こんにちは。伊東です。
今日行われたクラブ選手権岩手予選。
今日行われたクラブ選手権岩手予選。
8試合が行われ、ベスト8が決まりました。
・赤崎野球ク 9-5 盛岡倶楽部
・高田クラブ 9-3 前沢野球倶
・水沢駒形倶 11-3 矢巾硬式ク
・黒陵クラブ 10-1 宮古倶楽部
・オール江刺 7-0 一関BBC
・花巻硬友倶 7-5 盛友クラブ
・遠野クラブ 16-0 盛岡市立ク
・久慈クラブ 9-4 オール不来方
前沢球場第三試合に登場した赤崎野球クラブは、前日一勝をあげた盛岡倶楽部と対戦。序盤から中盤にかけては盛岡がミスにもつけ込んで先手を握り続けていましたが、赤崎は食らいつき、6回に逆転。7回に盛岡が追いつきますが、その裏に1点をあげると、8回には一気の4点奪取で突き放し、投げては慶喜-純一両佐々木投手のリレーで踏ん張りきりました。
前沢球場では他に2試合。
第一試合・花巻-盛友は、5、7回に2点ずつあげた盛友が逃げ切るか…に見えましたが、9回に花巻が一気の3点をあげ逆転。盛友もその裏に追いつき、延長に持ち込みましたが、12回にここまで奮闘していたルーキー武田投手がつかまり2失点。花巻の森橋投手完投で、2年ぶりのベスト8進出を決めました。
第二試合の高田-前沢は、高田が優位に試合を進めていましたが、前沢エースの小野寺徹久投手が“致命傷”は防ぐ奮闘を見せ、打線も7回に1点、8回には千葉選手の本塁打で2点加えましたが、形勢逆転には至らず9-3で高田が勝ちました。
江刺球場では3試合。
第一試合の水沢駒形と矢巾の試合は4回まで競り合いを演じていましたが、5回に駒形は一気の6点。矢巾はその裏に2点返し食らい付きますが、終盤に4点奪われ、小笠原選手の本塁打などの反撃届かず11-3で駒形が勝ちました。
第二試合は黒陵と宮古でしたが、予想外の展開に。黒陵は連投の小山哲朗、宮古は経験豊富な石田両投手が先発。6回までは3-1と互角の展開で試合は進んでいましたが、黒陵は7回に4点、8回にも3点をあげ、一気にコールドにもっていきました。
第三試合は地元の江刺と一関との対戦。
江刺は春先からの活躍が目立つ高橋、及川政人両投手が一関打線に得点を許さない投球を見せると、打線も長打8本で一関投手陣を攻略。8回にとどめの3点をあげ、コールドで江刺が勝ち上がりました。
胆沢球場では2試合。
第一試合の遠野-盛岡市立は、遠野が初回に3点を取ると、3回以降は毎回得点の猛攻。投げても佐々木英、照井両投手が失点を許さず16-0で7回コールドに持っていきました。
第二試合は不来方と久慈との対戦。
5回までは2-1という接戦でしたが、6回に久慈は一気に6点奪取。不来方は7回に3点を返す反撃を見せましたが、久慈は若手の金子→ホームランも打ったベテラン堀崎両投手の継投で9-4、6回の攻撃が効いて不来方に勝ちました。
以上で“ファーストラウンド”は終了。
15日(土曜日)の6試合で東北行き2チームが、16日の試合で代表1チームと優勝チームが決まります。
江刺球場では
・説明無用の近隣のライバル対決、気仙代表決定戦「赤崎-高田」
・沿岸のいぶし銀チーム同士の激突「久慈-遠野」
の2試合。
前沢球場では
・王者に意識高き挑戦者が激突する「水沢駒形-黒陵」
・向上心熱き強者に“ネバギバ”精神で挑む「江刺-花巻」
の2試合。
それぞれの試合の勝者が、東北大会進出をかけて準決勝戦をたたかいます。
来週末もぜひ野球場にお越しください。
岩手では一次県予選大会が行われていますが、北関東ブロックではすでに代表決定戦が行われていました。
8チームが参加して行われた予選の結果、代表に勝ちあがったのは「全足利」「ガッツ全栃木」両チームに決まりました。茨城ゴールデンゴールズは一回戦でオール高崎に敗退、その高崎も、全栃木に敗れました。
北関東のチームでは「全足利」「伊勢崎硬建」「オール高崎」「宇都宮大OB」「全宇都宮」との対戦経験があり、今回の大会では前者4チームが出場していましたが、伊勢崎は足利に惜敗、宇大、高崎は代表チームに突き放され…こういう全国のライバルに勝ち抜くのは大変だぞ、というのを改めて感じさせられました。それ考えると、岩手での駒形同様、全足利の変わらぬ強さには感服です。
