(※19年6月26日 当記事と第一日記事の補強も行いました)
今日は。今記事ではクラブ選手権岩手予選第2日の様子をJABAHP(jaba.or.jp)の情報を元に記していきます。
△江刺総合運動公園
◆MKSI BC 2−0 遠野クラブ
MKSIは田村が連投、遠野のバワーボール照井真との投げ合いに。接戦となったが二、七回の得点機を生かしたMKSIが遠野を破り第二週進出。遠野は照井真が一試合通じてのゲームメイク利いた投球見せたが援護ができなかった。
◆釜石野球団 5−2 盛岡球友倶
どちらの持ち味がしっかり出せるか注目されたが、乙津がリズムをつくり、打線も先手を取り続けた釜石が試合を掌握。佐々木憲が2本塁打を放ち、巧者がそろう盛球を勢いで撃破した。盛球は加藤→米島と継投したが届かなかった。
◆オール江刺 10−3 久慈クラブ
江刺が三回までで8得点を奪う攻撃を見せ、投げては今季加入の関が中盤から失点を許さず7回コールドで勝ち上がった。久慈は連投の廣崎を援護しようと四回までに3点あげたが、江刺に先行され第二週進出はならなかった。
△前沢運動公園
◆水沢駒形倶 9−1 福高クラブ
駒形は二回以降毎回得点を奪う攻撃力を見せ、投げては経験豊富な宮崎に兄弟エース松本利→松本智が1失点継投で第二週進出。福高は連投の陳場が奮戦したが攻勢止められず、四回に1点あげたが敗退と相成った。
◆一戸桜陵ク 8−2 高田クラブ
途中まで1点を争う激戦は終盤に均衡が崩れ大差になり、爆発力を見せた一戸桜陵が第二週に進出した。高田は山田が力投。7回に逆転しもしやと思わせたが、一戸に八回に再逆転、九回に5点を食らい、ベスト8進出はならなかった。
◆盛友クラブ 7−0 一関BBC
前日終盤の勢いをそのまま発揮したかった一関だったが、経験に一日の長を持つ盛友が二回までに4点をあげ先行。以降も一関に点を許さず加点しコールドで勝ち上がった。一関は佐藤巧が熊谷柊に続きたかったが届かず。
△胆沢野球場
◆矢巾硬式ク 10−0 花巻硬友倶
中盤まで花巻・森橋の技巧的投球に食らいつかれていた矢巾だが、終盤に得点力を見せ10得点をあげコールドで第二週進出。佐々木龍が本塁打。花巻は終盤守備の乱れも突かれ失点を重ね、第二週進出はならなかった。
◆北上REDS 3−2 赤崎野球ク
今記事のピックアップゲーム。前年4強同士の対決はREDSが赤崎の猛追を高橋郡の硬軟きいた投球でかわし第二週進出を決めた。
REDSは赤崎先発金野豪の立ち上がりを突き、安部(あんべ)の適時打で先制。四回は安部の申告敬遠後小菅が適時打を放ち、2−0とリード。リリーフに佐々木純一。
赤崎は五回に清水、山下、志田の連打で満塁にし、山崎が粘って押し出し死球を呼び込み1点。佐々木純、多田がREDSの攻勢を食い止め、八回に小松の三塁打→多田の三塁強襲安打で追いついた。
野手として出ていた多田もリリーフに投入し、このまま逆転―といきたかった赤崎だが、九回に守備の乱れを突かれ勝ち越しの1点を許すと、その裏の反撃を高橋郡の持ち味総結集の投球の前に封じられ、初戦で敗退と相成った。(右写真は先制のホームを踏んだ池田)
―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―
…まず。北上REDSとの試合は前所属チームですし、16年にも1−0ゲームをしただけあって意識する相手なのは間違いなく。別大会の参加資格にも関わるのでなんとか突破したかったのですが、高橋郡君の引き出し多い投球に翻弄された形になりました。
そんななかで赤崎側の光明見いだすとすれば5回の攻撃。得点に絡んだのは上位打者ですが、その前に糸口を見出だしたのはこの回先頭打者の尾崎君。最後は三振に倒れましたが、ファールで粘りかなりの球数を投げさせ、更には「いける」という雰囲気を持ってきた。押し出し死球を得た山崎君も粘りを見せて失投呼び込んだことから「優位な状況に持っていく取り組み」を全体化していければな、と思っています。
今年、来年はオリンピックもあり、日程が例年と変わっている部分があります。クラブカップの参加資格もそこら辺が影響いるものと思いますが、今後の日程が見通せないので当方面の今後の活動予定をはっきり記すことができません。私個人の行動も同様ですが、何らかの記述自体はしていきますので、おつきあいよろしくお願いします。
トヨタ自東参加のJABA北海道大会とクラブ選での東北他県、全国の二次予選については別エントリでお伝えします。