップゲーム。赤崎は先発投手に前日好リリーフの金野豪。二回に木下が四球→盗塁で好機をつくり、志田一が適時打を放ち先制。
・二回戦 盛岡球友倶 11―3 高田クラブ
ユニフォームを一新し今季初の公式戦に望んだ高田。先制は許すも二回に下位打線の奮戦で追いつく。
しかし盛球は三、四、六回に3点ずつあげ一気にリード。高田は新加入した國井、佐藤瑠が機を作り2点返したが、劣性を跳ね返せずコールドで破れ去った。
《花泉》
・二回戦 一関BBC 9―5 花巻硬友倶
連戦の一関相手に花巻が六回までリード。しかし一関は七回に一挙5点あげ逆転。花巻はすぐ裏に3点返しくらいつくが一関は九回に3点あげだめを押した。花巻は小沢、菊地が踏ん張ったが終盤の集中失点に泣いた。
・二回戦 盛友クラブ 12―5 宮古倶楽部
前年ブレイクした盛友は佐々木が先発。二回までに4点あげて先手をとる。宮古は中盤ふんばり六、七回に5点あげ逆転したが、盛友はすぐ裏に本当に文字通りの“倍返し”でコールドに持っていった。盛友捕手成田の登板は予想外。
さて、赤崎ク。
残念ながら、宿題を一気に二つクリアさせてもらえるほど野球は甘くありませんでした。江刺との試合では練習試合含め数試合行った経験で出た技術的な宿題をクリアーして試合にも勝った。ほんだども、メンバーが入れ替わるなかであまり経験してこなかった「連戦への対応力」、そして年々変わる身体の制御がこの試合ではうまく利かなかった…。宿題はクリアすればまた新しい宿題ができるものだ、というのを改めて思い知らされました。
第一週を終えてノンシード8強は遠野、一関、釜石、盛友、矢巾、一戸、住田、盛岡球友。来週8月1、2日に三回戦が行われ、リアル8強が決まります。1週間でも心身の調子は変わります。お身体ばんお気をつけてお過ごしください。