予選はまだこれからで、来週には山形と秋田で開幕します。これから熱くなる社会人野球。“もうひとつの主題”と重なりますが、その熱い様子を伝えられれば、と誓いまして、今日の記事製作を終わらせていただきます。今日も拙文をお読みいただき、ありがとうございました。
前沢球場では他に2試合。
第一試合・花巻-盛友は、5、7回に2点ずつあげた盛友が逃げ切るか…に見えましたが、9回に花巻が一気の3点をあげ逆転。盛友もその裏に追いつき、延長に持ち込みましたが、12回にここまで奮闘していたルーキー武田投手がつかまり2失点。花巻の森橋投手完投で、2年ぶりのベスト8進出を決めました。
第二試合の高田-前沢は、高田が優位に試合を進めていましたが、前沢エースの小野寺徹久投手が“致命傷”は防ぐ奮闘を見せ、打線も7回に1点、8回には千葉選手の本塁打で2点加えましたが、形勢逆転には至らず9-3で高田が勝ちました。
江刺球場では3試合。
第一試合の水沢駒形と矢巾の試合は4回まで競り合いを演じていましたが、5回に駒形は一気の6点。矢巾はその裏に2点返し食らい付きますが、終盤に4点奪われ、小笠原選手の本塁打などの反撃届かず11-3で駒形が勝ちました。
第二試合は黒陵と宮古でしたが、予想外の展開に。黒陵は連投の小山哲朗、宮古は経験豊富な石田両投手が先発。6回までは3-1と互角の展開で試合は進んでいましたが、黒陵は7回に4点、8回にも3点をあげ、一気にコールドにもっていきました。
第三試合は地元の江刺と一関との対戦。
江刺は春先からの活躍が目立つ高橋、及川政人両投手が一関打線に得点を許さない投球を見せると、打線も長打8本で一関投手陣を攻略。8回にとどめの3点をあげ、コールドで江刺が勝ち上がりました。
胆沢球場では2試合。
第一試合の遠野-盛岡市立は、遠野が初回に3点を取ると、3回以降は毎回得点の猛攻。投げても佐々木英、照井両投手が失点を許さず16-0で7回コールドに持っていきました。
第二試合は不来方と久慈との対戦。
5回までは2-1という接戦でしたが、6回に久慈は一気に6点奪取。不来方は7回に3点を返す反撃を見せましたが、久慈は若手の金子→ホームランも打ったベテラン堀崎両投手の継投で9-4、6回の攻撃が効いて不来方に勝ちました。
以上で“ファーストラウンド”は終了。
15日(土曜日)の6試合で東北行き2チームが、16日の試合で代表1チームと優勝チームが決まります。
江刺球場では
・説明無用の近隣のライバル対決、気仙代表決定戦「赤崎-高田」
・沿岸のいぶし銀チーム同士の激突「久慈-遠野」
の2試合。
前沢球場では
・王者に意識高き挑戦者が激突する「水沢駒形-黒陵」
・向上心熱き強者に“ネバギバ”精神で挑む「江刺-花巻」
の2試合。
それぞれの試合の勝者が、東北大会進出をかけて準決勝戦をたたかいます。
来週末もぜひ野球場にお越しください。
岩手では一次県予選大会が行われていますが、北関東ブロックではすでに代表決定戦が行われていました。
8チームが参加して行われた予選の結果、代表に勝ちあがったのは「全足利」「ガッツ全栃木」両チームに決まりました。茨城ゴールデンゴールズは一回戦でオール高崎に敗退、その高崎も、全栃木に敗れました。
北関東のチームでは「全足利」「伊勢崎硬建」「オール高崎」「宇都宮大OB」「全宇都宮」との対戦経験があり、今回の大会では前者4チームが出場していましたが、伊勢崎は足利に惜敗、宇大、高崎は代表チームに突き放され…こういう全国のライバルに勝ち抜くのは大変だぞ、というのを改めて感じさせられました。それ考えると、岩手での駒形同様、全足利の変わらぬ強さには感服です。
予選はまだこれからで、来週には山形と秋田で開幕します。これから熱くなる社会人野球。“もうひとつの主題”と重なりますが、その熱い様子を伝えられれば、と誓いまして、今日の記事製作を終わらせていただきます。今日も拙文をお読みいただき、ありがとうございました。