今晩は。リアルタイムに記述するのが目標でしたが、様々な用事していたらバテました。寒暖の差が激しいので皆様気を付けてお過ごしください。12日に北上市江釣子球場と遠野運動公園で行われた5試合の様子をJABAHP(jaba.or.jp)記載の情報を基に記載していきます。報道部分は敬称略します。
◆一戸桜陵ク 5−4 MKSI BC
延長タイブレークにもつれた激闘は、二度の攻勢をこらえた一戸がサヨナラ勝ち。序盤に先手をとったのは二回までに4点を奪ったMKSI。一戸は後半から猛追し、九回までに同点に追いついた。小笠原は二塁打3本と存在感。MKSI田村は約11イニング力投。
◆矢巾硬式ク 1−0 前沢野球倶
前沢は高橋直、矢巾は南幅と両チームとも「バックと力を合わせる」タイプのエースが先発し、つばぜり合いを演じます。
前沢は初回に走塁刺、六回には三塁に進めますが機を活かせず。矢巾はこの日四番に入った佐々木が執念の一振り!
ついに一点もぎ取った矢巾硬式ク。九回に前沢も反撃に出ますが代打小野寺操の一打は一塁手真っ正面で試合終了。地力を高めつつあった両者の対決は紙一重で矢巾が制しました。
◆オール江刺 19−4 住田硬式ク
今年こそ都市対抗の東北行きを狙うオール江刺。一方住田はベンチ入りメンバーの平均年齢が20代前半という若さで強豪に挑みます。
経験値、地力ともに勝る江刺は住田投手陣を打ち込み初回打者一巡の猛攻。江刺先発の小山哲朗は一、二回とつけ入る隙を見せませんでしたが…
住田は三回に満塁と攻め立てると、チーム随一の好打者松高の適時打などで一挙4点あげ「ヤング住田」の意地を見せます。江刺は三回裏に倍返しの猛攻を見せると、四回からは今年から入部した左サイドの関がリリーフ。
五回にも打者一巡の猛攻を見せた江刺は以降を締め直し七回コールドで第二週進出。住田は最終回、菅野、國井を代打に送り反攻しますが届きませんでした。
《遠野運動公園》
◆水沢駒形倶 14−0 高田クラブ
高田は先発に左腕山田を持ってきたが、駒形は初回から五回まで複数得点。玉城は2、横倉は3本の二塁打など10長打で高田クラブを圧倒した。高田は黄川田が二塁打を放ち得点機をうかがったが駒形守備陣の前に得点を奪えなかった。
◆盛友クラブ 14−5 北上REDS
この日は10年選手の菊池雄が先発した北上、0−4とリードされた三回に5点をあげ逆転をした…が以降は盛友の攻撃陣が実力を発揮。五、七両回に5点ずつ奪い、一気にコールド圏に持っていった。北上は林崎、須賀も社会人デビューしたが苦い味になった。
以上、2日間の戦いを踏まえて、ベスト8のうちの6チームは決まりました。残り2チームは金曜日のトヨタ自東−赤崎野球ク、JR盛岡−盛岡球友倶の2試合で決まります。第二週を展望する記事は木曜までにアップする予定です。一日遅れにしてしまいましたがおつきあいいただきありがとうございました。